ライトゲームの定番!
ともいえるアジング。年配の方には「アジはサビキで釣るもんだ!」という無粋な方も一定数いらっしゃいますが、やってみれば分かる楽しさ。初心者でも気軽に出来て、なおかつ美味しいことから近年、とても人気の釣りジャンルになりました。
そこで手返し良くアジングを行うために便利なのがフィッシュグリップですが、
いろいろ難しそう…
必要ある?本当はいらないのでは?
と思う方もいらっしゃるでしょう。
というワケで今回はアジングに最適なフィッシュグリップについて
- フィッシュグリップとは
- フィッシュグリップの選び方
- おすすめフィッシュグリップ
の順にまとめていきます。
もくじ
アジングの必須アイテム?
フィッシュグリップとは
上の写真のように
- 釣れたアジを安全に掴むためのアイテム
がフィッシュグリップになります。絶対に必要、というアイテムではありませんが、使うメリットとしては以下の2点があげられます。
写真映え!
- 写真写りが良くなる
といのもアジングでフィッシュグリップを使うメリットになるでしょう。アジを地面に置いた、代わり映えしないような構図ではなく、夜景と写したり出来るので写真映えが良くなります。
手が汚れない
- 直接アジに触れなくてよい
ので安全の他、汚れる心配が少ないのもフィッシュグリップのおすすめポイント。素手で魚を掴まなくて良いので臭い・汚れの心配が皆無。リリースしてあげる場合、アジにとってもダメージが少なかったりします。手を汚したくない方にも便利なアイテムです。
タオルとか軍手で掴めばいいじゃん…
やってみたら分かるんですけど半端なく汚れます。この前 小学1年生達と話す機会があって、『釣り好き?』と聞いたら『手が臭くなるからキライ』という子供が多かったです。筆者としても、魚のヌメヌメは勿論、血や鱗などでぐっちゃぐちゃになり、持って帰る頃には捨てたくなるくらい臭いますし、家族がいる場合はあからさまにイヤな顔をされます。
アジに直接触れなくても大丈夫、というのは素晴らしいポイントだったりします。
アジングに最適!
フィッシュグリップの選び方
それでは実際に、アジングに適したフィッシュグリップの選び方を簡単に紹介していきます。
フィッシュグリップの
「種類」について
フィッシュグリップには大まかに分けて、
- 魚の口(下アゴ)を掴むタイプ
- 魚の口ではなく魚体をガシッと掴むタイプ
という2種類あります。
それぞれ利点が異なります。違いと特徴を簡単に知っておきましょう。
トングタイプ
アジングに最適なのが上の写真のような「トングタイプ」のフィッシュグリップです。
- 価格が安いモノが良い
- ファミリーフィッシング
- 小物釣り(サビキなど)を楽しみたい
は『トングタイプ』と呼ばれるフィッシュホルダーがおすすめです。
ガングリップタイプ
アジングにはやや不向きなのが上の写真のような「ガングリップ」タイプのフィッシュグリップです。
- 中型以上の魚をメインで釣る
というルアー釣りなどでは上の写真のような、口を挟むタイプのフィッシュグリップがオススメであり、ヒラメやシーバス、マゴチや青物など30㎝を超える魚に対して手返しも良く使え、直接魚体を掴む必要がないので魚へのダメージも少ないです。回転・軽量機能を備えているモノもあり、非常に便利です。
特に便利なのが上の写真のような『ガングリップ・ピストルタイプ』と呼ばれるフィッシュグリップであり、人差し指でグリップを操作するタイプ。指一本で操作できるので手返しが良く、厳寒期にも役立ちます。
フィッシュグリップの
「自重」について
- 持ち運びが楽ちん
ということから自重の軽いフィッシュグリップがおすすめです。
私は磯で狙うんだけど…?
という方はそこまで気にしなくてもOKですが、アジングでは頻繁に場所を移動します。そんなランガンスタイルのルアーフィッシングでは『自重』が軽いフィッシュグリップが携帯性が良く快適でしょう。フロントポケットなどに収納することを考えるなら仕舞寸法も重要だったりします。
フィッシュグリップの
「便利機能」について
モノによっては計測(重さ)機能などを備えたフィッシュグリップがあります。
しかし価格が高くなる傾向にあるので、必要でなければ無視してよいポイントでしょう。それよりもカラビナや尻手ロープ(スパイラルコード)など、持ち運びが安心になる小道具が付属するフィッシュグリップがおすすめです。
そんなの他で買えばいいのは?
その通りなのですが、案外 いつまで経っても買わないんですよ。で、魚を逃がすときに一緒にフィッシュグリップまで海にリリースしちゃうんですよ。。
フィッシュグリップの
「価格」について
- 1000~2000円クラス
が最もおすすめです。
材質とかが弱いとか、なんかデメリットあるんじゃないの?
アジはそこまで大きい魚でもないので耐久性などは重視しません。またシマノやダイワ、第一精工などの信頼できるブランドも1000円前後で素晴らしくコスパの高いフィッシュグリップがあるので、そちらを是非検討してみてくださいませ。
アジングのフィッシュグリップ
おすすめランキング
それではアジングに最適なフィッシュグリップを紹介していきます。
各種さまざまなスペックがあります。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択ができたり、実際に使用されている方のレビューなどを見られるので是非お試しくださいませ。
1位:第一精工
ワニグリップMC
公式アイテムページ | 第一精工 |
サイズ | 21㎝ |
自重 | 80g |
耐荷重 | -㎏ |
材質 | - |
おすすめ度 |
4.94
|
- 価格が安い
- ロック機能搭載
- ワニのような歯で魚をガッチリホールド!
アジングのようなライトゲームに最適な『ワニグリップミニMC+ホルスター』。 子供でも簡単な操作方法で、アジに手を触れることなく安全・スピーディに獲物をホールドできます。 ワニグリップの先端はロック機能搭載。ロックしないままホルスターに収納すれば取り出すだけでワニグリップが開くので手返しが良いです。 一度魚を掴んだあともホルスターに収納すれば、イチイチ拭かずとも汚れを気にせずに使用できるポイントも◎。
2位:シマノ(SHIMANO)
ライトフィッシュグリップ CT-981R
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
サイズ | 21㎝ |
自重 | 80g |
耐荷重 | -㎏ |
材質 | - |
おすすめ度 |
4.93
|
- 価格が安い
- 圧倒的ブランド信頼度
- 魚体を挟むだけでなく口を掴むことも出来る!
ライトゲーム用のフィッシュホルダーに見えますが、先端部は大きな魚の口をつかめるミニグリップ機能搭載しています。フィット感を高める滑り防止デザインの他、ワンタッチ開閉できるイージーロック機構などシンプルながらもクオリティの高いフィッシュグリップです。
3位:第一精工
ガーグリップMCカスタム
公式アイテムページ | 第一精工 |
サイズ | 23.5㎝ |
自重 | 120g |
耐荷重 | -㎏ |
材質 | ガラス繊維強化プラスチック |
おすすめ度 |
4.91
|
- 価格が安い
- 圧倒的キャッチ力!
- 収納ケース・スパイラルロープ付き
ライトゲームのフィッシンググリップ界隈において圧倒的な支持を集める第一精工の『ガーグリップ』。アジ等の小魚からチヌ(クロダイ)、タチウオ・シーバスなどのあらゆるソルトウォーターフィッシングシーンにおいて活躍します。高強度・サビないGFRP(ガラス繊維強化プラスチック含有率55%)と厚~薄ベルトに対応した『抜け落ちにくいアール形状のハンガー』を採用していたりとコスパの良さが魅力的。
4位:ダイワ(Daiwa)
フィッシュホルダー 240C
公式アイテムページ | ダイワ(Daiwa) |
サイズ | 24㎝ |
自重 | 98g |
耐荷重 | -㎏ |
材質 | - |
おすすめ度 |
4.88
|
- 圧倒的ブランド信頼度
- カラビナ・尻手ロープ・収納ケース付き
落下防止やズボンのベルト通しに引掛ける便利なカナビラ、尻手ロープ、収納ケース等 フィッシュグリップの便利品が全て付いてきます。参考動画をご覧になれば分かる通り、小さい魚へのホールド力はあまり期待出来ません。しかし、口にグリップの先端が入るサイズのアジには使い勝手が良いでしょう。軽さ、錆びにくさ、付属品の多さがおすすめポイント。
5位:レイン(Reins)
レインズフィッシュグリップSP II
公式アイテムページ | レイン(Reins) |
サイズ | 長さ 26.5㎝ × 幅(柄側) 3㎝ × 横幅 3.5㎝ |
自重 | -g |
材質 | - |
おすすめ度 |
4.85
|
- 細身に設計した先端部
- カラーバリエーションが豊富
真撮影時には対比効果で魚体を大きく見える!とアジングで人気のレインズ製フィッシュグリップです。幅と厚みを持たせ握りやすさを実現したハンドル部分にはケミカルライト50mmを装着可能。
6位:DUKES
フィッシュグリップ
ブランド | DUKES |
サイズ | 20.7㎝ |
自重 | 118g |
材質 | - |
おすすめ度 |
4.84
|
- 価格が安い
- 尻手ロープ・収納ケース付き
改良型サイドロック機構を採用しており、コードに引っ張られロックがかかる心配が皆無。一度アジを掴んだあともスチャッとホルスターに収納すれば、汚れを気にすることなく携帯できます。
7位:[DRESS]
ディノグリップ EVO
公式アイテムページ | [DRESS] |
サイズ | 246㎜ |
自重 | 70g |
材質 | - |
おすすめ度 |
4.84
|
- 自重が軽い
- うろこ取り機能付き
- 滑りにくいラバー素材のグリップ
- バッカン等へのチョイ掛けに便利なフックを装備
アジ、メバル、太刀魚などの鋭い歯や、ヒレで手を傷つける事無く安全にキャッチできるライトゲームに最適なフィッシュグリップのディノグリップDINOです。フィッシュグリップとしては珍しく、うろこ取り機能が搭載されています。
8位:ゴールデンミーン(Golden Mean)
GMキャプチャーグリップ
公式アイテムページ | ゴールデンミーン(Golden Mean) |
サイズ | 25㎝ |
自重 | 118.5g |
材質 | GFRP |
おすすめ度 |
4.84
|
- GMオリジナルカラビナ付き
- オリジナル凹凸形状グリップ
- 高強度GFRPボディ軽量で錆びない高強度GFRPボディ
GMキャプチャーグリップは、ライトゲーム・エギング・太刀魚ゲーム等のソルトウォーターフィッシングで、手を汚さずに安全・スピーディーに獲物をホールドします。獲物を挟みやすい細長い刃先形状を採用し、上下交互に配列した歯でアジをがっちりホールドできます。
9位:第一精工
オオサンショウウオやん! グリップ
公式アイテムページ | 第一精工 |
サイズ | 248×73×32㎜ |
自重 | 115g |
材質 | - |
おすすめ度 |
4.83
|
- カラビナ付き
- 大人が踏んでも壊れにくい!
- 公式アイテムページが面白い
オオサンショウウオそっくりのフィッシンググリップやで!
あんた、魚を手でつかむん嫌いやろ?
特別天然記念物の「オオサンショウウオやん!グリップ」が代わりにガッチリつかんだるで!
引用:公式アイテムページ
10位:ダイワ(Daiwa)
フィッシュグリップV
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
サイズ | 13/17/23㎝ |
自重 | 80/120/185g |
耐荷重 | -㎏ |
材質 | ステンレス(フック部分) |
おすすめ度 |
4.70
|
- コスパが高い
- 圧倒的ブランド信頼度
- モデルバリエーションが豊富
- スパイラルコード&D環付属
13㎝モデルは本体がカラビナ状になっています。しかし、画像のように直接カラビナを使用するのも良いですが、操作性を考えるとやっぱり尻手ロープを併用したほう良いでしょう。サイズは13㎝、17㎝、23㎝とバリエーションがありますが、13㎝のモデルには尻手ロープが付属しないので注意。アジングでは使えないこともありませんが、豆アジには全く使えないので注意。
総括:アジングのフィッシュグリップ
選び方・おすすめランキング
以上、アジングに最適なフィッシュグリップの選び方&おすすめランキングについてでした。
総括して、一番のおすすめは?
と聞かれたら、『第一精工 ガーグリップ』を推します。本文でも述べたように
- 価格がお手頃
- 自重が軽い
- 操作性がシンプル
という点がおすすめポイント。子供でも簡単な操作方法で、アジに手を触れることなく安全・スピーディに獲物をホールドできます。 グリップの先端はロック機能搭載であり、ロックしないままホルスターに収納すれば取り出すだけでワニグリップが開くので手返しが良いです。
どれにしようか迷っているのであれば是非 紹介したフィッシュグリップを検討してみてください。どれも心からおすすめできる、素晴らしいデザイン・実釣性能・コスパのフィッシュグリップです。
今回の記事で、あなたのアジングに最適なフィッシュグリップを選ぶことができれば幸甚に尽きます。
それでは!
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