私は現在、日本から約5500キロの地点にあるここオーストラリアはブリスベン付近にて非常に高度な仕事をしております。時給はなんと約1850円という非常に高額なことからいかに私の仕事が難易度が高く、応用力を求められる仕事かが分かるでしょう。
今回は久しぶりに私がここオーストラリアで経験させていただいたファーム仕事の内容について説明させていただきます。Schiffkeというファームがカブルチャーにはあるんだけど、そのファームくらいでしかやってない仕事だからそういうことなのかも。。
苗床ふっかふか作業とは
名前が仕事の難易度を表さないことは賢い読者諸君のことだからご存じのことだろう。
ちなみに場所はブリスベンから車で1時間ほどのところにあるカブルチャーという田舎町でのストロベリーファームの仕事。
仕事内容
私の働いているストロベリーファームでは仕事は上記の写真のようなストロベリーの苗床を使用している。
その苗床は入荷当時のままであるので、手でプッシュしたり揉みしだいてフカフカにする仕事だ。
……仕事内容は以上だ!散れ散れっ!
ぶっちゃけ単純作業
いやもうぶっちゃけた話をすると単純作業っすよ。えぇ。
私が脳の縮小を感じたマンゴーカッティングと同じくらいに単純作業っすよ。
一応、もうちょっと仕事内容に触れときますけど、下記の写真のように苗床がありますわな。
これを自分なりに揉みしだいて
こんな感じにするだけの仕事ですよ。
仕事の説明時間、わずか15秒。
仕事上の注意点
そんな単純作業ですが、わたくしは日本男児。
仕事の細かさについては自信があります。
そこで、もしも同じような苗床を使っているストロベリーファームで同じような仕事をするのであれば注意していただきたい点が2店あります。
フカフカにするべし
これは守っていただきたい。
だって仕事名称は「苗床ふっかふか作業」ですからね(まぁ私が勝手に命名したのですが…)
作業スタイル
ふっかふかにする主なスタイルとしては以下の2つがあげられる。
万力スタイル
最も早く、そして正確なのがこの両手プレス型である。
事実、ファームで一番ふっかふかにするのが早いワーカーがこの両手プレス型の使い手だった。
ただ、この両手プレス型のデメリットとしては、腕が痛くなる、ということである。
考えてもみてほしい。普段ろくに運動しない大人がこの作業を延々と一日やることの大変さを。
写真の台湾人のウィリーは早々に諦め、次のフォームにうつっていた。
両手将鄭スタイル
万力型に比べて両腕が疲れないのがこのフォームである。
しかし、ひとつの苗床をふっかふかにするのに時間がかかるというデメリットも存在している。
とはいったものの
どんなに頑張っていようが、早かろうが遅かろうがこの仕事は時給制なのである。素晴らしいですね。ちなみに時給は22.86ドルです。悪くはないです
ちなみに冒頭で時給が約1850円と高時給とのたまったが、これはオーストラリアの最低自給(22.86ドル)である。
フリーターとして単純にお金が稼ぎたいだけだったらオーストラリアにくるのが一番手っ取りばやいのでは、と本当に思う。
英語が不安っていう人もいるだろうけど、働いている台湾人のように誰かひとりでも知人がファームで働いていればまったく問題ない。
夢ある、若者よブリスベンに集え。