自然との触れ合い
が魅力的な渓流釣り。美しい景色を見ながら、清流の音を聞きながら釣りをすることでストレスが解消されます。また、自然の中での釣りは自然の摂理に合わせた釣り方を学ぶ必要があるため、新たな知識や技術を身につけることができます。
そこで重要なのがスピニングリール選び。
3000円くらいのリールで良いのかしら…?
サイズ(番手)はどのくらいが最適なんだ…?
と悩む方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は皆さんに分かりやすいように
- 渓流釣りに適したスピニングリールの選び方
- おすすめスピニングリール(渓流釣り特化)
の順に紹介していきます。
もくじ
- 渓流釣りに最適! スピニングリールの選び方
- 渓流釣りのスピニングリール
おすすめランキング15選
- 1位:シマノ(SHIMANO) アルテグラ C2000SHG
- 2位:シマノ(SHIMANO) カーディフ CI4+ 1000S
- 3位:ダイワ(DAIWA) フリームス FC LT2000S-XH
- 4位:ダイワ(DAIWA) カルディア FC LT2000S-H
- 5位:シマノ(SHIMANO) ナスキー C2000SHG
- 6位:シマノ(SHIMANO) 22サハラ C2000SHG
- 7位:ダイワ(DAIWA) レガリス LT2000S-XH
- 8位:ダイワ(DAIWA) レブロス LT2000S-XH
- 9位:シマノ(SHIMANO) 22ミラベル C2000SHG
- 10位:アブガルシア ロキサーニ (ROXANI) 2500SH
- 11位:ダイワ(DAIWA) クレスト LT2000S
- 12位:シマノ(SHIMANO) セドナ C2000HGS
- 13位:シマノ(SHIMANO) 21ネクサーブ C2000S
- 14位:Abu Garcia(アブガルシア) スーペリア 2000S
- 15位:テイルウォーク スピーキー 2000HGX
- 16位:ダイワ(DAIWA) 23月下美人 LT2000S-H
- 総括:渓流釣りのスピニングリール 選び方&おすすめランキング
渓流釣りに最適!
スピニングリールの選び方
それでは渓流釣りで使用されるスピニングリールの選び方を紹介していきます。
すこし長くなりますが、間違ってヘンテコなスピニングリールを購入しないためにもチョットだけ基本を学んでおきましょう。
チェックポイント①:
『番手』について
2500番以下がおすすめ
です。本流に近い場所では2500番手が良く使われており、バス釣りなどにも併用できますが、あくまで渓流釣りを楽しみたいのであれば1000番、2000番が一番おすすめです。
番手って、どういう風に選べばいいの?
後述する『自重』、『ドラグ力』、『(ハンドル一回転における)巻き取り量』などに密接に関係してくるのがスピニングリールの番手です。50㎝を超えるニジマスを狙うのであれば2500番を選ぶと2000番に比べてドラグ力が強いので安心ですが、別に2000番ではダメ、というモノでもありません。
一概には言えませんが、渓流釣りでは1000~2000番の番手(サイズ)が特に人気ということを知っておき、ドラグ力や自重などを総括評価して選ぶと失敗が少ないでしょう。
チェックポイント②:
『ギア比』について
渓流釣りではハイギアモデル
がおすすめです。
ギア比って、そもそも何?
ハンドルを一回転させて何回スプール(ローター)が回るか、というのが『ギア比』という数値です。
『5.2:1』のような値で表示されます。
上のような数値の場合、ハンドルを一回転させるとスプールが5.2回転するという意味になります。
そんなギア比、メーカーにも多少異なりますが
- 5以下 → ローギア
- 5~5.7 → ノーマル(スタンダードギア)
- 5.8以上 → ハイギア
- 6.2以上 → エクストラハイギア
というように呼ばれています。
よく分からない!
ギア比はどのくらいがオススメなの?
あなたがどこで釣りを楽しむか分かりませんが、一般的に渓流は流れが速いです。巻き取りスピードが必要になってくるのでハイギアモデルがおすすめです。
チェックポイント③:
『ドラグ機能』について
『魚の引き』に対応する
のがドラグ機能になります。この性能によって、魚が強く引っ張ったときにスプールが(逆)回転し、糸が切られてしまうコトを防ぎます。各リールによって『最大ドラグ力』というのが設定されていますが、それは『このくらいなら耐えられますよ~』という指標として捉えてくれればOKです。
最大ドラグ力はそこまで…
渓流釣りではそこまで気にしなくて大丈夫です。
30㎝のトラウトを釣りたいんだけど、それでもドラグ力は重視しなくて良いの?
使用ライン(号数など)などにもよりますが、ナイロンラインを使うのであればドラグ性能は気にしなくて大丈夫。ロッドのしなりやラインの伸縮で尺トラウトでも普通に釣れます。
中流域じゃレインボー45㎝くらい釣れるんだけど…
という方であれば、最大ドラグ力が4㎏あると安心かもしれません。
細糸を使う方は…
スムーズな滑り出しが重要です。
特に細糸(PE0.4号、ナイロン3lb以下)を使って渓流釣りを楽しむ方は注意。最大でも30㎝程度の魚とはいえ、シビアな釣りが要求されるのが自然渓流での釣りです。安いとドラグ機能が悪く、スムーズに糸が放出されずにラインブレイクが多発します。
ワゴンセールの糸付きスピニングリールを選ぶよりは、化粧箱に入っているような価格帯(大体6000円程度)のスピニングリールが渓流釣りでは長く使っていけると思います。
チェックポイント④:
『自重(軽さ)』について
『軽さ』は非常に重要
です。疲労感と直結するのがスピニングリールの自重。
じゃあできるだけ軽いモデルを選んだほうが良いじゃん!
ただ、軽量化に伴って価格が上昇する傾向があるので、そこらへんはお財布と相談しましょう。ある程度釣りに慣れている人なら軽量モデルの恩恵を十分に感じられますが。しかし、これから渓流釣りを始める方であれば、そもそも2000番のスピニングリールが比較的軽いのでそこまで軽量でなくても大丈夫です。
チェックポイント⑤:
『ライン(釣り糸)・巻き取り量』について
- ナイロン(lb-m) 3-125
- PE(号-m) 0.6-150
上のように、各スピニングリールによって『糸巻量』というのが決まっています。どのくらいの太さ(強度)が何m巻ける、という指標です。
目的の釣りが出来るライン(釣り糸)を、必要な分だけ巻けるかどうかも要チェックです。
正直な話、書かれている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。が!多すぎたり少なすぎたりするとライントラブル(絡まったり)の原因になりますので注意。推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、渓流釣りで使いやすいスピニングリールが選べると思います。
渓流釣りのスピニングリール
おすすめランキング15選
価格はいくらくらいのを買ったらいい?
高いスピニングリールのほうが釣果は上がる?
変わらないと思います。釣りは趣味なので『高いモデルで釣った方が気分が上がる』という方もいますが、あくまで機能を重視するのであれば1万円前後のスピニングリールが最もコスパが高いでしょう。初心者のうちは5000円前後でもメーカー品(ダイワやシマノ)であれば十分だったりもします。
それでは、渓流釣りに最適なスピニングリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。各種、さまざまなスペック(番手・仕様)があります。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択ができるのでお試しくださいませ!
1位:シマノ(SHIMANO)
アルテグラ C2000SHG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C2000SHG |
自重(g) | 185 |
各適合ライン 糸巻量(lb.号)-(m) |
ナイロン:3-125,4-100,5-75 フロロ:3-110,4-85,5-65 PE:0.6-150,0.8-110,1-80 |
ギア比 | 6.1 |
最大ドラグ力(kg) | 2.5(実用)/3.0(最大) |
おすすめ度 |
4.97
|
- モデルバリエーションが豊富
- 軽量(185g!)で耐久性が高い
- 高い制動力・巻き心地が非常に良い
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
コスパ最強のスピニングリールと名高いアルテグラです。お手頃なお値段にも関わらずワンピースベール、Xプロテクト、マイクロモジュール2、サイレントドライブ等、上位機種で装備されている機能が盛りだくさん。2500SHGと迷いましたが、トラウト・渓流釣りではC2000SHGがおすすめです。
2位:シマノ(SHIMANO)
カーディフ CI4+ 1000S
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 1000S |
自重(g) | 170 |
各適合ライン 糸巻量(lb.号)-(m) |
ナイロン:2.5-140,3-100 PE:0.6-140,0.8-100 |
ギア比 | 5 |
最大ドラグ力(kg) | 1.0(実用)/3.0(最大) |
おすすめ度 |
4.96
|
- 自重が半端なく軽い(170g!)
- 臨場感を味わえるドラグサウンド
- 渓流釣りに適したドラグシステム搭載
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
渓流釣り特化のスピニングリール『カーディフ』です。安定したラインの送り出しを可能にするリジッドサポートドラグ、微調整の効くエリアドラグ、そして大きなドラグ音を奏でるドラグサウンドと、渓流釣りに重点を置いたドラグシステムを搭載。1000Sはエリアのオールラウンダー、1000SHGはエリアにおいて巻き感度を向上させ、天然河川では速い流れに負けないリトリーブを可能にしてくれます。コルク製のノブを採用しているのもおすすめポイント。
3位:ダイワ(DAIWA)
フリームス FC LT2000S-XH
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | FC LT2000S-XH |
自重(g) | 185 |
各適合ライン 糸巻量(lb.号)-(m) |
ナイロン:2.5-200/3-150 PE:0.4-200/0.5-170 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 5kg |
おすすめ度 |
4.95
|
- 軽量でバランスが良い
- ハイパワーなドラグ性能
- 使いやすいマグシールド搭載
- 巻き心地(リトリーブ)が非常に軽い
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
源流域でのネイティブトラウトにオススメな21フリームス(FC LT2000S-XH)です。列挙しきれない程多くのダイワテクノロジーが搭載されておりコスパは最強クラス。デザインも18年のフリームスに比べてシュっとした印象です。LT(Light&Toght)の名に相応しく、ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化と、ボディの剛性がアップ。巻き取り・ドラグ力を重視するならフリームスがおすすめです。
4位:ダイワ(DAIWA)
カルディア FC LT2000S-H
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | FC LT2000S-H |
自重(g) | 175 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-150/4-100 PE:0.5-170/0.6-150 |
ギア比 | 5.8 |
最大ドラグ力 | 5kg |
おすすめ度 |
4.95
|
- デザインが格好良い
- 滑らかで強力なドラグ
- 180gを切る圧倒的な自重の軽さ!
- 高い剛性と防水性能(マグシールド)
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
同価格帯では最も軽量と名高い21カルディアです。自重ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げていたり、水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るという決断により軽量化や防水性能のアップ。デザインは勿論のこと性能も素晴らしいです。渓流釣りには1000S、もしくは2000S-Hがおすすめ。
5位:シマノ(SHIMANO)
ナスキー C2000SHG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | C2000SHG |
自重(g) | 210 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン: 3-125/4-100 PE:0.6-150/0.8-110 |
ギア比 | 6 |
最大ドラグ力 | 3kg |
おすすめ度 |
4.88
|
- 軽快なキャスト性能
- 軽量でバランスが良い
- 高いコストパフォーマンス
- 格好良いメタリック銀ボディ
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
ビギナーからベテランまで幅広いアングラーに人気の21ナスキーです。リールの回転を支えるメインギア部分にHAGANEギア採用でハードな使用にも対応。今回の21ナスキーからサイレントドライブが初搭載されました。これによりスプールが上下に動く際の挙動やリトリーブを止めた直後の安定感が向上。コアプロテクトによる防水機能でボディ内部への浸水もガードという防御力。洗練されたシンプルなデザインで長く使えるモデルです。
6位:シマノ(SHIMANO)
22サハラ C2000SHG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C2000SHG |
自重(g) | 210 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン: 3-125/4-100 PE:0.6-150/0.8-110 |
ギア比 | 6 |
最大ドラグ力 | 3kg |
おすすめ度 |
4.85
|
- ガシガシ使える頑丈さ
- サイズバリエーションが豊富
- 価格の割に巻き心地が非常に良い
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
2022年のスピニングリールとしては断トツでコスパが良かったのが22サハラです。Gフリーボディの活躍もあってか持ち重りも少なく、快適に釣りも出来ました。価格の割に巻き心地が素晴らしく良く、耐久力もばっちり。見た目がややシンプルすぎる気もしますが、実用性能が半端なく良いです。渓流釣りにはC2000SHGがおすすめ。
7位:ダイワ(DAIWA)
レガリス LT2000S-XH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT2000S-XH |
自重(g) | 190 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-200/3-150/4-100 PE:0.4-200/0.5-170/0.6-150 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 5.0 |
おすすめ度 |
4.82
|
- 格好良いデザイン
- 最大ドラグ力が強い
- エアローター、ATD、タフデジギア搭載
- 1万円を切るスピニングリールとしてはコスパ最強クラス
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
1万円を切る価格帯では自重が最も軽量と名高いレガリスです。Amazon評価は今回紹介したスピニングリールでも屈指の2000件越え。巻取りの速さからルアーの回収速度が上がりテンポの良い釣りが可能。巻き取りの速さを生かし、渓流域でのヤマメ、アマゴ・イワナ等にもおすすめなモデルのLT2000S-XHです。
8位:ダイワ(DAIWA)
レブロス LT2000S-XH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT2000S-XH |
自重(g) | 200 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-150/4-100 PE:0.5-170/0.6-150 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 5.0 |
おすすめ度 |
4.74
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- ATD・ロングキャストABSスプール搭載
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
価格を超えた性能のスピニングリールです。機能としてはATD(オートマチックドラグシステム)という魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステムを採用していたりとハイスペック。従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ないという利点も。迷ったら是非、検討していただきたいおすすめスピニングリールです。
9位:シマノ(SHIMANO)
22ミラベル C2000SHG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C2000SHG |
自重(g) | 180 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-125,4-100 フロロ:3-110,4-85 PE:0.6-150,0.8-110 |
ギア比 | 6 |
ドラグ力(kg) | 2.5(実用)/3.0(最大) |
おすすめ度 |
4.74
|
- とにかく自重が軽い!
- 上位機種のテクノロジー搭載
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
とにかく自重が軽く、疲れにくい22ミラベルです。数年前なら8万円程度のハイエンドリールと同じか、それ以上に軽く、長時間の釣りでも疲れません。渋めのデザインもグッド。渓流釣りにはC2000SHGがおすすめです。
10位:アブガルシア
ロキサーニ (ROXANI) 2500SH
公式アイテムページ | アブガルシア |
モデル | 2500SH |
自重(g) | 228 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:6lb-100m PE:0.8号-150m |
ギア比 | 6.2:1 |
最大ドラグ力 | 5.2kg |
おすすめ度 |
4.74
|
- DURAMETAL一体アルミボディ
- Salt shieldボールベアリング搭載
- バス釣りやエギングにも併用できる万能モデル
特にブランド志向がなくなってきた若年層(30代以下)に人気がある『アブガルシア』から発売されているスピニングリール『ロキサーニ』。海外輸入品ということで『大丈夫かな…?』と言う方もいらっしゃるようですがデザインと性能、なによりコストパフォーマンスの高さから人気を博しているスピニングリールで、Amazonでは評価数が500件を超します。精密マシン加工の高強度アルミ製ギアに仕上がっており、滑らかさと耐久性を実現。
11位:ダイワ(DAIWA)
クレスト LT2000S
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT2000S |
自重(g) | 215 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:2.5-200/3-150 PE:0.5-170/0.6-150 |
ギア比 | 5.2 |
最大ドラグ力(kg) | 5.0 |
おすすめ度 |
4.74
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、LT(Light(軽さ)・Tough(頑丈さ))の20クレストです。トラウト・アジング・メバルゲーム等、淡水、海水問わず、ライトゲームカテゴリーにおいて、最も幅広く使用出来る一台としてLT2000Sが渓流釣りにおすすめです。
12位:シマノ(SHIMANO)
セドナ C2000HGS
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C2000HGS |
自重(g) | 215 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-125/4-100 PE:0.6-150/0.8-110 |
ギア比 | 6 |
最大ドラグ力(kg) | 3 |
おすすめ度 |
4.71
|
- とにかく価格が安い
- 超豊富なサイズバリエーション
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- C(コンパクトボディ)なのでボディの大きさは1000番と一緒
『確かな手応えが愉しさを演出。ここから始めるアングラーへ。』
というSHIMANOの素晴らしい文言にも分かるように、渓流釣り初心者でも手を出しやすい価格設定のセドナです。機能は流石SHIMANO。HAGANEギアやAR-Cスプール、Gフリーボディなど最新機種に搭載された機能がテンコ盛り。とにかく初期投資を抑えたい方におすすめ。
13位:シマノ(SHIMANO)
21ネクサーブ C2000S
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | C2000S |
自重(g) | 225 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3-125,4-100 PE:0.6-150,0.8-110 |
ギア比 | 5.1 |
最大ドラグ力(kg) | 3 |
おすすめ度 |
4.65
|
- 価格が安い
- 疲労を軽減するGフリーボディ
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
- ライントラブルの抑制と遠投性能の両立するAR-Cスプール搭載
クラスを超えた高級感、がセールスポイントの『ネクサーブ』。2000番以下は渓流釣りに最適なハイギア仕様がないのが唯一残念ねところですが、ライントラブルを抑制するAR-Cスプールを搭載し、淡水、海水などフィールドを問わず使える汎用性を追求。このクラスでは例のない高輝度の塗装をはじめ、高級感を演出するメッキパーツをふんだんに使用。
14位:Abu Garcia(アブガルシア)
スーペリア 2000S
公式アイテムページ | Abu Garcia |
モデル | 2000S |
自重(g) | 225 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:0.165(4lb)-100 PE:0.6-100 |
ギア比 | 5.2:1 |
最大ドラグ力(kg) | 3kg |
おすすめ度 |
4.60
|
- 価格が安い
- 豊富なサイズバリエーション
- 滑らかな回転を実現するCOGデザイン
- S(シャロースプール)なのでライン巻き取り量が少なく済む
スウェーデンの片田舎の“Svängsta(スヴァングスタ)で生まれた釣具メーカー『アブガルシア』から発売されているスピニングリールです。国内メーカーのダイワとシマノが強すぎるのでイマイチ存在感が薄いですが、創立100周年を超す一流メーカーです。渓流釣りには1000S、もしくは2000Sがおすすめ。
15位:テイルウォーク
スピーキー 2000HGX
公式アイテムページ | テイルウォーク |
モデル | 2000HGX |
自重(g) | 210 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:4lb 70m PE:0.6-150m |
ギア比 | 6.2:1 |
最大ドラグ力(kg) | 7kg |
おすすめ度 |
4.58
|
- ドラグ力が非常に強い
スムーズ&ピーキーなフィーリングを徹底追及しているスピニングリールです。渓流釣りに特化した2000番ハイギアリールとしてはドラグ力が非常に強く、大型のニジマスやエリアトラウトで大型を狙うような方におすすめです。
16位:ダイワ(DAIWA)
23月下美人 LT2000S-H
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | LT2000S-H |
自重(g) | 165 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:3-150 PE:0.4-200 |
ギア比 | 5.8 |
ドラグ力(kg) | 5.0kg(最大) |
おすすめ度 |
4.85
|
- 自重がめっちゃ軽い(165g)
- 最大ドラグ力が強い(5㎏)
- ドラグの初動レスポンスが向上
- 流線形が良いエアドライブデザイン搭載
軽量性・高剛性を兼ね備えた2023年後期発売の月下美人の最新機種です。以下の記事でも詳しく解説していますが、操作感や巻き心地はとっても良いです。大型メバルやアジが連発する高活性時、ドラグも間髪入れずにスムーズに出るので細いラインでも安心して使えました。
う~~ん
20月下美人Xと迷うなぁ…
という方も是非、以下の記事を参考にしてみてください。
総括:渓流釣りのスピニングリール
選び方&おすすめランキング
以上、渓流釣りに最適なスピニングリールおすすめランキングについてでした。
と聞かれたら、『シマノ(SHIMANO)アルテグラ』を推します。
- 圧倒的コスパの高さ
- 持ち疲れない自重の軽さ
- 高い制動力・巻き心地の良さ
という点でおすすめ度が高いです。汎用性の高さを求めると2500番が最もオススメなのですが、渓流釣りをメインで楽しむのであればC2000SHGが最適。ヤマメやイワナ相手に丁度良いスペックになっていると思います。
今回の記事で、皆様の渓流釣りを快適にしてくれるスピニングリールを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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