こんにちは。井家と申します。
私はいま、オーストラリアにワーキングホリデーとしてもう一年間 滞在するためにセカンドホリデービザをとるためにファームジョブという農作業しているのですが、天候が悪かったり仲介人とファームの経営者が喧嘩したりして 最近 思うように仕事ができていませぬ。88日働けば取得できるビザなので、多めにみても4か月くらいでいけると思っていたんですが、この調子だともう少しかかりそうな次第です。
私が住んでいる最高に最低な衛生環境のワーキングホステルの仕組みとしては、入居して1週間のうちに最初のファームを紹介されて、運良ければそのまま1~4か月ほど安定してそのファームで仕事ができます。そうでない場合は仕事仲介人から色々な単発の仕事を紹介してもらい、安定した仕事に就くまでひたすら待つという形態をとっているようです。
私は後者であり、ようやく手に入れたマンゴーカッティングという単純作業の極致のような仕事を経営者をブちぎれさせたり、朝食 昼食としてマンゴーをつまみ食いしていたりと勤務態度があまりよろしくなかったため解雇になってしまったので、つい最近まで色々なファームを転々としていました。
今回はその中でも時給制、もしくは歩合制で高レート、給料も遅延することなく定日に支払われるような優良ファームについて幾つか紹介させていただきます。歩合制に疲れたり、劣悪ファームで働きたくない人の参考になれば幸甚に尽きます。全てのワーホリ民に幸あれ!
もくじ
Sunshine Tropical Fruit Products
私が最初に働いた仕事がこちらの『Sunshine Tropical Fruit Products』です。
仕事の期間は11月の下旬~2月の中旬までありました。都合のつく方は10月ごろからコンタクトをとってみると良いでしょう。
長所としては
- 完全時給制(24.36ドル)
- 土曜日は給料1.5倍
- 仕事場にエアコン完備
- 開始時間が早いので15時までには仕事が終わる
- エアコン完備
ということが挙げられるでしょう。
短所は仕事によってはほんっとうに退屈で脳が溶けるような単調作業であることです。想像を絶します。
本当に辛くなって書いた記事がこちらです。
→ オーストラリア ファーム仕事 マンゴーカッティング が単調(地獄)すぎる問題
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思い入れのある初ファーム
こちらのファームは私の思い出のファームでもあります。
初めてクビになったファームであるからです。
しかし読者の皆さん誤解しないでください。完璧に私に非があってクビになったんです。その点において、このファームは従業員 一人一人をしっかりと見てくれているという風にも解釈できるでしょう。
はぁーーーー!!!なんであんなにマンゴー食べちゃったのだろうか!!なんでボスの言うこと聞かずにふざけてしまったのだろう!!!
賢い読者諸君のことですから、私と同じようなアホなことをしてボスを激怒させることはいないことでしょうが、一応 例としてどのようなことをして激怒させたかをのせておきますね。
ちなみにここのファームはカブルチャーにあるバックパッカー宿と私の住んでいるワーキングホステルからワーカーを募集していたらしく、従業員はアジア人がほぼ100%で、たまにどこからはぐれてきたのかフランス人やイギリス人が働いていました。
☟仕事を紹介してくれたワーキングホステル
McMartins Farm
こちらのファームではライチのピッキングをメインに作業しました。
仕事期間は12月の下旬~2月中旬くらいでしょう。早いところだと12月の上旬から仕事をしているライチファームもあるようでしたので、11月下旬くらいにコンタクトをとるのが良いと思います。
記事にするほどのことではないとは思ったのですが、誰かの役に立つだろうと信じて眠気眼をこすってまで記事を書いていましたので、よろしければ参考にしてください。
長所としては
- 時給制(24.36)
- 歩合仕事の代表格 ピッキングの仕事にも関わらず時給制で焦らされることもない
- それほど田舎ではない(町からそこそこ近い)
- ライチ美味しい
ということが挙げられます。
「ライチ美味しい」なんて書いたが、スーパーバイザーが食べていいよ、というので毎日 少しのライチをいただきました。学習能力が欠けている私ですが、流石にマンゴー仕事で学ばせてもらっていたのでした。同じ轍は踏まぬ…。
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朝がクソはやいファーム
長所もたくさんあるこのファームの唯一無二の短所が一日 5時間程度しか働けないということでしょう。あと朝が早い。基本的にファーム仕事は早朝に始まるのですが、ここのファームの仕事は早朝5時から始まるんです。そのため私はワーキングホステルを4時半に出発しなければいけませんでした。修行のようでした。ただ、職場に向かう道中には度々 燃えるように真っ赤な朝焼けが見れました。
私が仕事をした1月の上旬はライチピッキングだけでしたが、ちょっと調べてみるとイチゴやその他の果実も取り扱っているようでした。
☟仕事を紹介してくれたワーキングホステル
RYO Strawberry Fields
こちらが執筆当初 私が働いていたファームです。
仕事期間は1月下旬~です。サンシャインコースト、カブルチャーにあるストロベリーファームと同じだとすると、10月下旬までは仕事があるでしょう。
長所としては
- ピッキング・パッキング以外は時給制(24.36)
- 歩合のレートが高い ※一部作業は時給制
- 国際色が豊か
- 経営者が優しい、フレンドリー
- 仕事内容が単調
が挙げられるでしょう。
歩合制の仕事もあることが分かりましたが、比較的レートも良いので問題はないでしょう。
(2018年 10月31日 現在)
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結構きつめな作業内容
仕事を開始したのは1月下旬であり、当初の仕事はファームハンドジョブでした。
ファームハンドジョブについてはこちら。
正直な話、この仕事は完璧に時給制なのですが、お勧めはできません。というのも体つきの良いヨーロピアンでさえ長くて一週間ほど働いて辞めていったからです。ひとりのイングランド人の女性は華奢な体ながらも頑張っていましたが、2週間ほどでやめてしまいました。無論 私の仕事へ向かう足取りもおもくなりました。
ただ、デメリットもあればメリットもあり、入れ代わり立ち代わりたくさんのヨーロピアンが来ますので、これからヨーロッパに旅行、ワーキングホリデーを考えている人は人脈作りに行っても良いかもしれません。参考までに2018年の1月~3月の間はフランス人とイタリア人が大半でした。
サンシャインコーストという名前にもある通り、サンがシャインしていて非常に暑かったですこのファーム。ファームハンドジョブから働きだしたい人は日焼け止めが必須になってくるので近くの薬局で業務用タイプの大容量 日焼け止めをお買い求めください。
殺人的な太陽でしたので私は2リットルの日焼け止めを買ってしまいましたが、このファームハンドジョブ、この RYO strawberry Fieldsではそこまで長い期間はなく、実際に私が働いたのも3週間ほどでした。日焼け止め ほしい人は言ってください。望むだけ分け与えます。
その後は昨年 使用した苗床に生えている枯れたイチゴの苗の除去作業でした。
こちらの仕事は歩合制の仕事であり、初日にヨーロピアンがそのレートに不満を言ってお昼を待たずに帰ってしまったことから、レートが大幅に改定されました。従業員の不満にもしっかりと対応するのもここのファームの長所であるでしょう。
なお、不満を言ったヨーロピアンに合わせてレートを設定したらしいので、そのヨーロピアン達の1.5倍は早く仕事をする私と他の中国人姉妹にとっては非常に稼げる仕事になりました。といっても時給換算で29ドルほどですが…。
現在 このファームはCaloundraにあるバックパッカーと私の住んでいるバックパッカーの2拠点からワーカーを募っているらしいですが、別に人を選んでいるわけではないので興味のある方は是非 訪れてみてほしいです。
なお、このファームは住み込みのファームハウスなる家に泊まれたりします。家賃は100ドルと破格でしたので、是非 ご確認してみてください。ファームハウス、ワーキングホステル、バックパッカー宿としては私が見た中でも綺麗でしたよ。
ピッキング、パッキングレートは結構高め?
これは私の経験談ではなくって友人知人からの又聞きなんですけど、ストロベリーファームの花形ジョブ、ピッキングとパッキングはどちらとも比較的高いレートだそうです。どちらとも週1000ドル超の給料を稼ぐ人が数人いました。
歩合制なのでピンキリだそうですが、レートに関していえば決して悪いファームではなさそうです。
☟仕事を紹介してくれたワーキングホステル