前回のつづきです。
ウェリントンはニュージーランドじゃねーや、ニュージーランドはウェリントンでマッチングアプリ『Tinder』を使って出会ったインディアン女性とデートをすることになったのであります。
インディアンとデートをすることは初めてだったので、あっちの国について調べようと思っていたんですけど、鬼滅の刃を見て、FGOのイベントクエストを進めてたら寝落ちしてました。なんとかデートまでには色々調べておこうと思ったんですけど、なんだかんだ他の知り合いとの都合もあって まったく予習できなかったです。鬼滅の刃 面白いなコレ。すげー面白いわアレ
ということで、今回はぶっつけ本番なデートです。
それではまとめていきまぁす
デート開始
ドキドキの待ち合わせ
待ち合わせ場所はテパパ博物館の前のベンチにしていました。
丁度 日中 用事があって外出していたので、出先から待ち合わせ場所に向かいました。
15分ほど早くついてしまい、ソワソワしながら待っていました。ほぼ毎回そうなんですけど、ネットで知り合った人なので実際にその人がどんな外見なのかって当日にしか分からないんですよね。そういうわけで、いっつもデートの待ち合わせの時は心臓が口から飛び出るくらいに緊張してます。今回も例外ではなく、視線はスマホの画面を見ているものの、まったく情報は入ってきませんでした。
『I arrived (ついた)』
という簡素なメッセージを受信して 顔を上げて彼女を探すと、すげーテラテラしたサングラスをした、おそらくゾエであろう女性が立ち止まってスマホを見ていました。
手を振ってみると、褐色の肌によく映える白い歯を見せて歩いてきました。
そしてご対面。。
日本人のように『待った?』なんてことは聞かれず、
『You Sho? How are you!』
とテラテラしたサングラス越しに言われて、ドギマギしながら『IIIIIIIIIIIII.....I'm good tank you』と答えました。えぇTank youです。打ち間違えじゃなくって、緊張のあまり口内の水分が急激に乾いて舌が回らずに『タンキュー』って言っちゃいました。というのもサングラスを外したゾエの目力が甲賀源之助並みで圧倒されてしまったのです。。真瞳術チャンスが確定したのかと思いました。。。
そして、なぜか私はそれほど疲れていないのに
『疲れたから、ちょっとここで話さない?』
と切り出し、しばらくベンチのところで話してました。前もオークランドで同じことをやった気がするけど、今回は前回よりも格段に会話が弾みました。英語力自体はそんなに伸びていないと思うので、単純に女性と二人で話すことに慣れてきたんだと思います。いや慣れてきたんだと思いますって。。オレもういい歳なんだけどな。
で、時刻は6時半に差し掛かっていたので、レストランに行くことにしました。
アジアンレストランへ
彼女に何か食べたいものはあるか聞いたところ、とくにないとのことでしたので、私が前々から気になっていたアジア系のレストランに行くことにしました。
私はミャンマー系カレーを頼み、彼女はエビの生春巻き的な料理を頼んでいました。
注文が来るまでの雑談は主に彼女の出身国 インドについてでした。
現在 私のルームメイトがインド人であることも災いして、色々と私の知りたいインドについてのことは既にルームメイトのインド人の方に質問済みでした。が、初めて聞いたことのようにリアクションをオーバー気味に取っていると彼女も楽しそうに話してくれたので良かったです。
料理は美味しかったです。カレーがインドや日本とは一味違うようなコク(?)のようなものがあって、チキンも柔らかく ソースによくマッチしていました。彼女の方の生春巻きを食べさせてもらいましたが、食感も良く、これまたソースが絶品で美味しかったです。
そして、オークランドで仲の良かったイタリア人に教わった『女性とのデートの際は、食事を終えるタイミングを合わせる』ということを実践し、レストランを出ました。
バーへ
そして、バーに行きました。
イイですよね、バー。ただ、ここで注意したいのが、この前のニュージーランド人とのデートで使ったようなラテン系のバーは少しうるさいということです。
この前 日本人の男の人とラテン系のバーに行ったんですけど、周りはうるさくて 声はあんまり聞こえないながらも会話が続いていたのは ずばり『多分 こんなことをいっているんだろう』という予想がついているからなのです。純粋に音を拾っているわけではないんだなぁ、としみじみ感じました。
で、今回は そんなに英会話に自信のない私はラテン系のバーではなく、路地裏にあるような少々 しんみりとしたバーに行くことにしました。平日ということもあって、客も全くおらず 完璧に音を拾って会話をすることができました。
彼女の方が明日 大学の授業が早朝からあるとのことだったので10時くらいまで雑多なコトを話し、そこそこ盛り上がったり盛り上がらなかったりして、最後にハグをして別れました。どこかで嗅いだことのある香水の香りがほんのりしました。
支払いについて
ニュージーランドで今までに行ったデート(Tinderによるもの)では基本的に全部 支払いは私が払っていたんですけど、最近はめっきり(そろそろ4ヶ月くらい)仕事をしておらず収入がないのです。予定ではブログ収入が月5万円くらいにはなっているはずだったんですけど。
今回は食事代は出そうと思っていましたが、バー代はどうしようか、、、と一瞬 考えましたが、払ってあげることにしました。その他のエスコート等がダメなだけに、そこらへんはしっかりしようと思って全額 奢りました。
今回のデートでかかった費用は、
- 食事代が27ドル
- バー代が48ドル
ということで、合計75ドルということになりました。
まぁ、思っているより高くなかったです。日本円で5300円くらいですしね。チェーン店の居酒屋で奢ったと思えば安いもの。
それにしても不思議なんですけど、働いているときよりも無職の時の方が金遣いが傾奇者のソレになっている気がするんですよね。なんなんでしょうねコレ。昨日は友達と香水を買いに行ったんですけど、6個くらい店員さんに紹介されて、すぐに『これにします』と即決して240ドルの香水買いましたし。多分 選ぶのに3分かかっていなかったと思います。日本だったら1週間くらい悩むと思うんですけど。ホント なんなんでしょう最近の私の金遣い。人に奢ったりするのが楽しくなってきちゃったんですよね無職の分際で。バカなのか?
まとめ
なんだかんだもうニュージーランドでは両手で数えきれないほどTinderで知り合った女性達(トランスジェンダー含む)とデートをしてきたんですけど実りはなく、デート時の英会話力がついていくだけで、肝心の魅力的な男力的なものがイマイチ伸びていない気がするんですけど、、、、
今までに何度かそういう雰囲気にはなったことはあるんですけど、自分から誘うということが果てしなく困難な気がするんですよね。『こんなこと言ったらいいんじゃないか?』といくつか思い浮かぶものの、嫌われたらコワイ、、っていう軟弱で不細工な精神が邪魔をして一歩踏み出せないんです。これぞ10代で恋愛を一切してこなかった男の苦悩。こうなってはいけないよ男子諸君。
未だに彼女との連絡は続いています。
おそらく今週末は暇だから、また会うことになりました。
何か進展があれば記事にしたいと思います。暇な人がいたら見てね。