【2024年】最新機能搭載!シマノ(SHIMANO)のシーバスルアー おすすめ17選

筆者が初心者だった頃、

初めてシーバスを釣ったのがシマノのフローティングミノーでした。

 

サイレントアサシンを筆頭に、シマノには沢山のシーバスルアーがあります。ゴリアテ、アガケ、シャローアサシン…。そこで今回は、

 

多すぎて、どれを選んでいいのか分からねぇ…

 

という方に向けて、おすすめのシーバスルアー(ミノー系)を紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

シマノ シーバスルアーの筆頭
《フローティングミノー》って?

シーバス釣りは表層・中層・低層によってルアーを変えます。しかし、まったくの初心者が使い分けるのは難しいです(金銭的にも…)。

 

そこで、おすすめしたいのが『ミノー系』のルアーです。アピールのミノー、なんて呼ばれるくらい多彩で劇的に動くのが大きな特徴です。細分化されてややこしいですが大きく分けて

  • F(フローティング)-何もしなければ自然に浮いてくる
  • SP(サスペンド)-中層で止まる
  • S(シンキング)-自重で沈むシンキング

という3種類がメインです。

 

おすすめはF(フローティングタイプ)のミノー

 

ルアーが着水したら、ただ巻いてくるだけで一定のレンジを泳いでくれます。マズメ時のシーバスは表層付近で捕食していることが多いですし、なにより根掛かりのリスクが他のルアーに比べて格段に低いです。釣果も良く、初心者にも安心、お財布にも優しいという超おすすめルアーです。

 

《ミノー系ルアー》 おすすめポイント
  • アピール力が強い!
  • 初心者でも簡単!一定のレンジ(水深)を泳いでくれる!
  • 使うルアーによっては根掛かりのリスク低!お財布に優しい!

 

 

 

シマノ シーバスルアー
搭載機能まとめ

どんどん進化を遂げるシマノのシーバスルアー。

少し釣りから離れただけで、あっという間に最新機能が増えています。全部をまとめるとかえってややこしいので、代表的なものをいくつか紹介させていただきます。

 

 

AR-C(JET BOOST)

重心移動システムの常識を覆すバネ式重心制御を採用しているAR-Cシステム。 キャスト時に、遠心力と加速Gでウエイトを後方へ移動させます。 そして、バネ式重心制御を搭載することで、ウエイトが戻り、着水時には固定重心ミノーと同等の安定姿勢で抜群の立ち上がりを実現しています。最近ではJET BOOST(ジェットブースト)と名称が変わってたりします。

 

 

X AR-C

ルアーの運動性能を向上させる軽量なAR-C SHELLをボディに採用し、これにAR-C重心移動システムを組み合わせ、飛びと泳ぎをさらに進化させたのがXAR-C(クロスエーアールシー)システムです。このXAR-Cシステムを搭載することでスリムボディでもしっかりと飛び、軽快な泳ぎを実現しています。

 

 

SCALE BOOST(スケールブースト)

ベイトフィッシュの鱗のリアルなパターンを模倣したホログラムです。複合ピッチホログラムを採用することで、本物のベイトフィッシュの鱗のように水中で複雑な反射を実現。シーンに合わせた「狂鱗」、「強鱗」、「透鱗」がラインナップされています。

 

凶鱗

本当のリアリズムを追い求め開発されたシマノオリジナル鱗模様のホログラムです。

 

強鱗

狂鱗の鱗の大きさを強調し、アピール力を強めたホログラムです。

 

透鱗

クリアベースの強鱗。角度によってそれぞれの鱗が輝いたり、透明に透けて消えたりしてよりナチュラルなアピールを可能にします。

 

 

フラッシュブースト

ボディ内部にスプリングで反射板を吊るしたフラッシュブースト機構です。ロッドアクション等の振動を利用し、スプリングで振動を増幅。ルアーを動かさないドリフト中でも素早いキラキラとしたフラッシングで誘い続けます。

 

 

 

潜行水深30~80㎝!
《上層~中層》狙いのシーバスルアー

それでは、シマノのおすすめシーバスルアーについて紹介していきます。

まずは、潜行水深が30㎝から80㎝。シーバスのルアーフィッシングでも定石なレンジを攻めることが可能なシーバスルアーとまとめてみました。

 

 

サイレントアサシン 99F

SHIMANO シーバスルアー『サイレントアサシン99F』
SHIMANO シーバスルアー『サイレントアサシン99F』1
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サイズ 99mm
自重 14g
潜行水深 30~80cm
流速スペック 50cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 10㎝以下というサイズ
  • SHIMANOのシーバスルアーの中でも最高傑作の呼び声高い
  • 初心者でも簡単、ただ巻きでOK

2009年に発売された初代サイレントアサシン。釣りプロが『他のミノーを使う気がなくなる』と思ってしまうほどに抜群の信頼度・性能・釣果を兼ねそろえたシーバスルアー。色々あるSHIMANOのルアーの中でも最高傑作と呼び声高いルアーでもあり、実際 筆者が初めてミノーでシーバスを釣ったルアーでもあります。

堤防、河口域、干潟の河川内、海峡、水道など、あらゆるところで使用でき、基本的にはただ巻きで十分に釣果が出ます。迷ったらサイレントアサシンがおすすめ。

 

 

 

 

サイレントアサシン 129F

SHIMANO シーバスルアー『サイレントアサシン129F』
SHIMANO シーバスルアー『サイレントアサシン129F』1
SHIMANO シーバスルアー『129F」フラッシュブースト
SHIMANO シーバスルアー『129F」フラッシュブースト2
SHIMANO シーバスルアー『129F」フラッシュブースト1
SHIMANO シーバスルアー『129F」フラッシュブースト3
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サイズ 129mm
自重 22g
潜行水深 50~80cm
流速スペック 39cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 流速スペックが低い
    →ナイトゲームで、超ゆっくり巻いてもアピールする
  • 平均飛距離はサイレントアサシンシリーズの中でもピカイチ

流速スペックが他サイズのサイレントアサシンに比べて低いです。超ゆっくり巻いてもアクションをするため、ナイトゲームの際に、シーバスにルアーを見せたいときに重宝します。129Fよりも自重がある140F、160Fと比べても平均飛距離が長いという特徴もあります。

 

 

 

ほぼ上位互換!
フラッシュブースト出てます!

 

 

サイレントアサシン 140F

SHIMANO シーバスルアー『サイレントアサシン140F』
SHIMANO シーバスルアー『サイレントアサシン140F』1
SHIMANO シーバスルアー『140F」フラッシュブースト
SHIMANO シーバスルアー『140F」フラッシュブースト1
SHIMANO シーバスルアー『140F」フラッシュブースト2
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サイズ 140mm
自重 23g
潜行水深 60~70cm
流速スペック 65cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 爆風のなかでも飛ぶ!
  • ベイトが大きいときに効果的!

99Fと並んで、サイレントアサシンのなかでも代表的なサイズのひとつの140F。想定されるベイトフィッシュの大きさによってサイズを変えると良いでしょう。また、140の方が自重もあるので爆風の中でも飛距離が出るということで厳寒期や日本海などでは非常に重宝されるサイズとなっています。

 

 

ほぼ上位互換!
フラッシュブースト出てます!

 

 

サイレントアサシン 160F

SHIMANO シーバスルアー『サイレントアサシン160F』
SHIMANO シーバスルアー『サイレントアサシン160F』1
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サイズ 163mm
自重 32g
潜行水深 40~80cm
流速スペック 78cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 冬のハタハタパターンに特化!
  • ランカー狙いに◎

主に北陸の冬にベイトになる『ハタハタ』という魚を捕食する産卵前のシーバスを狙うことに特化したサイレントアサシンです。勿論、ハタハタに模したカラーもあるためハタハタパターンの攻略に◎。

 

 

 

 

ストロングアサシン 125F

SHIMANO シーバスルアー『ストロングアサシン』
SHIMANO シーバスルアー『ストロングアサシン』1
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サイズ 125mm
自重 25g
潜行水深 40~70cm
流速スペック 52cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 貫通ワイヤーを使ったタフネスさ!
  • 肉厚ボディでブリブリ泳ぐ!
  • 抜群の飛距離!!

ランカーシーバス、ヒラスズキ、さらにショアから狙う青物まで安心して対応できる力強いストロングアサシンです。サーフの鳥山、磯での遠い潮目など、届きにくいポイントも射程圏内に入る飛行性能は健在。リトリーブ時の水噛みも良く、流れの強弱や、潮の動きもしっかり手元に伝える設計になっています。

 

 

 

 

水面直下~潜行水深40㎝!
《上層~水面直下》のシーバスルアー

続いては潜行水深が50㎝より浅いレンジを引いてこれるルアーです。シャローレンジとも呼ばれ、先述した中層~上層を狙えるシーバスルアーでボトム(底)を叩いてしまう場合などで大活躍。干潟でも問題なく使えるルアーになります。

また、少しでもルアーを沈めてしまうと食わなくなるようなシチュエーションで効果を発揮するトップウォーター(水面直下)を攻められるルアーも一つあるだけで非常に心強いです。

 

 

シャローアサシン 99F

SHIMANO シーバスルアー『シャローアサシン』
SHIMANO シーバスルアー『シャローアサシン』1
SHIMANO シーバスルアー『シャローアサシン』2
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サイズ 99mm
自重 14g
潜行水深 10~30cm
流速スペック 40cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 潜行水深10~30㎝!
  • フラッシュブースト搭載!
  • 釣り歴3日の友人でも釣れた実績!

アクションはウォブロール。さらに止めておいてもフラッシュブースト機構でキラキラと輝いて継続的にアピールします。釣り歴3日ほどの筆者の知人でさえ夕マズメで巻いているだけで釣れたこともあり、釣れ度は非常に高いです。やや脆いのが玉に瑕。

 

 

 

 

SHIMANO シーバスルアー『アガケ』
SHIMANO シーバスルアー『アガケ』2
SHIMANO シーバスルアー『アガケ』1
SHIMANO シーバスルアー『アガケ』3
SHIMANO シーバスルアー『アガケ』4
SHIMANO シーバスルアー『アガケ』5
SHIMANO シーバスルアー『アガケ』6
SHIMANO シーバスルアー『アガケ』7
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サイズ 95mm/120mm
自重 13g/18g
潜行水深 ~30cm
流速スペック 20cm/秒
30cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • ベイトがイナッコのシチュエーションで効果抜群!
  • 水面直下をもこもこ泳ぐ!
  • 水面を盛り上げてアピールさせることも可能!

ベイトをイナッコに絞って開発したアガケ95F。ナイトゲームのデッドスローリトリーブを想定して、泳ぎ出しの速さにこだわって設計されています。ロッドティップを上げながらデッドスローリトリーブすることで、わずかな抵抗でもボディが小刻みにロールします。

 

 

 

レスポンダー XAR-C 109F/149F

SHIMANO シーバスルアー『レスポンダー』
SHIMANO シーバスルアー『レスポンダー』1
SHIMANO シーバスルアー『レスポンダー』2
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サイズ 109mm/149mm
自重 15g/27g
潜行水深 10~30cm(109F)
30~60cm(149F)
流速スペック 20cm/秒(109F)
40cm/秒(149F)
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • ワイドなウォブンロール
  • スイムフォームの水平さ!
  • 飛距離◎

デイゲームのシャローレンジ攻略やナイトゲームのスローリトリーブでの使い勝手の良さに照準を絞って、サイズ毎に喰わせのレンジをキープしやすい様に設計されたレスポンダー。非常に使い勝手が良いルアーですが、どういうわけか在庫が少ないです。あまりにも釣れるので自主規制でもしてるのでしょうか…??

 

 

 

ゴリアテハイ 95F/125F

SHIMANO シーバスルアー『ゴリアテ』
SHIMANO シーバスルアー『ゴリアテ』2
SHIMANO シーバスルアー『ゴリアテ』3
SHIMANO シーバスルアー『ゴリアテ』1
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サイズ 95mm/125mm
自重 12g/17g
潜行水深 20~50cm
流速スペック 15cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 流れのある場所でのドリフト釣行に最適!
  • デッドスローで誘える!
  • 浮力の高いAR-C SHELL搭載!

待望のゴリアテリニューアル。ただ浮力の高いAR-C SHELLを採用しただけではなく、ゴリアテX AR-Cとして最新のシーバスメソッドに対応するためイチからボディ形状の設計がされました。物理的にスプリングの力でウェイトを泳ぎ位置に制御させるAR-C重心移動に加え、浮力の高いAR-C SHELLを搭載。旧モデル以上の俊敏な立ち上がり性能を得られるように設計されています。

 

 

 

スリムアサシン 149F

SHIMANO シーバスルアー『スリムアサシン」
SHIMANO シーバスルアー『スリムアサシン」1
SHIMANO シーバスルアー『スリムアサシン」2
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サイズ 149mm
自重 20g
潜行水深 15~40cm
流速スペック 53cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 30cm以浅のシャローレンジを泳いでくれる!
  • スリムボディだから獲れるシーバスも!
  • サヨリパターンに最適!

リップの角度が浅いスクエアリップとなっており、30cm以浅のシャローレンジを巻いてくることが可能。河口・干潟と港湾まで使いどころを選びません。149㎜というサイズにしては20gという軽さですが、XAR-Cシステムを搭載することでスリムボディでもしっかりと飛び、軽快な泳ぎを実現しています。

 

 

 

 

潜行水深100㎝~!
《中層~下層》狙いのシーバスルアー

それでは最後に中層より下のレンジに潜むシーバスを狙えるルアーについてです。

シャローエリアでの使用は難しくなりますが、足場の高い堤防や磯場で、瀬際に潜むヒラスズキを狙ったりする際に『足元までしっかりと泳がせる』ことが出来るという利点もあります。

 

 

ダイブアサシン 99F

サイズ 99mm
自重 16g
潜行水深 210~250cm
流速スペック 40cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 磯場・足場の高い堤防などで、足元までしっかりと巻ける!
  • 潜行水深2m!

足場の高いエリアやボートでの釣りで大活躍のダイビングミノー ダイブアサシン。優れた飛距離と安定した直進性能。潜行深度約2mでミドルレンジのバイトゾーンを攻略できるフローティングミノーです。堤防からの釣りなど飛距離がいるシーンでもジェットブーストにより、優れた飛距離を実現し、4000XGのリール巻き速度でも安定した直進性と2500ノーマルギアの低速域でもブルブルと泳ぎを感じ取れるレスポンスを兼ね備えています。

 

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ブラストシャッド140F/170F

SHIMANO シーバスルアー『ブラストシャッド」
SHIMANO シーバスルアー『ブラストシャッド」1
SHIMANO シーバスルアー『ブラストシャッド」2
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サイズ 140mm/170F
自重 35g/53g
潜行水深 80~100cm
流速スペック 60cm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 磯場・足場の高い堤防などで、足元までしっかりと巻ける!
  • ランカーシーバスに◎!ビッグミノー!

ビッグミノーは引き抵抗が大きく、またその高いアピール力をさらに引き上げるために、シャロー系で設定される事が多いのですが、ブラストシャッドはサイレントアサシン140Fや160Fと同じ80~100cmの少し潜るレンジ設定に仕上げられています。ベイトボール(小魚の群れ)の下に潜むシーバスに直撃できる泳層を狙って開発されたブラストシャッドです。

 

 

 

ランブラー 145F

サイズ 145mm
自重 28g
潜行水深 -
流速スペック ーcm/秒
おすすめ度

 

おすすめポイント
  • 千鳥足のようなヨタつくアクション
  • 磯場・ヒラスズキ狙いに最適!
  • 飛距離◎

サラシのできた荒れた磯を攻略するシャローミノー『ランブラー145F』。サラシの中で翻弄されるベイトフィッシュを演出し、千鳥足のようにヨタつくアクションが魅力的です。ジェットブースト(旧名称AR-C重心システム)が強い向かい風でも飛距離を稼ぎ、強い浮力がサラシの中でも波に漂わせることを可能にします。使い方はラインを張らず緩めず、ゼロテンションで漂わせるイメージ。2021年12月に発売された新ルアーです。

 

 

 

 

 

シマノ おすすめシーバスルアー 総括

現在 シマノのルアーでも特にシーバスに特化しているおすすめルアーについて紹介していきました。

 

本文でも述べたように、初心者から上級者まで多くのアングラーが愛用しているのがシマノのシーバスルアーです。初心者からすると

 

うぅむ…2000円か……

 

と躊躇してしまう価格かもしれませんが、その信頼度と釣れ度は折り紙付き。数ある釣りメーカーでも屈指の人気を誇るシマノです。むしろ初心者だからこそ、最初のうちは実績のあるルアーでシーバスを釣って強烈な楽しさを知ってほしいです。

 

 

以上!

シマノのおすすめシーバスルアーについてでした!

 

ルアー選びで迷った方は是非!

 

 

 

 

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