- 春よりも断然 釣れやすい!
- デイゲーム(日中)でも狙いやすい!
ということから、シーバスアングラーにとって絶好の季節が夏です。春のマイクロベイトパターン等で苦しんだ人も、比較的簡単に 良いサイズのシーバスが釣れちゃったりします。
しかし、
という方も多いでしょう(僕もです)。
個人的な経験で言えば、春に比べると夏のシーバスルアーは結構簡単。ベイトも多種多様になるので、コレしかない!というルアーは少ないです。ゆえに、選び方も比較的かんたんだったりします。
ということで、今回は夏シーバスについて。
- 夏パターンの基礎知識
- ルアーの選び方
- 夏シーバスおすすめルアーランキング
の順番に紹介させていただきます。
もくじ
- 夏シーバスの基礎知識
- 夏のシーバスルアー 選び方
- 夏のシーバスルアー!
おすすめランキング
- 1位:Jackson(ジャクソン) 鉄板バイブ
- 2位:シマノ(SHIMANO) サルベージ ソリッド
- 3位:ダイワ(DAIWA) モアザン リアルスティール
- 4位:エバーグリーン(EVERGREEN) マービー
- 5位:コアマン(Coreman) アイアンプレート
- 6位:SHIMANO(シマノ) シャローアサシン 99F
- 7位:シマノ(SHIMANO) サイレントアサシン
- 8位:ダイワ(DAIWA) モアザン スイッチヒッター
- 9位:メジャークラフト ジグパラ スピン18g
- 10位:DUEL ( デュエル ) ソリッドスピン
- 11位:ダイワ(DAIWA) モアザン ガルバ 73S
- 12位:SHIMANO(シマノ) アガケ 95F(120F)
- 13位:ダイワ(DAIWA) モアザン ミニエント
- 14位:メガバス(Megabass) X-80 SW
- 15位:タックルハウス(TackleHouse) ローリングベイトRB77
- 夏に大活躍! おすすめシーバスルアー:総括
夏シーバスの基礎知識
という方も少なくないでしょう。そこで、まずはシーバス釣りの基本知識について簡単に紹介しておきます。
夏以降というシーバスが釣れやすい時期!
7月以降からグッと釣果が上がる傾向があるシーバス釣りです。
3月以前も釣れなくはないですが、初心者が始めるには厳しい時期なのは間違いないです。ルアーサイズや波動の強さ等の微調整が出来る方は1月から3月の厳寒期も良いですが、シーバス初心者の方が始めるのには向きません。
そこで夏シーバスがおすすめ。特に6月以降は日中でも釣れやすく、初心者が始めるには絶好の季節だと思います。
シーバス釣り
おすすめの時間帯
初心者には『マズメ』の時間帯がおすすめです。
新聞紙がギリギリ読めるか読めないかくらいの時間帯が一番釣果が上がる、という釣りプロの方も少なくもありません。現在はルアーの発達に伴って日中(デイ)でも釣れるようになりましたが、昔は「シーバスは夜」と言われるくらい夕方以降に釣れる魚でした。現在でもやはり、活性が高くなるのは朝・夕マズメ、そして夜が最もシーバスの釣果が高いです。
夏は朝マズメ?
夏シーバスは水温が下がる朝マズメが最も釣れやすいという意見も多いです。
潮位的にもグッと動くのが朝ということもあり、回遊しているシーバスに出会える可能性も非常に高いという要素もあります。筆者は気温的な暑さが苦手なので夕方以降に狙うコトが多いですが、確率を1%でも上げたい方は是非 朝マズメを狙ってみると良いでしょう。
夏シーバスおすすめルアー
基本タイプ3種類と特徴
現在 とんでもない数のルアーがあります。
と思ってしまうほど、初心者では把握できないくらいルアーが細分化している気がします。
そこで今回は、夏シーバスで最も良く使われるタイプのルアーを3種類に絞って紹介しておきます。他にもトップウォーター・スピンテールジグ等、いくらつも例外はありますが、基本的には今回紹介する3タイプのルアーが良く使われています。
初心者におすすめ!《バイブレーション》
- 夏のデイゲームで大活躍!
- シルエットが小さいながらも飛距離が出る
- 引き抵抗があるので初心者にも分かりやすい
という点で夏シーバスのルアーとしては一番のおすすめルアーになります。風の影響も、他のルアーに比べて受けづらく向かい風でも一定の飛距離を出してくれます。小柄なサイズなので小シーバスの食いつきも良く、初心者でも飛距離を出しやすいバイブレーションです。
大きさに対して自重が重いので沈む速度も早いところも特徴的。中層から低層を探るシーバス釣りで大活躍します(もちろん巻く速さによっては表層付近の釣りも◎)。デメリットとしては、他のルアーに比べて根掛かりしやすいことですが、それはね、もう仕方ないことです。バイブレーションの宿命です。諦めましょう。
- 大きさの割に飛距離が良い!
- 夏シーバスで大活躍する(特にデイゲーム)!
- 初心者でも扱いやすい(引き抵抗・キャスト)!
- 沈下速度が速い(中・低層のシーバスに◎)!
釣り方がイマイチ分からない方には
『ミノー系』がおすすめ!
シーバス釣りは表層・中層・低層によってルアーを変えます。しかし、まったくの初心者が使い分けるのは難しいです(金銭的にも…)。
そこで、おすすめしたいのが『ミノー系』のルアーです。アピールのミノー、なんて呼ばれるくらい多彩で劇的に動くのが大きな特徴です。細分化されてややこしいですが大きく分けて
- F(フローティング)-何もしなければ自然に浮いてくる
- SP(サスペンド)-中層で止まる
- S(シンキング)-自重でゆっくり沈むシンキング
という3種類がメインです。
おすすめはF(フローティングタイプ)のミノー。
ルアーが着水したら、ただ巻いてくるだけで一定のレンジを泳いでくれます。マズメ時のシーバスは表層付近で捕食していることが多く、なにより根掛かりのリスクが下げてくれます。釣果も良く、初心者にも安心、お財布にも優しいという超おすすめルアーです。
- アピール力がとても強い!
- 初心者でも簡単!一定のレンジ(水深)を泳いでくれる!
- 使うルアーによっては根掛かりのリスク低!お財布に優しい!
飛距離最優先の方には
《シンキングペンシル》がおすすめ!
圧倒的に飛距離が出るのがシンキングペンシルです。ミノーとの違いは口元のリップがあるかないか(例外有)。
空気抵抗を極力控えたカタチ(細身)になっており、ミノーと同じく魚を模したデザインであっても飛距離が段違い。アピール力はミノーには劣りますがナチュラルに泳ぎ、ミノーの激しすぎるアクションを見切ったシーバスに有効です。
シーバス釣りにおいて『万能ルアー』とも呼ばれてたりするのがシンキングペンシル。表層直下を泳がすのも良し、足場が高い堤防でも足元までしっかり泳いできたりと使い勝手は非常に良いです。ひとつ注意点としては、引き抵抗が低いので超初心者だと何やってるのか分からなくて疑心暗鬼になるかもしれません。ある程度ルアー経験のある方におすすめなルアーでしょう。
- 飛距離が超良い!
- アピール力がほど良く強い!
- 使い勝手が良い(万能)!
夏のシーバスルアー 選び方
それでは夏シーバスにおすすめなルアーの選び方を紹介していきます。
夏シーバスルアーの選び方①:
おすすめの『サイズ』
8㎝~12㎝のサイズがおすすめです。
基本的にはシーバスの捕食対象に合わせるマッチザベイトが基本のシーバス釣りです。夏のベイトとしてはボラ(イナッコ)やイワシなどが挙げられますが、だいたい10㎝前後ということもあり、筆者の経験上でもジグザグベイト(80S)などが活躍しています。
バイブレーションなどはもう少し小さくても良いでしょうが、ミノーなどのルアーでは8㎝~12㎝前後のルアーがもっとも釣果を上げてくれるでしょう。
しかし……
無理にベイトにルアーサイズを合わせなくても良い?
ベイトが小さい状況では小さいルアーだと目立たない場合があります。また、軽すぎてポイントまでの飛距離が足りない、という場合も多々あります。
そういう時は実際のベイト以上に美味しそうに魅せられたり、反射的に口に入れてしまうようなルアーとして、10㎝前後のトップウォーターやシンキングペンシル、表層をゆっくり巻けるルアーの方でも大丈夫です。ボイルしているシーバスが興奮状態ということもあり、敢えてマッチザベイトを外すというのも手であります。
夏シーバスルアーの選び方②:
おすすめのカラーは?
「マッチザベイト」
という単語は知っていますか?シーバス釣りで良く使われる単語で、使っているルアーのサイズが「ベイト(シーバスの捕食対象)」に「マッチ(合っているか)」を表しています。河口では時期によって異なるベイトに合わせて、サイズやカラーをマッチさせることが重要です。
春から秋の季節なら「イワシ」、ボラの幼魚である「イナッコ」が最適。冬から春の季節なら「コノシロ」がベイトフィッシュとなったりとシーズンによって異なります。魚以外にも「バチ」と呼ばれるゴカイ類を食べていることもあります。そちらは臨機応変に。ちなみに筆者が初めてミノーでシーバスを釣った時のカラーは『RH(レッドヘッド)』と呼ばれる赤と白のカラーでした。
初心者は『派手系』のカラーがおすすめ!
初心者の方は
- 金色系
- キャンディ系
がおすすめです。はじめの内は、ついついリアルな『ボラカラー』や『イワシカラー』を選んでしまいがちですが、釣りプロの村田氏からしても『シーバスはピールカラーの方が釣れる』と言ってることからも、派手なカラーがおすすめ。日中のシーバス釣りでは視認性も◎。
金色系は超不人気カラーですが、その分他のアングラーが釣っていないのでスレに強いという利点も◎。フラッシングも非常に強く、アピール力はかなり良いです。河口シーバスでも釣果が高いので、初心者に強くおすすめしたいカラーが金色系です。
水が濁っているとき・夜間は『チャート系』がおすすめ!
シーバス釣り初心者からすると
と笑っちゃうくらい不自然なカラーですが、釣りプロが”万能カラー”と呼び、初フィールドで一匹釣りたいならコレ!と太鼓判を押すくらいに釣れるカラーがチャート系になります。
また、人間からしても視認性が抜群に良いのもポイント。ナイトゲームをされる方は是非、選んでおきたいカラーだと思います。
水が澄んでるときは『リアル系』がおすすめ!
シーバス釣りはベイトの存在が非常に強いです。
淡水と海水が混ざるような河口付近(汽水域)でメインベイトとなるボラ・イナッコ、海であればコノシロやイワシ等のベイトに合わせてカラーを選ぶのも有効です。
ナイトゲームのド定番『レッドヘッド系』!
理由は解明されていませんが、顔の部分が赤くボディが白い『レッドヘッド』と呼ばれるカラーは非常に人気が高いです。ナイトゲームの超定番カラーとしても有名で、よくある『ルアー5個セット』とかにも大抵入っています。実際よく釣れます。筆者が初めてミノーでシーバス釣ったときもレッドヘッドでした。
その他、常夜灯周りはクリア系が良い等がありますが、冗長になりますので今回は割愛させていただきます。
夏のシーバスルアー!
おすすめランキング
それではシーバスルアー、その中でも特に夏に活躍してくれるルアーを紹介していきます。
各種 公式サイトのアイテムページやアイテムリンクを載せています。そちらから使用者のレビューも確認出来たりしますので、合わせてご活用くださいませ!
1位:Jackson(ジャクソン)
鉄板バイブ
ブランド(公式アイテムページ) | Jackson(ジャクソン) |
ルアータイプ | メタルバイブ |
サイズ | 48/55/63/72㎜ |
自重 | 9/14/20/26g |
ターゲットレンジ | - |
おすすめ度 |
|
- コンパクトなシルエットで風の抵抗が少ない
遠投性能に優れ、小さいシーバスにもアピール可能 - コスパ最高レベル
根掛かりを恐れずに、ボトム(海底)付近までしっかり攻められる - 価格が安い(昔より値上がったけども!)
他のメタルバイブに比べて安い、という実用的で非常におすすめな鉄板バイブです。数年前よりは若干 根上がった印象がありますが、それでも安いです。根掛かりを恐れずに攻められる、という点から初心者に超おすすめのバイブレーションです。価格だけではなく性能も遠投性、レスポンス、強波動など、メタルバイブに求められる要素が高次元で融合されています。
2位:シマノ(SHIMANO)
サルベージ ソリッド
ブランド(公式アイテムページ) | シマノ(SHIMANO) |
ルアータイプ | バイブレーション |
サイズ | 60/70/85 ㎜ |
自重 | 12/16/20/26 g |
ターゲットレンジ | ー |
おすすめ度 |
|
- 抜群の飛距離!
16gで平均飛距離は75m程度と圧倒的です! - 薄肉樹脂ボディ採用
- スケールブースト採用
本物のベイトフィッシュの鱗のように水中で複雑な反射!
テンションフォールがヒラヒラ魅力的なようでシーバスは勿論、ヒラメ等のフラッドフィッシュにも効果的なサルベージソリッドです。
ソリッドの方がスリムで水切れが良いです。あえて流行のメタルプレートではなく薄肉樹脂ボディを選択したことによりロングキャストした先やディープエリアでも低速リトリーブからしっかり立ち上がります。筆者的には河川では20g以下のソリッドタイプが使いやすいのでおすすめしています。
3位:ダイワ(DAIWA)
モアザン リアルスティール
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(DAIWA) |
ルアータイプ | メタルバイブ |
サイズ | 55/60/76 ㎜ |
自重 | 14/18/26 g |
ターゲットレンジ | - |
おすすめ度 |
|
- 2WAYで使える!
前:ノーマルアクション・速引き対応 後:ワイドアクション・デッドスロー・シャロー引きに最適!
- 引き抵抗の軽減とかつてない水抜け波動を生み、模様の役割も兼ねるウォータースルーホール
- ボディ前方下部にタングステン球埋入
着底が感知しやすく、根掛かり防止に役立っている
飛ぶ、沈む、泳ぐ、強アピールを当たり前に、快適な使用感にこだわって設計されているのがリアルスティールというメタルバイブです。フックとラインの絡みを極力起こさずに、安定した前傾フォール姿勢を保ちます。着底感知力に長けているのも初心者アングラーには有難いでしょう。飛距離と扱いやすさのバランスが良い、18gがおすすめです。
TGシリーズも出てます!
より飛距離を求める方や、激流ポイントでの使用を想定されている方にはTGシリーズも良いかもしれません。
4位:エバーグリーン(EVERGREEN)
マービー
ブランド(公式アイテムページ) | エバーグリーン(EVERGREEN) |
ルアータイプ | バイブレーション |
サイズ | 70/90 ㎜ |
自重 | 15/27 g |
潜行水深 | ー |
おすすめ度 |
|
- 使い勝手の良いバイブレーション
- コンパクトなサイズ感
シーバスの口にスッポリ納まる一口サイズです - ひらひら…とゆっくり落ちる『シミーフォール』
ゆっくり巻けばプルプル…と微振動、速度を上げると徐々にローリング幅を増して、捕食体制に入ったやる気のあるシーバスを魅了します。水平姿勢をキープしたキレのあるローリングアクションはシーバスの本能にダイレクトに訴えます。また、リフト&フォール時は鉄板バイブに比べて『ひらひらひら…』とゆっくり落ちる(シミーフォール)のもおすすめポイント。よく売り切れになっているので根気よく探してみましょう。
5位:コアマン(Coreman)
アイアンプレート
ブランド(公式アイテムページ) | コアマン(Coreman) |
ルアータイプ | メタルバイブ |
サイズ | 60/75 ㎜ |
自重 | 13/18/26 g |
ターゲットレンジ | - |
おすすめ度 |
|
- 専用設計されたシングルフック
- アクション立ち上がりの良さ
- トラブルの少なさ
飛行姿勢の安定・フォール中のトラブルレス・アクション立ち上がり瞬間起動、さらにはシングルフックによるバラシの減少・キャッチ率の向上などが魅力的なコアマンのメタルバイブです。定価は1400円ですが、多分 数年間は低下で買えることがないでしょう。。機能性は素晴らしいのですが、品数の少なさと転売屋が合わさって価格の高騰がね…残念なところです。。。
6位:SHIMANO(シマノ)
シャローアサシン 99F
ブランド(公式アイテムページ) | SHIMANO(シマノ) |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 99㎜ |
自重 | 14g |
潜行水深 | 10~30 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- 潜行水深が浅く、根掛かりのリスクが少ない!
- 飛距離抜群『AR-Cシステム』搭載
- SHIMANOの独自技術『フラッシュブースト』搭載
- 釣り初心者の友人でも釣れた実績
若干 塗装が剥げやすい以外は完璧なシャロールアー『SHIMANO シャローアサシン』です。ボディ内部のミラープレートが反射を続ける 独自構造『フラッシュブースト機構』を搭載。SHIMANOの技術の髄が見えるような傑物ルアーです。ただ巻いてるだけもウォブンロールをして、ロッドアクション等の振動を利用しではスプリングで振動をさせてルアーを動かさないドリフト中にも小刻みなキラキラとしたフラッシングで誘い続けます。
という方におすすめ。
7位:シマノ(SHIMANO)
サイレントアサシン
ブランド(公式アイテムページ) | シマノ(SHIMANO) |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 99/129/140 ㎜ |
自重 | 14/22/23 g |
潜行水深 | 30~80 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- SHIMANOのシーバスルアーの中でも最高傑作の呼び声高い性能
- 初心者でも簡単、ただ巻きでOK
- シャローで反応しないときに最適な潜行水深
夏~秋のエース級ルアーです。2009年に発売された初代サイレントアサシン。釣りプロが『他のミノーを使う気がなくなる』と思ってしまうほどに抜群の信頼度・性能・釣果を兼ねそろえたシーバスルアーで、実際 筆者が初めてミノーでシーバスを釣ったルアーでもあります。
堤防、河口域、干潟の河川内、海峡、水道など、あらゆるところで使用でき、基本的にはただ巻きで十分に釣果が出ます。シャローアサシンで反応がなければサイレントアサシン…という風にルアーローテを汲み易いのもリバーシーバス初心者へのおすすめポイントです。
8位:ダイワ(DAIWA)
モアザン スイッチヒッター
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(DAIWA) |
ルアータイプ | シンキングペンシル |
サイズ | 65/85/105 ㎜ |
自重 | 13.4/20/21.2g |
潜行水深 | - |
おすすめ度 |
|
- 飛距離が出せる(65Sでも平均飛距離は65mほど)
- サイズバリエーションが豊富
- 風の抵抗を受けにくいシンキングペンシル
- ミノーにはないスラローム系アクション
- コノシロ・落ち鮎・イワシ・イナッコ・ハタハタ等様々なパターンに対応
圧倒的な飛距離が特徴のシンキングペンシルです。リップレスなので向かい風や横風、爆風時にも風の抵抗を受けづらく、遠投がしやすいです。ミノーでは届かない遠くのボイルや潮目も射程範囲内。浮き上がりも早く、大河川、サーフ、干潟、磯、河口等の水面直下やシャローエリアを昼夜問わず攻略してくれます。夏シーバスにも85サイズがおすすめです。
9位:メジャークラフト
ジグパラ スピン18g
ブランド(公式アイテムページ) | メジャークラフト |
ルアータイプ | スピンテールジグ |
サイズ | - ㎜ |
自重 | 3/5/7/18/30/35/40 g |
潜行水深 | ー |
おすすめ度 |
|
- シルエットが小さくてもアピール力が強い(特にブレード)
- 小粒ながら、風の抵抗が超少ないので飛距離が出る
- 価格が非常に安い!!!
日中でも高い実績を誇るスピンテールジグ『ジグパラスピン』です。ボディもさながら、お尻のブレードがヒラヒラと微振動かつフラッシングすることによって独特のアピールをしてくれます。夏シーバスにも効果的。価格の安さも素晴らしいです。
そうかもしれませんが、人気過ぎて滅多に売ってないし、なにより高い!メジャクラのスピンテールジグで代用可能です。コスパ抜群、タフに使えるので根回りも攻めやすいです。
10位:DUEL ( デュエル )
ソリッドスピン
ブランド(公式アイテムページ) | DUEL ( デュエル ) |
ルアータイプ | スピンテールジグ |
サイズ | 50/55 ㎜ |
自重 | 22/32 g |
ターゲットレンジ | - |
おすすめ度 |
|
- 耐久性抜群のソリッド構造タフボディ
- サイズが小さく、アピール力が強い
- 価格が安い
キャッチ率大幅アップとも名高い、テールのブレードにもフックを搭載する “ブレードフックシステム”でブレードバイトも確実にキャッチします。ベイトが小さいとき、さらにはフラッシングで強めにアピールしたいときにも使える万能スピンテールジグです。色で迷ったらゴールドブレード搭載のカラーがおすすめです。
11位:ダイワ(DAIWA)
モアザン ガルバ 73S
ブランド(公式アイテムページ) | DAIWA(ダイワ) |
ルアータイプ | シンキングペンシル |
サイズ | 87 ㎜ |
自重 | 19.3 g |
潜行水深 | 水面直下~20 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- シンキングペンシルだけど、ターゲットレンジは水面直下から水面下約20cm!
- サイズは小さいが良く飛ぶ(73㎜で13g程度の自重)!
- 豊富なカラーバリエーション
- 「湾奥のプリンス」大野ゆうき監修
小粒だけどシッカリ飛び、オートマチックに表層を泳がせられるDAIWAのガルバ。小粒でありながらも自重があるため飛距離が出せます。水面直下を狙えるように細かく設計されており、汎用性が抜群に高いのも魅力的。従来のシンキングペンシルの弱点を克服。小粒で使いやすい73Sですが、夏シーバスでは肥えたボディが美味しそうな87Sがおすすめです。
スリムタイプも!
更に細身でスリムもベイトが細長い(鰯など)のときにおすすめです。従来のガルバよりもピッチ数が早く、より小型ベイトに近く設計されているようです。
12位:SHIMANO(シマノ)
アガケ 95F(120F)
ブランド(公式アイテムページ) | SHIMANO(シマノ) |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 95/120 ㎜ |
自重 | 13g/18 g |
潜行水深 | 水面直下~30 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- イナッコ攻略ルアーですが、マイクロベイトパターンにも有効!
- 水面直下をもこもこ泳ぐ!
- 水面を盛り上げてアピールさせることも可能!
夏頃にシーズンを迎えるイナッコ(ボラ幼魚)に絞って開発されたという『アガケ95F』です。ナイトゲームのデッドスローリトリーブを想定して、泳ぎ出しの速さにこだわって設計されています。ロッドティップを上げながらデッドスローリトリーブすることで、わずかな抵抗でもボディが小刻みにロール。イナッコは勿論、稚鮎パターンなどでも活躍する夏シーバスおすすめルアーです。
サイズ(大)も!
オールシーズンで使えるのが95F。
群れているマイクロベイトよりも目立たせたいときには120Fもおすすめです。
13位:ダイワ(DAIWA)
モアザン ミニエント
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(DAIWA) |
ルアータイプ | バイブレーション |
サイズ | 57/70 ㎜ |
自重 | 11.5/20 g |
ターゲットレンジ | - |
おすすめ度 |
|
- 横風、向かい風にも負けない強さ
- 立ち上がりが素晴らしく良い
- フォールスピードが遅いので、リフト&フォールさせやすく根掛かりが少ない
マイクロベイトパターン等で使用することの多いバイブレーションです。小さいのにしっかりと飛び、フォールスピードが遅いのという特徴のバイブレーションです。ライントラブルもほぼ起きないので集中して釣りが出来て、他のメタルバイブに比べて巻き感が軽いのもおすすめポイント。春先は11.5g、夏以降は20gがおすすめです。
14位:メガバス(Megabass)
X-80 SW
ブランド(公式アイテムページ) | Megabass |
ルアータイプ | シンキングミノー |
サイズ | 80 ㎜ |
自重 | 11/14 g |
潜行水深 | - |
おすすめ度 |
|
- 卓越したローリングアクション
- 脱軌道アクション
- 20年以上の歴史がある大御所ルアー
シーバス専用ミノーとしての非常に人気なルアーです。ロングセラーの『X-80』のソルトウォーター(SW)バージョンということで、首都圏湾岸エリアと大阪湾を舞台にテストが繰り返され、「ボディ前部:低重心高比重ウエイト、重心移動時のボディ後部:タングステンウエイト」のセッティングが完成しました。重量設定も、フィーディングタイムのシーバスの有効レンジを直撃するために、浮き過ぎず沈み過ぎず、ロングトレースするための「スローシンキング」設定になっているのがおすすめポイント。
15位:タックルハウス(TackleHouse)
ローリングベイトRB77
ブランド(公式アイテムページ) | タックルハウス(TackleHouse) |
ルアータイプ | バイブレーション(?) |
サイズ | 66/77/89/99 ㎜ |
自重 | 12/15/24/30g |
潜行水深 | - |
おすすめ度 |
|
- 独自のアクション
- サイズバリエーションが豊富
- 20年以上の歴史がある大御所ルアー
ミノーでもジグでもバイブレーションでもない、独自のアクションが特徴のローリングベイトです。リトリーブ時のロッドに伝わる感触はバイブレーションプラグほどの抵抗はなく、泳ぎ自体は「ローリング」主体。ただ巻きでも良いですがストップアンドゴーなどのアクションをつけても面白いでしょう。港湾や、河川エリアのシーバスをメインに、2001年の発売当初から今日まで第一線で活躍する古参ルアーです。
夏に大活躍!
おすすめシーバスルアー:総括
- 朝・日中はバイブレーション系
- 夕方以降はミノー系ルアー
というのが夏シーバスを狙う上での鉄板パターンでしょうか。夜行性のシーバスですが、朝マズメなどではバイブレーション、スピンテールジグなどでの釣果が素晴らしく良いです。。
と聞かれたら、『Jackson 鉄PAN バイブ』を推します。
- 1000円を切る価格の安さ!
- スリムなシルエットなので空気抵抗が少なく、飛距離が素晴らしい!
- 鼻先のボトムバンパーによるダメージ削減&着底感知能力UP!
- フォール中の沈下姿勢の良さ&スイム姿勢の良さ!
という点で超おすすめです。何より価格の安さ&ブランドの信頼度が高く、初心者でも安心して使えるバイブレーションとしては一番。幅広い範囲をスピーディに探れるので、初心者でもヒットまでの時間が短縮できるというメリットも◎。
今回の記事で、皆様のお眼鏡に合う夏シーバス特化のルアーを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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