という方や
という方におすすめなのが根魚です。ラティオスのように回遊を待たなければいけない青物やシーバス等と比べて、いれば釣れる、という特性があります。ルアー初心者の方でも比較的 釣れやすいのが根魚(ロックフィッシュ)のおすすめポイント。
そんな根魚釣りにおいて、もっとも手っ取り早いのが『ジグヘッド』になります。オモリと針が一体になっているので、あとはルアーをつけて投げるだけ。簡単に釣りが始められるという利点もあります。
今回は、そんなジグヘッドについて選び方&おすすめをいくつか紹介していきます。
もくじ
- 根魚釣りにおすすめ ジグヘッドって何?
- 根魚釣りにおすすめ ジグヘッドの選び方
- 信頼度・コスパ最高レベル!
根魚釣り おすすめジグヘッド12選
- メジャークラフト ジグパラヘッド ブンタ 根魚タイプ
- メジャークラフト ジグパラヘッド
- イッセイ海太郎(Issei Umitaro) 根魚玉(ネウオダマ)
- OWNER(オーナー) カルティバ クロスヘッド JH-86
- RUDIE'S 根魚狩りJ・H
- エコギア(Ecogear) イワシヘッド
- DAIWA(ダイワ) 月下美人 SWライトヘッドジグヘッドSS
- DAIWA(ダイワ) 月下美人 TG SWライトジグヘッドSS
- エコギア(Ecogear) シラスヘッド
- メジャークラフト ジグパラヘッド ブンタ ダートタイプ
- フジワラ(FUJIWARA) ムゲンヘッド ロングシャンク
- OWNER(オーナー) カルティバ 静ヘッド
- オーナー(OWNER) ぶっとび静ヘッド
- 根魚釣りにおすすめ! 《ジグヘッド》総括
根魚釣りにおすすめ
ジグヘッドって何?
初めて場所でも大いに活躍するのがジグヘッドです。
ラインとルアーが一直線にあり、極小バイトや地形変化を敏感に察知できるというのも好ポイント。根魚のルアー釣りでは基本的なリグとされています。使う用途・シチュエーションとしては大まかに分けて2つ。
- とりあえずの状況判断として(サーチ目的)
- 手返し良く釣りがしたい
という場合に最適なジグヘッドです。
根魚釣りにおすすめ
ジグヘッドの選び方
という方向けに、根魚釣りにおすすめのジグヘッドの選び方を紹介していきます。
軽い方が良い?重い方が良い?
根魚に最適なジグヘッドの『重さ』
ボトム(海底)を取れるか?
を最優先に考えると良いでしょう。基本的に根魚は海底付近を泳いで餌を探しています。
これが最適!という重さはないにしろ、
と気になる方もいるでしょう。
水深にもよりますが7g前後あると初心者でも扱いやすいと思います。引いてる手応えもあるので、海底付近を探りながら釣る、という感覚を養えると思います。まだルアー釣りが不得手な方には7gより重いジグヘッドがおすすめです。
しかし、それ以外の重さにも利点があります。
シチュエーションごとに使い分けられる方に向けて、もう少し詳細に説明させてくださいませ。
浅場・流れが緩いポイントでは…:
3g以下がおすすめ!
- 水深が浅い
- 流れが緩やか
- 根魚の活性が悪い
という状況下で大活躍するのが3g程度のジグヘッドです。ゆっくり引いてこれるので、根魚が低活性のときにも釣果が期待できます。慣れていない方には扱いがやや難しいですが、スローリトリーブ(ゆっくり巻き)・スローライジング(ゆっくり浮上させること)共に行いやすいです。
根魚釣りの基本・初心者には…:
7g以上がおすすめ!
よく使われているのは7g前後のジグヘッドです。。
一概には言えませんが、3g以下のジグヘッドに比べてフックが太くなっていたりします。夜間、視野が悪い状況でのタモ入れはバラすリスクが高まります。そんなときにエイヤっと抜き上げられるのもメリットの一つです。
ポイントが遠い・根魚の活性が高い:
14g以上がおすすめ!
- 水深が深い
- 流れが強い
- ポイントが遠い
- 根魚の活性が高い
という場合には14g以上のジグヘッドがおすすめです。根掛かりのリスクが上がりますが、底を取りやすく、軽いジグヘッドでは太刀打ちできないポイントでも根魚釣りが可能です。
重さの基準は大体上のような感じですが、釣りプロの方では
という方もいるようです。自分のレベルや釣り場の環境で選ぶと失敗がないでしょう。筆者が最も伝えたいのは、初心者はある程度の重さが合ったほうが良いというコト。ボトム(海底)を取るのが重要な根魚釣りです。底を取れていればズル引きでも釣れるので、まずは自分がボトムを取れるサイズの重さを選びましょう。
デカすぎると釣れない…?
ジグヘッドの『フックサイズ』
口幅の大きい魚種が多いのも根魚の特徴です。
ワームや針が大きくても積極的に喰ってきて、捕食失敗も少ないのでフックサイズはそこまでこだわらなくても大丈夫です。
もちろんフックが小さい方がフッキング率が上がります。しかし、細い分 強度は下がります。どちらを優先させるかは根魚のサイズ・活性によっても変わります。いくつか種類を揃えておきたいところですね。
基本は4種類!
ジグヘッドの『形状(タイプ)』
左から
- ノーマルタイプ
ただ巻き、フォール等で使用しやすい基本タイプ - ラウンドタイプ
根掛かりを回避しやすく、やや感度が高い - ダートタイプ
ロッドアクションによって左右にダートしたりする - オフセットタイプ
根掛かり回避性能がダンチ(段違い)
といった特徴があります。まずはノーマルタイプがおすすめですが、根がキツイ岩礁帯ではオフセットタイプが良いでしょう。シンカーを使って組み立てるオフセットリグなどは根掛かりの回避性能がとっても高く、三陸などでは主流のリグになっています。
信頼度・コスパ最高レベル!
根魚釣り おすすめジグヘッド12選
それでは根魚釣りにおすすめのジグヘッドを紹介していきます。
なお各種、さまざまなウェイトがあります。記入漏れがないように心がけましたが、もしかしたら新バージョンが出ているかもしれません。また実際に使用されている方のレビューも見られるので、詳細はアイテムリンクからもご確認ください。
メジャークラフト
ジグパラヘッド ブンタ 根魚タイプ
メーカー | メジャークラフト |
自重(g) | 3.5/5/7/10/14/ 20/30/40 |
個数 | 14g以下は5個 20g以上は3個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- 根魚に特化した形状
- 使いやすいサイズバリエーション
- コスパ最高レベル
沈み根や障害物を回避しやすいカタチになっているジグヘッドです。リーリングでラインテンションをかけると、フックが立ち上がる起き上がりこぼし設計。14g以下は5個で400円程度とコスパ最高レベル。これから根魚釣りを始める方は是非。根掛かりを恐れずにボトム付近を攻められます。
メジャークラフト
ジグパラヘッド
メーカー | メジャークラフト |
自重(g) | 0.4/0.6/0.8/1/1.25/ 1.5/1.75/2/2.5/3 |
個数 | 5個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- サイズバリエーションが豊富
- ダート/スイム/フォールの3タイプ有り
- コスパ最高レベル
根魚タイプに比べて汎用性の高いカタチとなっています。サイズバリエーションも豊富。コストパフォーマンスは最高レベルのジグヘッドです。カサゴをはじめとする根魚の他、アジやメバルなどの中層~上層の魚にも有効。そのほかの釣りにも共用したい方におすすめ。
イッセイ海太郎(Issei Umitaro)
根魚玉(ネウオダマ)
メーカー | 株式会社issei[一誠] |
自重(g) | 2/3/5/7/10/14/21/28 |
個数 | 2個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- 水底で転がりにくい下面フラット形状
- 光を多方向に反射し輝く8面ボディ
- 絶妙なアイバランスで根掛かりが激減
根掛かりの少ない『オフセットフック』仕様です。少し価格が高く感じますが、上記の通り 色々な工夫がされている機能性の高いジグヘッドです。テトラ周りや根のキツイ岩礁帯での使用を検討している方におすすめです。
OWNER(オーナー)
カルティバ クロスヘッド JH-86
メーカー | OWNER(オーナー) |
自重(g) | 1.0/1.5/2.0/2.5/3.0/4.0 |
個数 | 4個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- 太軸のハリで尺カサゴの抜き上げ可、セイゴまで対象
- ワームが裂けづらいスレッドキーパー
ULゲーム万能ジグヘッド「クロスヘッド」です。ヘッドウエイトは軽めですが、少し太軸のハリが特徴。尺カサゴ等の抜き上げも可能です。海のULゲーム全魚種の「交差点」に位置する絶妙な匙加減からクロスヘッドと命名されています。筆者の父が愛用しているジグヘッドでもあります。
RUDIE'S
根魚狩りJ・H
メーカー | RUDIE'S |
自重(g) | 10/15/20/25/30 |
個数 | 15g以下は3個 20g以上は2個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- 大口径アイでラインを結びやすい
- 独特のカタチでフォールスピード抑制&水平姿勢を維持
ザグリ加工でフォールスピードを可能な限り抑制した根魚特攻のジグヘッドです。 また、フッキング率を上げるため、スイミング時には水平姿勢キープでフォール&スイミングの釣り共にカバー。 ワームキーパー付属で、ワームのズレも軽減できるのも魅力的です。
エコギア(Ecogear)
イワシヘッド
メーカー | エコギア(Ecogear) |
自重/フックサイズ | 7-#1,2,1/0 11-#1,2 14-#1/0 |
個数 | 7g-4個 11g,14g-3個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- フックサイズが小さめ
- 歴史のあるロングセラー
- コスパ最高レベル
低重心で、中層のスイミングからボトムバンプまで対応。シーバス、カサゴ、ソイ、ヒラメなど幅広いターゲットを狙えます。フック全体にニッケルメッキ加工を施してありますので、サビに強く頑丈という点も◎。ヘッドサイズに比べ小さめのフックを配したデザインにより、4インチ程度のソフトルアーを従来のジグヘッドでは送り込めなかった領域へ送り込むことができます。
サーフヘッドも!
もう少し飛距離が欲しい方、サーフでのヒラメ釣りにも使いたい方には『サーフヘッド』が最適でしょう。
DAIWA(ダイワ)
月下美人 SWライトヘッドジグヘッドSS
メーカー | DAIWA |
自重(g) | 0.5/1.0/1.5/2.0/2.5/3.0 |
個数 | 4個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- 夜光カラー有り
- 45㎝の浪人アジをかけても折れない針の信頼感
- 鋭利な『サクサスフック』仕様
- Amazon『シンカー』部門 ベストセラー
フックの表面加工テクノロジー「サクサス」を採用しており、表面が滑らか&針が非常に鋭いです。ボトム付近や常夜灯などが無い暗いところでは発光する『夜光』で、逆に光が届きやすいところでは存在感を発揮する『黒』を使ったりと、シチュエーションに応じて柔軟に対応できるのも◎。メバル釣りと共用で使いたい方におすすめです。
DAIWA(ダイワ)
月下美人 TG SWライトジグヘッドSS
メーカー | DAIWA |
自重(g) | 0.5/0.75/1.0/1.5/2.0/2.5/3.0 |
個数 | 3個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- 高感度・高比重タングステン合金製ヘッド(比重約18)仕様
- コンパクト化により飛距離がUP
- 鋭利な『サクサスフック』仕様
前方のカップにより適度な抵抗が加わり、ゆっくりフォールしながらアピールします。コンパクト化により空気抵抗が軽減されるので飛距離アップ。ヘッドの存在を小さくできるので喰い渋りにも強いといった特徴もあります。
エコギア(Ecogear)
シラスヘッド
メーカー | エコギア(Ecogear) |
自重(g) | 0.9/1.3/1.8/2.7 |
個数 | 5個 |
コスパ |
|
おすすめ度 |
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- 信頼度の高いロングセラーアイテム
- ウエイトバランスがよく、スイミング時の安定性抜群
- キーパーがないけど、ワームがズレにくい(個人的感想です)
歴史のあるロングセラージグヘッドです。シャープに仕上げられたハリ先は、ショートバイトにも対応し、食いの浅い根魚も鋭く捕らえます。1/32オンス(0.9グラム)〜3/32オンス(2.7グラム)まで4段階に細分化したウエイトバリエーション。
メジャークラフト
ジグパラヘッド ブンタ ダートタイプ
メーカー | メジャークラフト |
自重/フックサイズ | 7.10.14(g) /オリジナルフック仕様 |
個数 | それぞれ |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- コスパ最高レベル
- ちょっと遠いポイントを打ちたい時に最適
- スローリトリーブに適した形状
ぶっちぎりの安さが特徴のジグヘッドです。根魚の前をゆ~っくりと通すときに最適、スローリトリーブの釣りに適しているスイムヘッド形状も◎。高品質のオリジナルフックを採用し、ワームズレを防止するワームキーパーも付いています。ダート性能も良く、値段のおかげで根魚釣りにありがちな『根掛かり』も恐れず攻めて行ける、コスパ最強のジグヘッドです。
フジワラ(FUJIWARA)
ムゲンヘッド ロングシャンク
メーカー | フジワラ(FUJIWARA) |
自重/フックサイズ | 7,10,14,21 /画像で確認ください |
個数 | 14g以下-4個 21g-3個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- コスパ最高レベル
- 食いの浅い後方バイトに強い『ロングシャンク』
泳ぎ出しがスムーズで、多様なアクションが可能な『ムゲンヘッド』のロングシャンク版です。根魚の活性が悪い状況下の後方バイト(ルアーの尻尾付近に噛みつくパターン)に強いロングシャンク構造。従来の無限ヘッドでもコスパは良いですが、ロングシャンク版は最高レベルにコスパが良いです。21gでも3個入り!
OWNER(オーナー)
カルティバ 静ヘッド
メーカー | OWNER(オーナー) |
自重/フックサイズ | 7g.10g-#2/0 12g.14g-#3/0 16g.20g-#4/0 24g.30g.36g-#5/0 |
個数 | 14g以下/4個 16g.20g/3個 24g以上/2個 |
コスパ |
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おすすめ度 |
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- ルアーウェイトの豊富さ
- 歴史の古いロングセラー
- コスパ最高レベル
ナチュラルサイレント仕様。とても「静かに」ナチュラルにアプローチ可能なジグヘッドです。シンプルですが一切の手抜きはなく、静のために一からデザインしたSW専用フック使用。もちろん水中での水平姿勢維持や、フルキャストでの飛距離も万全。ウェイトのバリエーションも豊富。
というときに最適な『16g』が揃えられてたりします。コスパも最高レベル。根魚釣りに間違いなく有用なジグヘッドです。
オーナー(OWNER)
ぶっとび静ヘッド
メーカー | オーナー(OWNER) |
自重(g) | 5~30 g |
個数 | 2 個 |
コスパ |
4.50
|
おすすめ度 |
4.68
|
- 浮き上がりが良い
高い飛距離と浮き上がりの良さが特徴的なジグヘッドです。サーフのような角度のないポイントで、底を切りつつもゆっくりルアーを引いてきたいという方におすすめ。
根魚釣りにおすすめ!
《ジグヘッド》総括
以上、根魚釣り おすすめのジグヘッドについてでした。
と聞かれたら、『ジグパラヘッド ブンタ 根魚タイプ』を推します。
- ボトムを攻めやすい根掛かり回避性能
- 使いやすいサイズバリエーション
- 5個で400円程度という価格の安さ!
という点でおすすめ度が高いです。なんといっても価格の安さが魅力的です。根魚は特に、根掛かりの多い釣りです。『ここ攻めたら根掛かりするかも…』と躊躇してはボトムが取れず、釣果にも結びません。その点 安いと積極的にボトムを攻められるというのは強いです。
今回の記事で、皆様の用途・目的に合った根魚釣りのジグヘッドを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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