と迷っている方におすすめしたいのがサイレントアサシンという傑作ルアーです。一流釣具メーカーSHIMANOなので品薄商法もありません。ネットでも定価で買えて、普通に釣れるという抜群の安心感があります。
従来のサイレントアサシンでも釣れましたが、今回は《凶鱗》を搭載したモデルのサイレントアサシンについて紹介していきます。まずはじめに凶鱗モデルと従来のモデルで、どの程度 私の釣果に影響したかのかをご覧くださいませ。対象魚はもちろんシーバス。
期間 | 本数(シーバス) | |
去年の釣果 |
2.5ヶ月 | 48 |
今年の釣果 (凶鱗サイレントアサシン99F) |
1か月 | 35 |
期間は少ない(しかも冬季)にも関わらず、凶鱗モデルの1か月あたりの釣果は140%にも上昇しています。技術的なことは全く変わっておらず、とにかく投げて巻くだけ。超簡単。
なぜこんなにも釣果が上がったのか?
スペック(飛距離、アクション、潜行深度など)は、ほとんど変わらないので『狂鱗ホログラム』という艶めかしくキラキラとした外装がキーポイントだと思います。
というわけで、今回は『サイレントアサシン-狂鱗-』のインプレ記事。数あるシーバスルアーに迷ったら是非、選んでほしいシーバスに強いルアーです。
もくじ
爆釣必須!
《サイレントアサシン99F》インプレ
サイレントアサシンの圧倒的スペックによる信頼度などについては過去に記事を書いたのでそちらを参考にしてみてください。
それでは、サイレントアサシンについて。
スペックや使ってみた感想等を紹介していきます。
サイレントアサシン インプレ①:
《スペック》
☝左が『129F(129mm)』が右が『99F(99㎜)』。
ナイトゲームで、ゆっくりとルアーを引いてきたい時にも最適な流速スペックが魅力的です。潜行水深も表層に近く、ボイルまではいかないものの水面付近を泳ぎ回っているシーバスを狙い打てます。
サイレントアサシン インプレ②:
《アクション》
アクションは
☝の動画の4:38くらいからを参考にどうぞ。
千鳥足のようなユラユラ、キラキラとしたアクションが魅力的です。人によっては『千鳥足アクション』と称するようフラフラ、ユラユラ、キラキラとしたアクションが特徴的。多少の濁りが入る雨後の河口では他ルアーよりも釣れるのがサイレントアサシンのアクションだと思います。
サイレントアサシン インプレ③:
なんといっても煌びやか【狂鱗ホログラム】!
本当のリアリズムを追い求める上で狂鱗ホログラムのデザインは、生きたイワシの鱗をスケッチする所から始まっている。
実際のイワシから鱗を採取し、それを拡大。スケッチに起こしたイラストのアウトラインをデータ化し、それをイワシの拡大写真に重ね写しながら本物の鱗が配置されている実際の間隔でレイアウトを作成。
この一枚一枚の鱗をそれぞれしっかり輝かせるために、更に必要な技術を取り入れて独自に開発されたのが、シマノオリジナルの狂鱗ホログラムなのである。
引用:エクスセンス サイレントアサシン 99F AR-C[EXSENCE Silent Assassin 99F AR-C]より
店頭で手に取ってすぐに目を奪われるようなキラキラとしたホログラムはSHIMANOのルアー開発チーム、プロアングラー、更にはホログラム開発のプロフェッショナル達が携わっています。
そんなプロ達の尽力もあり、ただキラキラと煌めいてるだけではなく、本物のイワシにも劣らない艶めかしい「ぬらぬらとした」輝きを放っていて素晴らしいです。
(☝GIF)
サイレントアサシン インプレ④:
実際めっちゃ釣れる!
一般的には釣果の下がる冬。
しかし、個人的にはサイレントアサシン狂鱗を使い始めてからというもの釣果は上々です。
1月だろうが2月だろうがシーバスが釣れます。釣れまくります。
一応 釣れたときの記事を紹介しておくね。
記事によっては釣れた瞬間のことを詳細に書いてあるので参考にしてほしい(といっても基本的には巻いているだけだけど、、)。
サイレントアサシン インプレ⑤:
格段にルアーの耐久性が良くなっている!
もちろん、シマノがオリジナルで作るホログラムだからといって強度や耐久性が弱いという事があってはいけない。その点もホログラムの品質に精通するプロが、最新の技術を投入してカタチにしてあるので、思う存分、フィールドで投げ込んで頂きたいと思う。
引用:エクスセンス サイレントアサシン 99F AR-C[EXSENCE Silent Assassin 99F AR-C]より
☝のように、従来のサイレントアサシンに比べて、今回の『サイレントアサシン 狂鱗』の耐久度は格段に上がっています。
こちらの写真に写っているのが従来のサイレントアサシンです。
そんなに使いこんでいないのにボロボロになってしまっています。キャストするときにラインが緩んでしまい、2メートル程度のところから落としただけで写真のように塗装が剥げてしまった記憶があります。そのくらい従来のサイレントアサシンの塗装は弱かったです(それでも釣れたけども!)。
つづいて最新の『サイレントアサシン 狂鱗』を見てみましょう。
8か月程 酷使してミスキャストも何度しても外装が剥げ落ちるといったことは全く見当たらず、購入した当時のホログラムは依然 健在。
高スペックの分 衝撃にシビアな面があるということは事実ですが、塗装に関しては確実に従来のサイレントアサシンを超えてきたと断言できます。すごいぞSHIMANO!!
サイレントアサシン おすすめカラー
個人的なサイレントアサシンのおすすめカラーについて紹介していきます。何度も買い換えましたが、結局 以下のカラーに落ち着きました。
キョウリンボラ
おすすめNo.1は『キョウリンボラ』。
僕はナチュラル系のカラーが好きで愛用してますが、なかでもキョウリンボラの完成度の高さは随一だと思います。
よく釣りにいく時期が水が澄んでくる晩秋から冬ということで、ナチュラルカラーの実績が高いです。河口や漁港ではイワシよりもボラがいることが大半なので、キョウリンボラがマッチザベイトで最高に釣果が良い気がします。
キョウリンRH
おすすめNo.2は『キョウリンRH(レッドヘッド)』。
シーバス釣りのド定番のカラー。なおかつ凶鱗ホログラムが加わって、素晴らしいアピールをしてくれます。白系に凶鱗ホログラムというのが他にない武器になっています。夜に大物を狙うなら最高のルアーだと思います。
総括:
サイレントアサシン(凶鱗) インプレ・感想
コスパ |
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耐久力 |
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釣れ度 |
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おすすめ度 |
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というわけで今回は『サイレントアサシン 狂鱗』についてのインプレでした。
筆者的には
これを投げていれば釣れる⇔これでダメなら厳しい
というくらい絶大な信頼を寄せているシーバスルアーです。
- 初心者(これまでシーバスを釣ったことのない人)
- まだ自分のテクニックに自信がない人
に超おすすめしたシーバスルアーです。一流メーカーの信頼感、レビューの圧倒的高評価等 いろいろとおすすめポイントはあります。
ルアー釣りというのは最初の一匹を釣れるまでが勝負だと言われてます。釣れなければ勿論 ルアー釣りなんてやめちゃうし(餌の方が釣れますし…)、もしかしたら釣りすらやめてしまうかもしれません。
友達に
という方がいれば、僕なら間違いなくおすすめするルアーが《サイレントアサシン》だよ、って話でした。
それでは!!
こちらも是非!