という方におすすめしたいのがリバーシーバスです。河口からかなり離れた淡水域でも釣れるのがシーバスという魚であり、そんな河川で釣れるシーバスが『リバーシーバス』と呼ばれます(ややこしいですよね…)。
海や河口とは少し異なり、流れが強いポイントも多いのがリバーシーバス。なにも考えないでルアーを投げるよりは、流れを意識してルアーを選択することで釣果がグンと伸びることも多いです。
ということで今回は、リバーシーバスを狙うにあたって
- 基礎知識
- ルアーの選び方
- おすすめルアーランキング
の順に解説していきます。
もくじ
- 釣れる確率を上げる! リバーシーバスの基礎知識
- 失敗しない!! リバーシーバスルアーの選び方
- リバーシーバスのルアー
おすすめランキング 15選
- 1位:ダイワ(DAIWA) モアザン ガルバ
- 2位:SHIMANO(シマノ) シャローアサシン 99F(XM-199S)
- 3位:シマノ(SHIMANO) サイレントアサシン 99F
- 4位:ダイワ(DAIWA) モアザン ソラリア 70F
- 5位:ダイワ(DAIWA) モアザン スイッチヒッター
- 6位:アムズデザイン(ima) コモモ SF 125F
- 7位:エバーグリーン(EVERGREEN) マービー70
- 8位:Jackson(ジャクソン) 鉄板バイブ
- 9位:タックルハウス(TackleHouse) ローリングベイトRB77
- 10位:ダイワ(DAIWA) モアザン シービス ロデム
- 11位:DUO(デュオ) ベイルーフ マニック
- 12位:ダイワ(DAIWA) モアザン スライ
- 13位:ガイア エリア10
- 14位:Blue Blue(ブルーブルー) ガボッツ!!!90
- 15位:Jackson(ジャクソン) にょろにょろ
- 迷っている方は是非! リバーシーバスおすすめルアー:総括
釣れる確率を上げる!
リバーシーバスの基礎知識
もしかしたらこれからシーバス釣りを始める方もいらっしゃるかもしれません。
簡単に、リバーシーバスのポイントを紹介させていただきますので、よければ参考にしてください!
リバーシーバス
おすすめの時間帯
初心者には『マズメ』の時間帯がおすすめです。
その中でも特におすすめなのが『朝マズメ』か『夕マズメ』以降です。新聞紙がギリギリ読めるか読めないかくらいの時間帯が一番釣果が上がる、という釣りプロの方も少なくもありません。
リバーシーバス
おすすめの時期
春先以降がリバーシーバスのシーズンです。
特にバチ抜けシーズンとなる2月下旬以降の春先などが初心者でも釣れやすく、おすすめの時期でしょう。またシーバスは初冬から産卵期に入ります。餌を求めて荒食いするようになるため活性が高くなります。河口付近や湾内に餌となる小魚が豊富に残っていることから表層付近を回遊していることもあり、初心者でもルアーで狙いやすい最高の時期と言われています。サイズも大型のシーバスが多いのもポイントです。
リバーシーバスおすすめルアー
基本タイプ3種類と特徴
現在 とんでもない数のルアーがあります。
と筆者の知人アングラーがキレてましたが、初心者では把握できないくらいルアーが細分化している気がします。
そこで今回は、過去10年間に渡ってリバーシーバスで普遍的に使われているルアーを3種類に絞って紹介しておきます。他にもトップウォーター・スピンテールジグ等、いくらつも例外はありますが、基本的には今回紹介する3タイプのルアーが良く使われています。
釣り方がイマイチ分からない方には
『ミノー系』がおすすめ!
おすすめしたいのが『ミノー系』のルアーです。アピールのミノー、なんて呼ばれるくらい多彩で動くルアーが多いです。細分化されてややこしいですが大きく分けて
- F(フローティング)-何もしなければ自然に浮いてくる
- SP(サスペンド)-中層で止まる
- S(シンキング)-自重でゆっくり沈むシンキング
という3種類がメインです。
おすすめはF(フローティングタイプ)のミノー。
ルアーが着水したら、ただ巻いてくるだけで一定のレンジを泳いでくれます。マズメ時のリバーシーバスは表層付近で捕食していることが多く、なにより根掛かりのリスクが下げてくれます。釣果も良く、初心者にも安心、お財布にも優しいという超おすすめルアーです。
- アピール力が強い!
- 初心者でも簡単!一定のレンジ(水深)を泳いでくれる!
- 使うルアーによっては根掛かりのリスク低!お財布に優しい!
飛距離最優先の方には
《シンキングペンシル》がおすすめ!
圧倒的に飛距離が出るのがシンキングペンシルです。ミノーとの違いは口元のリップがあるかないか(例外有)。
空気抵抗を極力控えたカタチ(細身)になっており、ミノーと同じく魚を模したデザインであっても飛距離が段違い。アピール力はミノーには劣りますがナチュラルに泳ぎ、ミノーの激しすぎるアクションを見切ったリバーシーバスに有効です。
シーバス釣りにおいて『万能ルアー』とも呼ばれてたりするのがシンキングペンシル。表層直下を泳がすのも良し、足場が高い堤防でも足元までしっかり泳いできたりと使い勝手は非常に良いです。ひとつ注意点としては、引き抵抗が低いので超初心者だと何やってるのか分からなくて疑心暗鬼になるかもしれません。ある程度ルアー経験のある方におすすめなルアーでしょう。
- 飛距離が超良い!
- アピール力がほど良く強い!
- 使い勝手が良い(万能)!
広範囲を手早く探れる!
《メタルバイブレーション》
- シルエットが小さいながらも飛距離が出る
- 引き抵抗があるので初心者にも分かりやすい
という点で使いやすいのがおすすめポイント。風の影響も他のルアーに比べて受けづらく向かい風でも一定の飛距離を出してくれます。シルエットが小さいので小シーバスの食いつきも良く、初心者でも飛距離を出しやすいバイブレーションです。
大きさに対して自重が重いので沈む速度も早いところも特徴的。中層から低層を探るシーバス釣りで大活躍します(もちろん巻く速さによっては表層付近の釣りも◎)。デメリットとしては、他のルアーに比べて根掛かりしやすいことですが、それはね、もう仕方ないことです。バイブレーションの宿命です。諦めましょう。
- 大きさの割に飛距離が良い!
- 初心者でも扱いやすい(引き抵抗・キャスト)!
- 沈下速度が速い(中・低層のシーバスに◎)!
失敗しない!!
リバーシーバスルアーの選び方
リバーシーバスを狙うルアーとして、基礎的なポイントを簡単に。
リバーシーバスおすすめルアータイプ
という方は、以下2種類のルアーがリバーシーバス攻略にはおすすめです。
フローティングミノー
前項で先述したように
ただ巻いてくるだけで一定水深(レンジ)を泳ぐ
ため、リバーシーバス攻略の肝となる『レンジキープ』が初心者でも簡単に出来ます。シャローエリアの鉄則『水面から徐々に潜行水深を下げていく』という攻め方も簡単で、なにより根掛かりのリスクも他のルアーに比べて格段に低いです。
釣果も良く、初心者にも安心、お財布にも優しいという超おすすめルアーです。
シンキングペンシル
ミノーに比べると引き抵抗が薄いので、初心者にはやや不安かもしれませんが、
- 幅広い範囲を探れる飛距離
- 色々な水深を探れる
という点ではシンキングペンシルが優れています。特に飛距離については圧巻で、近年のシンキングペンシルには様々な重心移動システムが搭載していることもあって、初心者でも気持ちが良いくらいに良く飛びます。
という方も大丈夫です。基本的にはただ巻きでもスラローム系の動きをしてくれます。あとは着水後にどの程度待ってから巻いてくるかによって、泳いでくる水深をコントロールできます。
最初はちょっと難しそうに感じますが、遊び・工夫のし甲斐があるルアーだと思います。
リバーシーバスルアー
おすすめのサイズは?
10㎝前後のサイズがおすすめです。
先述した通り、リバーシーバスは時期によって捕食対象が
- 5㎝に満たないゴカイ類やエビ、小魚
- 10㎝程度の魚
- 20㎝以上の魚
というように異なります。10㎝程度のサイズがオールシーズンで汎用性が高くおすすめです。
ランカーシーバスを専門に狙うには良いかもしれませんが、使いづらいし、春先はまったく反応が得られないのでリバーシーバス初心者は手を出さない方が良いでしょう。20㎝以上だとサイズが大きいのでアピール力が高くなるという利点もありますが、まずは10㎝程度のルアーが使いやすくて安心だと思います。
リバーシーバス
おすすめのカラーは?
「マッチザベイト」
という単語は知っていますか?シーバス釣りで良く使われる単語で、使っているルアーのサイズが「ベイト(シーバスの捕食対象)」に「マッチ(合っているか)」を表しています。リバーシーバスでは時期によって異なるベイトに合わせて、サイズやカラーをマッチさせることが重要です。
また、あえてマッチザベイトを外す、という手法もあります。
という方に向けて、以下のような簡単な指針があります。迷っている方は是非 参考にしてみてください。
初心者は『派手系』のカラーがおすすめ!
初心者の方は
- 金色系
- キャンディ系
がおすすめです。はじめの内は、ついついリアルな『ボラカラー』や『イワシカラー』を選んでしまいがちですが、釣りプロの村田氏からしても『シーバスはピールカラーの方が釣れる』と言ってることからも、派手なカラーがおすすめ。日中のリバーシーバスでは視認性も◎。
金色系は超不人気カラーですが、その分他のアングラーが釣っていないのでスレに強いという利点も◎。フラッシングも非常に強く、アピール力はかなり良いです。リバーシーバスでも釣果が高いので、初心者に強くおすすめしたいカラーが金色系です。
水が濁っているとき・夜間は『チャート系』がおすすめ!
リバーシーバス初心者からすると
と笑っちゃうくらい不自然なカラーですが、釣りプロが”万能カラー”と呼び、なんでもいいから一匹釣りたいならコレ!と太鼓判を押すくらいに釣れるカラーがチャート系になります。
また、人間からしても視認性が抜群に良いのもポイント。ナイトゲームをされる方は是非、選んでおきたいカラーだと思います。
水が澄んでるときは『リアル系』がおすすめ!
シーバス釣りはベイトの存在が非常に強いです。
淡水と海水が混ざるような河口付近(汽水域)でメインベイトとなるボラ・イナッコ、海であればコノシロやイワシ等のベイトに合わせてカラーを選ぶのも有効です。
ナイトゲームのド定番『レッドヘッド系』!
理由は解明されていませんが、顔の部分が赤くボディが白い『レッドヘッド』と呼ばれるカラーは非常に人気が高いです。ナイトゲームの超定番カラーとしても有名で、よくある『ルアー5個セット』とかにも大抵入っています。実際よく釣れます。筆者が初めてミノーでシーバス釣ったときもレッドヘッドでした。
最近買ったルアーもレッドヘッド系でした
その他、常夜灯周りはクリア系が良い等がありますが、冗長になりますので今回は割愛させていただきます。
リバーシーバスのルアー
おすすめランキング 15選
それではシーバスルアー、その中でも特にリバーシーバスで活躍してくれるルアーを紹介していきます。
各種 公式サイトのアイテムページやアイテムリンクを載せています。そちらから使用者のレビューも確認出来たりしますので、合わせてご活用くださいませ!
1位:ダイワ(DAIWA)
モアザン ガルバ
ブランド(公式アイテムページ) | DAIWA(ダイワ) |
ルアータイプ | シンキングペンシル |
サイズ | 73/87 mm |
自重 | 12.8 /19.3g |
潜行水深 | 水面直下~20 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- シンキングペンシルだけど、ターゲットレンジは水面直下から水面下約20cm!
- サイズは小さいが良く飛ぶ(73㎜で13g程度の自重)!
- 豊富なカラーバリエーション
- 「湾奥のプリンス」大野ゆうき監修
小粒だけどシッカリ飛び、オートマチックに表層を泳がせられるDAIWAのガルバ。小粒でありながらも自重があるため飛距離が出せます。水面直下を狙えるように細かく設計されており、汎用性が抜群に高いのも魅力的。水嚙みも良く引き抵抗もあります。従来のシンキングペンシルの弱点を克服。様々なベイトパターンのリバーシーバスで大活躍する傑作ルアーです。
スリムタイプも!
更に細身でスリムもおすすめです。従来のガルバよりもピッチ数が早く、より小型ベイトに近く設計されているようです。
2位:SHIMANO(シマノ)
シャローアサシン 99F(XM-199S)
ブランド(公式アイテムページ) | SHIMANO(シマノ) |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 99㎜ |
自重 | 14g |
潜行水深 | 10~30 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- 潜行水深が浅く、根掛かりのリスクが少ない!
- 飛距離抜群『AR-Cシステム』搭載
- SHIMANOの独自技術『フラッシュブースト』搭載
- 釣り初心者の友人でも釣れた実績
若干 塗装が剥げやすい以外は完璧なシャロールアー『SHIMANO シャローアサシン』です。ボディ内部のミラープレートが反射を続ける 独自構造『フラッシュブースト機構』を搭載。SHIMANOの技術の髄が見えるような傑物ルアーです。ただ巻いてるだけもウォブンロールをして、ロッドアクション等の振動を利用しではスプリングで振動をさせてルアーを動かさないドリフト中にも小刻みなキラキラとしたフラッシングで誘い続けます。
という方におすすめ。リバーシーバスは勿論、河口や海でも大活躍する傑作ルアーです。
3位:シマノ(SHIMANO)
サイレントアサシン 99F
ブランド(公式アイテムページ) | シマノ(SHIMANO) |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 99 ㎜ |
自重 | 14 g |
潜行水深 | 30~80 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- 10㎝以下というサイズ
- SHIMANOのシーバスルアーの中でも最高傑作の呼び声高い
- 初心者でも簡単、ただ巻きでOK
2009年に発売された初代サイレントアサシン。釣りプロが『他のミノーを使う気がなくなる』と思ってしまうほどに抜群の信頼度・性能・釣果を兼ねそろえたシーバスルアーです。色々ありすSHIMANOのルアーの中でも最高傑作と呼び声高いルアーでもあり、実際 筆者が初めてミノーでシーバスを釣ったルアーでもあります。
堤防、河口域、干潟の河川内、海峡、水道など、あらゆるところで使用でき、基本的にはただ巻きで十分に釣果が出ます。シャローアサシンで反応がなければサイレントアサシン…という風にルアーローテを汲み易いのもリバーシーバス初心者へのおすすめポイントです。
4位:ダイワ(DAIWA)
モアザン ソラリア 70F
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(DAIWA) |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 70/85/100 ㎜ |
自重 | 8.4/11.3/16.4 g |
潜行水深 | 0~50 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- 根掛かりの少ないフローティングミノー
- 小粒なフローティングミノーにしては飛距離に優れている
- サイズバリエーション豊富
ガルバよりも飛距離は落ちますが、足元のスーパーシャローを攻めやすくなったソラリアです(それでもサイズ70で平均飛距離は50m近くありますが…)。体高のあるボディは流れの変化を敏感にキャッチし、アクションバランスを半自動的に崩すことでシーバスの意識を捕食モードへと駆り立てます。超低速~中速の流れを得意とし、スローピッチなウォブリング&ローリングアクションで水中を優雅に泳ぐ稚鮎などの小型魚を模倣しています。
5位:ダイワ(DAIWA)
モアザン スイッチヒッター
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(DAIWA) |
ルアータイプ | シンキングペンシル |
サイズ | 65/85/105 ㎜ |
自重 | 13.4/20/21.2g |
潜行水深 | - |
おすすめ度 |
|
- 飛距離が超出せる(65Sでも平均飛距離は65mほど)
- 風の抵抗を受けにくいシンキングペンシル
- ミノーにはないスラローム系アクション
- コノシロ・落ち鮎・イワシ・イナッコ・ハタハタ等様々なパターンに対応
圧倒的な飛距離が特徴のシンキングペンシルです。リップレスなので向かい風や横風、爆風時にも風の抵抗を受けづらく、遠投がしやすいです。ミノーでは届かない遠くのボイルや潮目も射程範囲内。浮き上がりも早く、大河川、サーフ、干潟、磯、河口等の水面直下やシャローエリアを昼夜問わず攻略してくれます。リバーシーバスは勿論、他のエリアでも一軍ルアーとして活躍する万能シンキングペンシルです。
6位:アムズデザイン(ima)
コモモ SF 125F
ブランド(公式アイテムページ) | アムズデザイン(ima) |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 125 ㎜ |
自重 | 16 g |
潜行水深 | 水面直下~30 ㎝ |
おすすめ度 |
|
- 古くから第一線で活躍する名作ルアー
(誕生日は2020年11月21日) - タングステンウエイト装備で飛距離アップ
- ネットでは売り切れ続出の超人気・品薄ルアー
10年以上前から活躍している名作シーバスルアーです。komomo特有の泳ぎ、掛かりやすく外れにくいフックバランス等が素晴らしく、シーバスフィッシング黎明期から多くのアングラーに愛され続ける元祖シャローランナー。リバーシーバスは勿論、干潟や河口・水深の浅いサーフといったフィールド攻略では今もなお釣りプロからも選ばれています。サイズバリエーションが豊富で、秋以降は125サイズがおすすめです。
サイズ違いも!
他サイズも豊富です。春先で、イナッコがまだ小さいときには110Fが効果的。
7位:エバーグリーン(EVERGREEN)
マービー70
ブランド(公式アイテムページ) | エバーグリーン(EVERGREEN) |
ルアータイプ | バイブレーション |
サイズ | 70 ㎜ |
自重 | 15g |
潜行水深 | ー |
おすすめ度 |
|
- 使い勝手の良いバイブレーション
- コンパクトなサイズ感
シーバスの口にスッポリ納まる一口サイズ - ひらひら…とゆっくり落ちる『シミーフォール』
- ライントラブルが少ない!!
ゆっくり巻けばプルプル…と微振動、速度を上げると徐々にローリング幅を増して、捕食体制に入ったやる気のあるリバーシーバスを魅了します。水平姿勢をキープしたキレのあるローリングアクションはシーバスの本能をダイレクトに刺激。また、リフト&フォール時は鉄板バイブに比べて『ひらひらひら…』とゆっくり落ちる(シミーフォール)のもおすすめポイント。よく売り切れになっているので根気よく探してみましょう。
8位:Jackson(ジャクソン)
鉄板バイブ
ブランド(公式アイテムページ) | Jackson(ジャクソン) |
ルアータイプ | バイブレーション |
サイズ | 48/55/63/72㎜ |
自重 | 9/14/20/26g |
潜行水深 | - |
おすすめ度 |
|
- コンパクトなシルエットで風の抵抗が少ない
遠投性能に優れ、小さいシーバスにもアピール可能 - コスパ最高レベル
根掛かりを恐れずに、ボトム(海底)付近までしっかり攻められる - 価格が安い(昔より値上がったけども!)
他のメタルバイブに比べて安い、という実用的で非常におすすめな鉄板バイブです。数年前よりは若干 根上がった印象がありますが、それでも安いです。根掛かりを恐れずに攻められる、という点から初心者に超おすすめのバイブレーションです。価格だけではなく性能も遠投性、レスポンス、強波動など、メタルバイブに求められる要素が高次元で融合されています。リバーシーバスには14g以下がおすすめのサイズです。
9位:タックルハウス(TackleHouse)
ローリングベイトRB77
ブランド(公式アイテムページ) | タックルハウス(TackleHouse) |
ルアータイプ | バイブレーション(?) |
サイズ | 66/77/89/99 ㎜ |
自重 | 12/15/24/30g |
潜行水深 | - |
おすすめ度 |
|
- 独自のアクション(ローリング系)
- サイズバリエーションが豊富
- 20年以上の歴史がある大御所ルアー
ミノーでもジグでもバイブレーションでもない、独自のアクションが特徴のローリングベイトです。リトリーブ時のロッドに伝わる感触はバイブレーションプラグほどの抵抗はなく、泳ぎ自体は「ローリング」主体。ただ巻きでも良いですがストップアンドゴーなどのアクションをつけても面白いでしょう。港湾や、リバーシーバスをメインに、2001年の発売当初から今日まで第一線で活躍する古参ルアーです。
10位:ダイワ(DAIWA)
モアザン シービス ロデム
ブランド(公式アイテムページ) | DAIWA(ダイワ) |
ルアータイプ | ワーム |
サイズ | 2.8インチ |
自重(g) | 14/18 |
潜行水深 | ー |
おすすめ度 |
|
- プラグで反応しないときのワーム!
- 水鳥の足ヒレ形状からヒントを得た「ダックフィンテール」
- パチモンが出回るほどの高い人気
食い渋りシーバスにも対応のテール振幅を抑えた微振動セッティングとなっているシーバスロデムです。独特の形状は水つかみが良く、振り子状に大きく左右にスイング。バイブレーションとローリングによってアピールします。波動とそのリアルな外観との両面からリバーシーバスでも多く使用されている定番ワームです。
11位:DUO(デュオ)
ベイルーフ マニック
ブランド(公式アイテムページ) | DUO(デュオ) |
ルアータイプ | シンキングペンシル |
サイズ | 75/95/115 ㎜ |
自重 | 7.6/8/16g |
潜行水深 | ー |
おすすめ度 |
|
- 遠投パフォーマンス(飛距離が良い!)
ボディはテール部のフックアイを内側にずらし先端を尖らせた超低抵抗設計。見た目からは想像できない優れたキャスト性能を備えます
- 引き波パフォーマンス(アピールが独特)
リトリーブを開始すると素早くアクションが立ち上がり、水面直下へと浮上し絶妙な引き波を発生
バチ抜け・ハクを筆頭に稚鮎パターン等、特に春シーズンで活躍する微波動ルアーです。水の抵抗により自動的に生み出されるS字や尻振りアクションに対し、タイトロールオンリーのマニック115です。ボディを小刻みに震えるようにロールさせるその微振動アクション。泳いでる感じが少なく、一見動いていないように見えるほどの細かさですが、デッドスロー時でさえも確実に波動を刻みます。きちんと釣果の出る不思議なルアーです。サイズは95か115がおすすめです。
12位:ダイワ(DAIWA)
モアザン スライ
ブランド(公式アイテムページ) | ダイワ(DAIWA) |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 95/125 ㎜ |
自重 | 6.8/14.2g |
潜行水深 | 水面直下 |
おすすめ度 |
|
- あらゆる条件下で水面直下を攻められる
- 重心移動システムを採用&素早い立ち上がり
- 魚の興味を最大限に引き出す波間に揺れるアクション(V字波紋&超タイトウォブンロール)
というときに使いたい表面直下を攻略するルアーです。表層付近のベイトを活発に捕食しているリバーシーバスは、少しでも潜行水深が合わないと追ってこないことも多々あります。水面付近を漂うバチやハク、また他の小魚を強く意識したシーバスに強い興味を抱かせ、最後までエサと信じこませ深いバイトへと誘います。波間に揺れる絶妙なアクションと喫水・水平姿勢のバランスがおすすめポイント。
13位:ガイア
エリア10
ブランド(公式アイテムページ) | ガイア |
ルアータイプ | フローティングミノー |
サイズ | 100 ㎜ |
自重 | 9 g |
潜行水深 | 水面直下~30㎝ |
おすすめ度 |
|
- 弱ったベイトを演出できるフラフラ感
- 価格が安い!(定価は1150円程度)
シーバスがベイトをもっとも捕食しやすいレンジにターゲットを絞っているエリア10、通称エリテンです。ファーストリトリーブから引き波が立つほどのデッドスローアクションまで、一定層を長くトレースする事が出来るリップレスフローティングミノーです。カラーは豊富なのですが、在庫が少ないのが玉に瑕。
14位:Blue Blue(ブルーブルー)
ガボッツ!!!90
ブランド | Blue Blue(ブルーブルー) |
ルアータイプ | スイミングポッパー |
サイズ | 90 ㎜ |
自重 | 11 g |
潜行水深 | 表層オンリー |
おすすめ度 |
|
- 自由自在な水面でのポッピングアクション
- 引けば水面モコモコ引き波アクション
- ポッパーのアクションとミノーのアクションを融合させた『スイミングポッパー』
- ネットショッピングでは定価で買えないほど大人気
ネットショッピングでは定価で買えないほどの過剰な人気を博しているポッパーです。ショートポッピングからロングダイブまで多彩なポッピングアクションが可能。リトリーブすれば、デッドスローから中速まで水面でモコモコと引き波を出しながらシーバスを誘います。ポッパーなのに引けば水面で引き波を出して泳ぎます。ポッピングで誘うもよし、引き波で誘うもよし。転売が多くて定価で買えないのがアレですが、ポッパーが苦手な筆者でも釣れるのでランクイン。定価で買えればなぁ(品薄すぎるぞ流石に…)。
15位:Jackson(ジャクソン)
にょろにょろ
ブランド(公式アイテムページ) | Jackson(ジャクソン) |
ルアータイプ | シンキングペンシル |
サイズ | 60/85/105/125 ㎜ |
自重 | 3.7/7/9/14g |
潜行水深 | - |
おすすめ度 |
|
- バチ抜けシーズンに最適!
ゴカイ類(イソメ)などに酷似した細身なシルエット - 空気抵抗も少なく、飛距離が出る
春頃のバチ抜けシーズンで大活躍する『にょろにょろ』です。不思議な生命感が漂うデザインでシーバス、バス、トラウト、メバルなどジャンルの垣根を越えて活躍。極端に細身のシルエットはバチ(イソメなどのゴカイ)に限らず、サヨリやシラスなどの細身のベイトフィッシュをも演出可能です。
『うにょうにょ』も!
同じくバチ抜けシーズンに活躍する『うにょうにょ』もあります。こちらは素材が柔らかく、プラグでは出せない生感を演出することが可能。
迷っている方は是非!
リバーシーバスおすすめルアー:総括
以上、リバーシーバスの攻略に最適なルアーについてでした。
と聞かれたら、『SHIMANO シャローアサシン99F』を推します。手前味噌ではありますが、
- 潜行水深が30㎝より上というシャロー特化!
- 『凶鱗』『AR-Cシステム』『フラッシュブースト』等 最新機能が惜しげもなく搭載!
- ランカーシーバスにも耐えるフックサイズ!
- ド素人の友人でも釣れた実績
という点でおすすめ度が高いです。少し塗装が剥げやすい以外は完璧。個人的には5本程度買い足しましたが、一度も根掛かりによるロストは経験していないほどシャローを泳いでくれて、シーバスをヒットさせてくています。リバーシーバス初心者には是非おすすめしたい傑作ルアーだと思います。
今回の記事で、皆様のお眼鏡に合うリバーシーバスルアーを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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