- ジャニ・俳優オタ
- メンヘラチックな容姿
上記2つは男が敬遠する女の要素として名高いモノである。無論、非モテ+卑屈をミックスした僕のような男にとっては地雷として名高い女のツートップ。片方だけでも非モテ男を10m引かせる要素だと思っている。
先天的体形起因外見欠陥型(要約:ブサイク)に類する僕等からすると、恋人(もしくは好きな人)にキラキラとしたジャニーズ・俳優が好きだと明言されると『どうせ僕なんて…』という卑屈マインドが発生するのは言わずもがな。さらには『どうせイケメンがいいんでしょ…』という常套句が心に焼き付くのだ。つまり劣等感を煽られるのである。これはいけない。
メンヘラは…、そもそもメンがヘラっている時点でキツイだろ。こちとら普通の女性とすら付き合うことを困難としている人種やぞ。自分より上のステータスを持つ男(例.バンドマン、美容師、バーテンダー)を好むというメンヘラの生態的に、僕等はステータスはおろか自信・能力とも皆無なのである。メンヘラちゃんに死ぬほど愛されてみたいっていうのもあるが、メンヘラちゃんを振り向かせることが不可能、というのが世の非モテ男子達の悲痛なリアルである。それはどうしようもない。切ない。
今回 出会った来たのは上記の”ような”女性である。
概要
前日に2件のデートを終えた後は疲労困憊、夜飯はモスバーガー1個しか喉を通らなかった。
前日のデート
が、一晩寝たらスッキリ快調。オナ禁している甲斐もあってか、気力も十分に補填された。諸君も是非やろう、オナ禁。科学的なことは一切知らんが、何よりも重要な“自信”が物質的デメリットなしで手に入るぞ。
で、当日のデートは1件のみ。今までは一日に2~3人を相手にしていたが、もう新規の女性とは会わないつもりだったので気持ち的に余裕があった。そういうわけで、一件のみ。居心地が悪かったら夕方くらいには別れよう、という感じで集合場所に足を運んだ。
デート相手
アユミ(仮)さん。
マッチングアプリの会員期限ギリギリでマッチして知り合った女性。テレビ関係の仕事をしている20代前半の方で、よくいえば無邪気、悪く言えば情緒不安定、というのがメッセージを2週間してみての感想だった。もうホントに意味不明なスタンプ送ってくる。しかも連打。
容姿がタイプでなかったら間違いなく会わなかったであろう女性だったと思う。
音楽大学を卒業しており、ピアノや弦楽器などもヒラヒラ弾ける。楽曲分析と音楽理論には自信があるらしいが、それに反比例して学力がヤバいらしく
マッチング経緯
一日平均メッセージ数
マッチング経緯 | 自分からの『いいね!』 |
相手の『いいね!』数 | 350前後 |
一日平均メッセージ数 | 21.7通 |
会うまでの期間 | 2週間 |
LINEへの移行 | マッチしてすぐ |
※メッセージ数の数え方としてはマッチングしてからの3日間と、実際に出会うまでの3日間のメッセージ数を集計し、それらの平均を出して一日の平均メッセージ数としてる。それ以上の正確さを素人の僕には求めないように。マッチングアプリ攻略サイトじゃないぞここは、個人ブログだぞ。
内容・時間
場所 | みなとみらい周辺 |
時間 |
7時間32分(13:30~21:02) |
いつかのデートのように、
① 横浜SOGO、10階でランチ
(13:30 ~ 14:20)
↓
② みなとみらい散策&カフェでゆっくり
(14:30 ~ 15:50)
↓
③ ランドマーク前の広場で大道芸
(16:00 ~ 16:50)
↓
④ ランドマークタワー周辺を探索
(17:00 ~ 18:20)
↓
⑤ 赤レンガ倉庫散策
(18:45 ~ 19:20)
↓
⑥ 赤レンガ倉庫内でディナー
(19:30 ~ 20:20)
↓
⑦ 大桟橋で夜景
(20:40 ~ 21:00)
というデートプランで動いた。
ランドマークタワーにジブリ関係のグッズを扱った『どんぐり共和国』やジャンプグッズを扱った『JUMP SHOP』などがあった。アニメ関係の話で盛り上がれる雰囲気だったら是非 訪れて見てほしい。懐かしい話の共有は思ってた以上に親密度を深めてくれるぞ。
実際のデート 《ポイント》
ファーストインプレッション
良い!!
ロングの黒髪、パッツン前髪!
久々のストライクだった。
LINE上での支離滅裂なスタンプの起用によって、会う前から『そこそこ可愛いヤバめのギャル(メンヘラ+ジャニオタ)』という絶望的な印象が払拭できなかったのだが、現れたのはごく一般的で小柄な女性だった。見た目からはヤバさを1ミリも感じさせない感じ。強いて言うならアイラインがヒョイっと特徴的だったけど、それすらも“個性”として捉えられるくらいには素敵な容姿に思えた。プロフよりも健康的で明るい印象を受けた。
服装も、思っていたよりは大人しめ。自分で
と言ってたこともあって、清楚系ではなかった。が、僕的には好みの範疇だった。
第一印象は素晴らしく好印象だった。
楽しいデート
昼食はいつもの横浜SOGO10階、『壁の穴』でカルボナーラを食べた。
とのことだったが、会話はしっかり盛り上がった。アユミさんの天然っぷりが面白く、それをちょっとイジるだけでも延々に話ができた。メンヘラチックな外見ではあるが、全くもってメンヘラじゃなかった。というか多少メンヘラであったとしても、こんなに楽しくお話できるんなら別にどうってことないだろ、と考えてた。
- 趣味の話(お互い)
- 学生生活での話(相手)
- 出身地の方言の話(お互い)
- 好きな異性のタイプ(お互い)
- 外せない恋人の条件(お互い)
- 海外生活の思い出(自分)
- 浪人時代の辛さ(自分)
- 高校のときの面白い英語の先生の話(相手)
食事の後は、みなとみらいをゆったりと散歩。横浜美術館なんかに入って
とか言ったりしながら楽しんでた。
ランドマークタワーに入ったら丁度良く オーケストラみたいなのが生演奏していたりと、やけに運が良かった気がする。元楽器演奏者として、食い入るように解説しつつ鑑賞していたアユミさんだった。
で、
大道芸を観賞していたら…
あっという間に日没。
ランドマークタワー前の広場で大道芸を見終わった頃には完全に日が沈んでた。
前と同じように、赤レンガ倉庫で夕食を取った。
アユミさんはチーズが好き、とのことだったので前もって赤レンガ倉庫内のシカゴピザが美味しいレストランを予約しておいたので、混雑していたがスッと入れた。
夕食も楽しめて、あとは大桟橋に行って夜景を見るのみ。。
しかし、道中、ゾウの鼻パークあたりの頃から違和感を感じ始めた……