【ジグ単にはない魅力…?】DAIWA 稚美魚(ちびうお)インプレ&実釣してみた感想

ジグ単でメバリングをしてた頃は

 

プラグでメバルって…ジグ単でいいじゃん…

 

という考え方の筆者でしたが、最近では専らプラグ類でメバリングしてます。

 

 

春の足音きこえる今日この頃。

メバルの活性も日に日に増している様子。

 

 

今回はDAIWAから出ているメバリングルアー『稚美魚』の

  • スペック・購入ポイント
  • 実際に使ってみてのインプレ・感想

の順にまとめさせていただきます。

 

 

 

 

 

DAIWA 月下美人 稚美魚(チビウオ)
スペック・購入を踏み切ったポイント

まさに稚魚!

メバル専門 新感覚スイムベイト!

引用:DAIWA

 

とDAIWAさんが紹介しているだけあって、メバル釣りにフォーカスを当てているのが月下美人『稚美魚』です。アジも釣れるっぽいけど、それを差し置いてもメバル。とにかくメバルが釣れるルアーのようでした。

 

 

《稚美魚》のスペック

サイズ42㎜
自重1.4g
フック仕様サクサス加工トレブル#12

 

脅威の貫通力』と名高いサクサス仕様のフックがつけられています。初めて月下美人シリーズを使ったときに感動させられた仕様のフックは有難いです。使ったことのない人は是非。針に触れれば貫通するくらい鋭利なフック使用です。

 

 

 

他のワームにはない魅力!
《稚美魚》の特徴

 

 

深度をカスタム可能!

稚美魚には付属として、0.2gネイルシンカーが3つ同梱されています。

そんなネイルシンカーを腹部後方の穴に挿入することによって簡単にウェイト追加可能というわけです。風が強い場合・少し深く沈ませたい時に便利で、繊細なメバリングを好む筆者にとっては好奇心が刺激されました。

 

 

ワンタッチで取り外し可能!

ボディやフックの交換が簡単&スムーズです。

ボディ自体は結構頑丈に作られています。フグとかに食いちぎられたりしない限りは交換する必要はないでしょう。

 

 

様々なシチュエーションに対応可!
《稚美魚》のカラーバリエーション

カラーバリエーションも非常に豊富で、11種類程度から選べる。

カラーだけではなく『夜光』『ケイムラ』『ドットグロー』という暗闇で光るタイプもあります。

 

 

☝ケイムラ発光

 

 

☝夜光シラス

 

 

☝メバルグリーン

 

 

ちなみに筆者は間違って発光しない『アミチラシ』という種類を購入してしまいました…。光るタイプをお求めの方は注意しましょうね…(まぁ、後述しますが、それでも釣れますが!!)。

 

 

 

DAIWA 月下美人 稚美魚
実釣インプレ(使ってみた感想)

コンディション
季節:春
時間:18時~20時
潮位の変位:小潮
水色:澄み

 

で、実際に稚美魚(チビウオ)を持って、実釣してみました。

 

春が訪れたようで、関東の堤防ではメバルの活性もグングンと上がっている様子。今回訪れたのは、昨年にメバル釣りで大変お世話になった堤防です。ポイントは熟知しており、実際に足元でパシャパシャと小魚のはしゃぐ音まで聞こえていました。

 

 

竿はルアーマチック、リールはアルテグラC2000HGS。

凡庸な装備。ちなみにラインはPE0.6号。

 

 

 

それでは一投目………

 

 

 

ピクーン!!

 

 

1投目からいきなりアタリ!

 

 

しかし……

 

 

 

 

 

シーン・・・・

 

 

 

アタリはあったものの、針掛かりはしませんでした

 

 

 

 

その後も、ピンッ!としたアタリは何度も、投げたら投げた分だけあるものの、ヒットに持ち込めません。

 

 

ちなみに稚美魚の推奨アクションは、『ストップアンドゴー』。

推奨アクションはキャストしてから2回リールをゆっくり巻いて2秒止めるの繰り返し。極小シャッドテールを搭載し、ゆっくりリールを巻いているときは、ほぼアクションせず微波動を発生。リーリングを止めればゆったりとテールを震わせながら前傾姿勢でフォールする。プラグにスレたメバルも思わず丸呑みしたくなるナチュラルアクション。

引用:DAIWA

 

フォール中も、スイム中も、メバルとおぼしき魚のアタリは何度かありましたが、かけられない。

 

ちょっと釣り方を変えるべきか…

 

と思うも、素人から毛が生えた程度の僕では工夫のしようがない。

 

 

 

 

とりあえず、アタリがあったら早めに合わせることを意識してやってみると……

 

 

 

 

それが功を奏した。

 

 

結構 良さげな引き。ルアーマチックがよくしなる。

 

 

 

 

で・・・

 

 

 

 

 

 

ついに釣れたメバル!

それも21㎝という、なかなかの良型!

 

 

 

 

一匹釣れたことで大体の感覚が分かりました。

 

 

同じようなポイントに稚美魚をキャストしてみると……

 

 

 

 

 

 

 

それ以降は難なくメバルを上げることができました。写真のは17㎝。

 

 

 

DAIWA 月下美人 稚美魚
使い方ポイント:かからないときは合わせる!

メバリングといえば向こう合わせ、と考えていた筆者でした。しかし、稚美魚でのメバリングではアタリがあったら接触的に合わせて行ったほうが良いと思われます。

 

 

活性・サイズにもよるのと思うが15~20㎝くらいのメバルだと、自分で積極的に竿をしゃくったりしてアワせることが釣果UPの秘訣に感じました。先述したように、アタリはほんとに多かったです。夜光でもなんでもない『アミチラシ』ですらこのアタリなので、『メバルグリーン』とかのカラーだったらホント すごい釣れるんじゃないの……?

 

 

 

それ以降ちょっと場所を移動して、潮回りのポイントでキャスト。

 

稚美魚を流れに乗せてドリフト。

 

 

 

すると……

 

 

 

 

 

グ・・ググッ!!!

 

 

とヒット。

これまで出ることのなかったドラグが出される…!

 

 

 

数十秒の中で交わされた死闘の末に

 

 

 

 

 

上がってきたのは本日最大、24㎝のメバルでした。

ちなみに稚美魚は丸呑み。このくらいのサイズなら向こう合わせでもサクサスフックが魚をかけてくれるっぽかったです。

 

 

 

 

 

 

 

DAIWA 月下美人 稚美魚(チビウオ)
実釣インプレ・総括

コスパ
耐久力
釣れ度
おすすめ度

というわけで稚美魚のインプレについてでした。

先述したように、メバルとの駆け引きの面白さを感じさせてくれる良いルアーだと思います。ただ巻きでも、フォールでも、トゥイッチでも、メバルに十分にアピールができているようで、アタリが非常に多かったです。

 

当方、メバリングは得意ではないのでやや、1匹を釣るのに苦戦してしまいました。が、それでも駆け引きを堪能できるくらいにアタリを拾える良いルアーでした。

 

 

てバラシ必須なのに…

 

《DAIWA 稚美魚》インプレまとめ
  • 最初のジグ単以外のメバリングルアーとして最適!
    →操作の簡単さ(基本 ただ巻いてくるだけ!)

    →ほぼジグ単だけど、トレブルフックなので新鮮!
  • フォールで十分に釣れる!!
  • 耐久面も及第点!
  • 10㎝の子メバルから尺メバルまで狙える!

 

今回訪れた堤防は結構人気なこともあって、色々な人が入れ代わり立ち代わりワームでメバル釣りをしていました。そんなスレたメバルでも今回の実釣インプレのように、何度もアタリを得られるくらいには強力なフォール&スイムをしていた稚美魚だと思います。メバリングの1軍ルアーに昇格!

 

 

 

『誰でも簡単操作』というレビューには賛成しかねますが、初心者でも比較的簡単にメバルを釣ることが出来る稚美魚(チビウオ)でしょう。

 

よく分からないメバリングプラグを多数所持するのであれば、稚美魚1つ持ってた方がメバルは断然 釣れるので、迷われていたら是非。

 

 

 

それでは。

 

 

追記
ついに尺メバル釣れました!
1年で1本出れば御の字な筆者にとっては最高の瞬間でした!引きも半端なかったでしたがフックは少しも曲がらず、ちょっとルアーの位置がずれたくらいでした(すぐ改善できました)。耐久力も、そこそこ高い評価にしておきましょう。。

 

 

こちらも是非!

 

 

 

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