好きな場所と言われて 「うーん、、図書館かなぁ?」、週末はどこに行くことが多いの?と聞かれて「えーと、、図書館かなぁ?」と答えるくらいには図書館が好きです。I LOVE 図書館。 図書館 IS LOVED。
さて、今回はそんな図書館を愛し、図書館には特別 愛されているわけではない超絶怒涛の陰キャ 井家がほぼ毎日 なにかしらの理由で訪れていたニュージーランドのオークランド、シティにあるセントラル図書館(Auckland Central City Libraly) について紹介したいと思います。
ワーホリでオークランドに来たばっかりの極貧ワーキングホリデーメーカーや学生は、どこに行ってもエクスペンシブなカフェをはじめとする娯楽施設や飲食店に恐々していることだと思います。まだ仕事がない人や授業が終わっても 何もすることがなく 部屋でYoutubeを見てダラダラしている人も多いことでしょう。しかし 英語は習いてぇ、という訳わからん考えのヤツも少なくないでしょう。
図書館です。図書館に行くのです。(←天の声)
おそらく一般的な日本人はマンガの一冊は読んだことがあると思います。極度の活字嫌いがいるということも聞いていますが、マンガは読める、、え、読めるよね?
後で紹介しますが、知名度の高いマンガもあるので、一度読んだことのあるマンガを英訳版で読めるチャンスが図書館にあるのです。
まぁ、それはいいや。
それでは、ニュージーランドのオークランド、シティ セントラル図書館(Auckland Central City Libraly)の紹介を良いところ、悪いところを含めて紹介していきます。
もくじ
オークランド セントラル シティ図書館とは
アクセス
営業時間
2019年現在、オークランド シティ図書館の営業時間は
月曜日 9:00 ~ 20:00
火曜日 9:00 ~ 20:00
水曜日 9:00 ~ 20:00
木曜日 9:00 ~ 20:00
金曜日 9:00 ~ 20:00
土曜日 10:00 ~ 17:00
日曜日 10:00 ~ 17:00
というようになっています。めずらしく土日も営業しています。
オークランド シティ図書館の良いところ
それでは数ある、50を超す数の図書館があるオークランドでも、オークランド シティ セントラル図書館の良さを伝えていきます。
待ち合わせ場所に持ってこい
いきなり図書館に関することではなく、立地的なメリットを挙げてしまって少し申し訳ないんですが、待ち合わせ場所にもってこいな立地なんです。現に 私がシティの中で待ち合わせをするときは大抵この図書館を使ってます。
図書館の入口が上の画像にあるように、一つの側面にしかないので、「えっどっちの入口?」みたいなことがないんです。あと、無料簡単Wi-Fi(ログインにアカウントの登録が必要ないタイプ)も使えるので、その辺も非常に便利です。
パソコンが使える
履歴書(CV)を作成やVISAの申請、PDFをじっくり見たりするのに欠かせないパソコンですのでワーホリメーカーの人は結構な数の人が持ってきていることだと思います。
学生とかだと、持ってきていない人もいたりするらしいですが、いざパソコンが必要になったときは このオークランドシティ図書館で借りることができます。
スキャン・コピーができる
履歴書とかをコピーしたり、スキャンをしたりもできます。
2019年現在は二階にエスカレーターで上がって、右手側に行くとコピー機が置いてあります。その付近にスタッフもいるので、もし何か分からないことがあれば聞くことができます。
現在は日本人の女性がスタッフをされているようでしたので、英語が苦手でも安心です。
Wi-Fiが使える
既に紹介してしまっていますが、無料簡単Wi-fiが使えるのも大きな利点だと思います。
結構サクサクとネットに繋がりますが、一日 1GBまでの利用制限があります。
日本語の本も読める
先人の日本人達が寄贈したりするらしく、結構な数の日本語で書かれた本がありました。
女性の方が多いらしく、ラインナップは若干 偏っているように見えましたが、「おっぱいごりら(著 聞かせ屋。けいたろう)」をはじめとして、小説やエッセイに限らず絵本やマンゴなど様々なタイプの本がありましたので 日本語が恋しくなった人は是非 立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
タイトルで衝動的に借りた「今はちょっと、ついていないだけ (著 伊吹 有喜)」が非常に面白かったです。一度は人生に敗れた男女が再び歩みだす姿を描いたストーリーには感動してやまなかった。。。。寄贈してくれた人にはホント感謝しかない。
ニッチなマンガも読める
最近の日本の漫画ではニッチ(隙間)なんてないような様々ジャンルのマンガだ出版されているから、どの程度をニッチっていうのか分からないけど、
オークランドライブラリーぇ、、、
素晴らしいラインナップだぜ pic.twitter.com/HGAuSIW5Ql— 井家 将 (@NO97450876) March 17, 2019
これは結構 ニッチ目。いや、ドラマ化されたりしているけど、間違いなくパンピーなマンガ好きでも読んだことのない人が多いと思う。かくいう私もオークランド図書館で見つけてから読み始めてみたんだけど、結構 面白かった。
幅広いジャンルのマンガが読める
マンガの数が結構あるので、幅広いジャンルのマンガが読めます。
マジかよオークランド図書館
「ぼくらの」置いてあるのかよ、、 pic.twitter.com/w5CRLC6urS— 井家 将 (@NO97450876) March 10, 2019
またTwitterからの引用で申し訳ないんだけど、「ぼくらの」が読めたのは、オーストラリアから通算で20くらいの図書館に訪れたんですけど、このオークランド シティの図書館が初めてでした。見た瞬間 心の中でアンインストールが流れた。賛否両論あったアニメだけど、アレはアレで面白いから気になったら見てね。中学生のときにリアルタイムで見ていて 私が中二病発症した要因のひとつになっているアニメだよ。
悪いところ
一階のあるコーナーがうるさい
一般的な日本人からすると超うるさいです。うるさいのは一階の児童向けの本があるエリアのところなんですけど、そこに来ている子供がしばしばギャン泣きしているので、うるさいんです。
そりゃ私も「子供だから、、、」と思うんですけど、親たちもとくになだめることもしないでいるので もうボリュームMAXのギャン泣きなんです。持てるパワーをすべて使ってギャン泣きしている子供がいる図書館。もう私からすると本を読める場所ではなくなります。二階に避難してもバッチリ聞こえる声量。バクオングかよ
平日はそこまでうるさくなったことはないですが、休日にはそのようなタイプの親子を見ることが多いです。というわけで 休日は利用を避けてます。子育ての仕方は国によって違うっていうのは分かるんですけど、、、
夜はホームレスのたまり場になる
ニュージーランドの中でもオークランド、それもシティの中にはホームレスがうようよといます。
大通りの隅で寝ているホームレスもいますが、夜の図書館 3月現在は19時以降には集まって、図書館の無料Wi-fiを使って大音量で音楽を聴いたり ドラッグを吸っていたりします。そういうマオリ系のホームレスが多いです。
先日 ミートアップで知り合った中国人と色々と話していたんですけど、ホームレスから「もう夜なんだから ここで喋ってんじゃねぇよファック!!」的なことを言われて驚きました。そんなにうるさくしてねーよバカ野郎ファック。、、とは言えず、そのまま無視して会話を続けるしかありませんでした。家 見つけろよファック
まとめ
一通りオークランドのシティ図書館のメリット・デメリットをまとめてみましたが、一回のキッズコーナーの子供がうるさすぎる以外は特に最高の環境だと思いました。貯蔵量も多いですし、漫画も読めるし、、、
今は英訳版「いちご100パーセント」を読んでいますけど、話し言葉をニヤニヤしながら学べるというのはマンガならではの長所だと思いますので、もしマンガが好きな人がいたら是非 訪れてみてください。もちろん「いちご100パーセント」以外にも東京喰種とかワンピースとかNARUTOとかのメジャーどころもあります。私のお勧めは「いちご100パーセント」ですが、、、