インスタをアンインストールしたくなる街 メルボルンで二年目のワーホリを始めました

こんにちは。

 

ついつい、怠惰を堪能してたらうっかりしていたら1か月くらい更新を忘れてしまってたんだけど、オーストラリアで2年目のワーホリを始めちゃった。したいことは特になかったんだけど、来ちゃった。自分のアレさ加減。女だったら飽きられて捨てられるタイプ。

 

 

正直、オーストラリア以外の国にすれば良かったとすら思い始めている。英語圏以外で。人はそれぞれ花粉に耐えきれるバケツがあって、そのバケツが溢れると花粉症になる、みたいな話を聞いたことがある。最近 英語圏のノリを許容するバケツが溢れ返った、もしくは壊れたようで、ナイトクラブに行ってFoooooo!!がダメになってきた。『shoey』っていうオーストラリアの酒の飲み方(一部のアレな人による)なんかも見たが、バカなことやったヤツがサイコー!面白い!みたいな雰囲気が好きじゃなくなってきた。ちなみに、Shoeyをしたのは私の知人のオーストラリアだったんだけど、店をつまみ出されてた。『この店はオーストラリアの酒の飲み方を知らねーのか!ファック!!』と吐き捨てていた。仕方ないので湿った靴をもって、私も店を出た。

 

☝Shoey

 

 

ワーホリに限らず、最近はやけに

『若いんだから夢 追おうよ☆』

 

やら

 

『好きなこと、仕事にしようよ☆』

 

みたいなほぼ強迫観念、もとい意見が出てきたけど、耳を貸すな。大概が運よく時代の波に乗った人でしかないし、大概の人は型にはまったほうが楽だよきっと。オレがそうだよ。夢だの、自分だの、そういうのは自分の中にしかないもので、間違っても海外に行くのは、海外にいる今のオレがおススメしない。いいじゃない、仕事は好きじゃなくても。人生が幸せならいいんだよ。アジカンもそんなこと言ってただろ。ちょっとの不幸せが幸せを引き立てるんだよ。

 

 

 

 

 

 

は。誰だオレは。なんでこんな話をしてるんだ。

 

 

 

 

 

で、新しい生活を始めたのはオーストラリアでも屈指の大都市、メルボルン。『世界一 過ごしやすい』なんて称されるようなオーストラリアでも代表的な大都市、メルボルン。

 

 

 

数週間過ごして感じたのが、どうにも好きになれないなぁ、ってこと。

 

 

なんというか、洗練されすぎている。過剰お洒落 症候群。メルボルンに住んでいる知り合いがいたら、そいつのインスタグラムを見てみよう。四六時中 お洒落散らかしたCafé(カフェー⤴)でCoffee(カー⤴フィー⤵)を飲んでいる。独創的なパンケーキの上にはもれなく花が乗っているし、男共は筋トレ後の体の写真を撮ってナイトクラブでのストーリーを上げてる。もちろん#Holidayの#Chillは欠かせない。

 

 

最近はMeetupなんかにも参加している甲斐もあって知り合いが徐々に増えてきた。ただ、陰キャの諸君に伝えたいんだけど、むやみやたらにインスタのアカウントは教えないように注意だ。みんな#お洒落さんと繋がりたいらしいし、#ファインダー越しの私の世界ばっかり見せてきて目が痛くなる。即刻ミュートだそんなヤツは。#お前とは繋がりたくない。

 

 

私はTwitterとかインスタグラムで行われている過剰なリア充アピールを『エンジョイハラスメント』と言っているんだけど、メルボルンのそれのせいで私の幸福指数がだいぶ下がってる。お洒落なインスタグラムを更新することが義務になっているような錯覚。お洒落じゃない=悪。道端にいた初めてみる虫とかの投稿を続ける私はそのうちメルボルンを追放されるでしょう。かといってカフェに行ってラテアートの写真を撮ったり、テカテカしたクロワッサンを食べたりはできねーんだ。そんなことするんだったら家で携帯ゲームしてるよオレは。

 

 

 

どうも慣れない街なんだけど、ひょんなことから滞在する理由はできたのでメルボルンで過ごしている。それはまた今度の記事で書こうと思う。

 

 

 

え、仕事?仕事はまだない。

 

 

 

 

 

おすすめの記事