1~ 7話 | 1巻 | 26 ~ 31話 | 5巻 |
8 ~ 13話 | 2巻 | 32 ~ 36話 | 6巻 |
14 ~ 19話 | 3巻 | 37 ~ 41話 | 7巻 |
20 ~ 25話 | 4巻 |
【『放課後ていぼう日誌』3巻 ネタバレ・画バレ含む考察と感想】
なんてタイトル付けてるが、今回の記事では漫画の内容を一言一句 詳細に描写するような記事ではないので注意してほしい。あれは僕基準ではネタバレの範疇を超えてるのでな。
が、放課後ていぼう日誌を1巻、2巻購入して
買っても大丈夫かな…
って人もいるだろうし、既に読了してるけど『あれ、どんな巻だったかな?』って人もいると思ったので、多少のネタバレはしつつも、魅力を最大限に伝えてみようという記事だ。
面白さを抜くようなネタバレはないといっても、ネタバレはネタバレ。画もついてるので、苦手な人はブラウザバック推奨。
もくじ
放課後ていぼう日誌3巻 各話あらすじ
それでは紹介していくよ。
3巻を真っ白な状態で読みたいって人はブラウザバック!最終忠告ぞ!
れぽーと14(14話)梅雨
タイトルから分かるように、作中では梅雨入りした様子。
今日も釣りはナシかな…と意気消沈のヒナだったが
部長の一存でテナガエビ釣りをすることに決定。楽しそうでいいね。
雨の中で遠くの部室まで行くのは辛い、、と考えたヒナと夏海だったが、実はていぼう部の部室は学校内にも存在しているようだった…
釣りの準備をする部員達一同。
コンビニで遊漁券を買ったり、さやかちゃんから釣り餌用の食料を拝借したりと楽しい回だった。
余談だが、エビ釣り竿とか仕掛けの描写が釣り雑誌のソレより分かりやすかった。もう釣り雑誌として売り出してもいいんじゃないか?下手に専門知識がある雑誌よりよっぽど分かりやすいだろ。。
れぽーと15(15話)テナガエビ
前回に引き続いてテナガエビ。
シトシトと雨の降る中、橋の下で雨宿りしつつテナガエビ釣りに興ずるていぼう部員達がなんともイイ。
相変わらずのコトだが、釣り描写がとてつもなく丁寧で、実際に自分がテナガエビ釣りをしているような緊張感があった。餌が着底するオノマトペ
テナガエビが餌を巣穴にゆっくりと持って帰るときのオノマトペ
実際にテナガエビ釣りをやった身からすると映像を見ているかのような臨場感だった。
他部員達に色々と教えてもらったヒナは、はじめてのテナガエビを釣ることができるのか?って回だった。
調理シーンも面白く、釣りに料理に充実した回だった。
ちなみにエビ釣りってこんな感じ
☝参考にどうぞ。
残念ながら女子高生の動画は見つからなかったので、ご覧のような逞しい腕の男性がテナガエビ釣る動画を紹介することになった。が、この動画では結構 良い型のテナガエビがバンバン釣れるから面白いぞ。
れぽーと16(16話)梅雨の晴れ間
釣りナシの日常回。
テスト期間が近い2人は一緒に勉強をすることに。
意外にも秀才だったり、家出はメガネをかけていたりと夏海の私生活などが見れた良回。
釣りも潮干狩りもないので終始穏やかだったが、休日 何もすることなく友達の家でゴロゴロしているような平和さを感じるような16話だった。
ヒナの作ったアジのフェルト人形は必見。ギミックが最高に面白いぞ。
れぽーと17(17話)梅雨の晴れ間
どうやら気持ちが晴れない大野先輩。
で、今日は何をするのかというと、、、
海での活動がメインなていぼう部。そんな部員達が万が一 海に落ちたときに重要な『着衣水泳』をすることに!
ひょんなことから水が苦手になってしまっている大野先輩。泳ぐどころか足のつくプールでさえも怖がる始末。
そんな大野先輩は水を克服できるのか?って回だった。
れぽーと18(18話)アオサギ
ようやく梅雨が明けたようで、ていぼう部は早速釣りに。
ガラガブ(カサゴ)釣りに興じてた3人。
ヒナも奮闘するも、リリースサイズ(15㎝以下)ばかり。
ひょいと魚を海に逃がしてやろうとしたときに遭遇したのは…
って話。
釣り人には考えさせられる18話だった。
れぽーと19(19話)コウイカ
19話は大野先輩の実家、大野鮮魚店での日常からスタート。
数ページしても大野先輩以外のキャラが登場しない。
大野ちゃん特集回か…?!と思ってると、
黒岩部長も登場。
どうやら今回は先輩達の回なようで、
イカ釣りを頑張る大野ちゃんと
日向ぼっこしながらフカセ釣りを黒岩部長の対比が面白い。
なんてことない休日の釣りだけど、どこか時間がゆったりと流れている感じが伝わる良回だった。
放課後ていぼう日誌3巻の考察と感想
今回も大変 満足な放課後ていぼう日誌3巻でした。
物語は梅雨入りということもあってか、前巻よりは若干釣り要素が少ない気がした。が、それを補って余る日常回の面白さよ。息抜きにもなるし、キャラクターの魅力をどんどん感じられるし、それでいて釣り回ではしっかりとした描写が楽しめた。
漫画として純粋に面白いのもあるし、釣り人として『えっ!知らん知らん何それコワッ!』ってこともあった素晴らしい放課後ていぼう日誌3巻だった。
最近 やたらと背徳感を煽るようなマンガが増えた気がする。
そんな中 ゆったりと穏やかで、なおかつ完成度の高い漫画を読みたい方には『放課後ていぼう日誌』が非常におススメだ。
今回の記事では魅力が3割も伝わっていないので、気になった方は是非 手に取っていただきたい。