私にとって海外で最も楽しいことのひとつに『人との出会い』というものがある。いや オレ自身はバキバキの陰キャだけどよ。『陰キャのクセに何言ってんだ』なんて言わないで聞いてくれ。陰キャなだけでコミュ障なわけじゃないんだ。人並みに初対面の人とも話せるんだ。
今までに何人も、ここニュージーランドで『日本語を勉強していマス。』やら『私の名前はマッキー。オミシリオキヲ。』みたいな感じの日本語勉強中な有象無象の外国人男共と会ってきた。サビ残、満員電車、上司へのお酌、上座・下座などの素晴らしい日本文化を体験してきたオレなのできっと彼等に有益な情報を提供できて、すぐに友達になれると思ったんだけど、未だに日常的に連絡を取り合う仲になったニュージーランド人は2人だけだ。それも友達レベルじゃなくって知人レベル。あいつ等を友達なんて言ったら昨日 バーで初めて会って笑い合ったベトナム人も友達と認めにゃならん。
なぜなのか考えたときに、オレの人間的魅力の低さを棚に上げて考えると
『あいつら日本語っていうよりは日本人女性が目当てだったのでは...?』
という考えに至った。とんでも理論だと思うかい?オレも思ってるいるよ。
そして先日、よく行くバーで知り合った日本人女性2人組と酒の席で話したときに出たタイトルのような
『日本語をしゃべる外国人は気持ち悪い。』
というなかなか聞いたことのない意見が新鮮だったので今回、記事にしてみた。
証言者の日本人女性2人組
サエさん
上の画像、性格のきつそうな方がサエさん。
証言者の日本人女性の一人はサエさんという29歳の日本人女性で、ニュージーランドにはワーキングホリデーで来ている方。
沖縄米軍基地近くの居酒屋だったりレストランで数年 働いていたこともあり、英語は極めて流暢に話していた。ちなみに現在はカナダ人とデイティング期間(付き合う前のお試し期間みたいなもの)。そろそろ安定したいそうだが、カナダ人の方には結婚願望がないらしく難航中らしい。
カナエさん
画像その横、比較的 性格のきつそうではない方(実際そこそこキツイ)がカナエさん。
同じくニュージーランドにはワーキングホリデーで滞在。
長崎出身で、カナダ、オーストラリア、アイルランドにワーキングホリデーをされた方で、同じく英語はペラペラ。私自身 受験期には誰よりも英語を勉強した自負があり、並大抵のワーホリメーカーには遅れは取れまいと変な対抗心を燃やすところがあるのだが彼女たち 2人にはまったく感じなかった。ある一定のレベルの人には一切 対抗心はわかなくなるらしい。
現在はフリーだが、ちょっと恋愛は疲れたので 一旦 休憩中らしい。
きっかけは飲み屋での恋愛トークにて
なにかの流れで私が童貞であることが露呈されると、女性2人組は珍しい生き物を見つけたかのように矢継ぎ早に質問をしてきた。
その質問 一つ一つに誠心誠意をもって答え、彼女らがケラケラと笑う程度にはエンターテイメントを提供できたと思う。
私としても日本人に恋愛話をしてみたかったので、気になったことを質問していった。
そんな恋愛話を1時間ほど お酒を交えながら続けていくと、サエさんが興味深いことを言い出した。
『日本語を話す外国人男性が心底 気持ち悪い』
サエさんの経験上 外国人で日本語を話す人の8割は日本人女性をターゲットにしたろくでもないクソ男らしかった。サエさんも若いとき(今もまだ29歳だが..)にそういったタイプの男にひっかかり、いつまでたっても彼女として友達に紹介してくれなかったりして精神的に辛かった時期があったようだ。
でも単純に日本に興味があるって人も、、、
と、ここでオレの知り合いのイタリア人の顔が思い浮かんだ。
彼はクリスというイタリア人。ワーキングホリデーと就労ビザを駆使して日本の横浜近辺に2年間住み、その期間で250人ほどの日本人女性と肉体関係を持った男だ。経験人数の8割から9割は日本人が占めていると言っていた。そして、そいつの日本語レベルは
だったことに気付き 衝撃を受けた。そういえば 今まであってきた外国人の中でも圧倒的に日本語が上手かった。なるほど。。外国人の日本語の上手さと日本女性との肉体関係には相関がある気がしてきた。
あぁ、そういえばオークランドにいたときに数人 そういう人がいましたね。そんなに日本語 勉強している感じじゃないのに、やけに日本人とばっかり話そうとしてたヤツ
(んん....? なんだ風向きが悪くなってきた気がするぞ...?)
(これはマズイ流れだ...)す、すみません。頑張るっす。。
えぇ、、
一旦 変わった風向きは変わらず、結局 宣言はボイスレコーダーで録音されて 次の店にハシゴしましたとさ。
文字にすると改めて思うんだけど、逆セクハラだろコレ。ただ、その時のオレは全然 イヤに感じず、むしろ人前で堂々と『童貞コラ!』と女性 2人から罵倒されることに妙な興奮を覚えていた。文面に起こすとセクハラっぽかったけど、当の本人はハラスメントを受けた気がしなかったのでセクハラじゃなかった。数年に一度ならお金払ってもいいとさえ思えるアミューズメントだった。
ここが日本じゃなくって良かった。そういうプレイもあるのか、と感慨深かった。
まとめ
結局 4時くらいまで駄弁り、彼女たちはウーバーに乗って去っていった。帰りがけに酔っぱらったサエさんにハグのついでにと頬にキスをしてもらい、『流石 経験豊富な女は違うぜ...!』と思う 童貞、異国の寒空の下だった。年上女性って、いいよな。
話を戻すと、彼女らの総意が
『日本にそんなに興味のない男と知り合いたい』
ということだった。奇しくも私が愛読しているブログで 同じようなことを書いてあったので、是非 読んでみてください。
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ワーホリの日本人女性とばかり付き合う外国人の本音にイラッとした夜:ニュージーランドどうでしょう
男としては、日本のことを知っていたり興味を持ってくれる外国人女性とは共通の話ができるので話がはずむので非常に助かるし、話していて楽しい場合が多い。
しかし、日本女性にとっては 一概に楽しいとはいえず、そういったテの男達も多いというコトだった。日本人男(オレ含む)の言う『日本人女は外国人に簡単に引っかかるな』というのは『オレたち日本人男を忘れないでくれ。というか孤独なオレたちと付き合ってくれ頼む今までスマンかった』という切実な思いが乗せられた場合が多い。というかオレが日本人女性をディスるときはそういった感じだから察してくれるとありがたい。
何の話だ。
というワケで今回はここらへんで。
今回の女性 2人組が言っていたように、『日本語を話す外国人』の中にはそういった類の男がいるようなので気を付けてね。肉体関係だけで割り切れるならいいかもしれないけど、交際まで考えるなら止めといた方がいいらしいぞ。