
最近 メキメキと頭角を出している釣り漫画、『放課後ていぼう日誌』。
最近よくやってる1巻のお試しキャンペーンなんかで興味を惹かれた読者の中には

失速してないかな?
もくじ
放課後ていぼう日誌2巻 各話あらすじ



堤防で釣りやる部活でしょうが。
そんなことはない。ってことが分かるのがこの『放課後ていぼう日誌 2巻』だ。
今回はそれについて。
【れぽーと08(8話)】お買い物

タイトルの通り、お買い物回。
きっかけとなったのは部室でのシーン。

ひながアウトドア系の服を全くもっていなかったことが判明したので、休日を利用して大型釣具屋に行くことが決まった。

黒岩部長のような「オヤジくさいヤッケ」ではなく、可愛いデザインのウェアを購入できるのか?という話だった。
【れぽーと09(9話)】潮干狩り

ウキウキとしながら部活を待っていたヒナ。
しかし今回は、、、

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海岸で潮干狩り(貝などを採ること)だった。堤防でも釣りでもない。。

慣れない足場に苦戦する1年生コンビのヒナとなつみ。
泥まみれになりながらも奮闘する潮干狩り初心者のヒナ。貝の大量ゲットはなるか?って回だった(ダジャレになってしまった)。

【れぽーと10(10話)】顧問

前回の潮干狩りで部員達の採った回の調理貝(ダジャレになってしまった)。
そして、タイトルの通り登場したのが、

ていぼう部の顧問で養護教諭 小谷さやか。
優しそうな先生だが黒岩部長は小谷先生(以降 さやかちゃん)に採れた貝のことは告げない。それどころかはやく帰らせたい様子。

やけに食い下がるさやかちゃん。

大野ちゃんもオドオドしてしまう顧問さやかちゃんとは一体、どういう人物なのか…って話の10話だった。

ヒント☝
【れぽーと11(11話)】下ごしらえ

そんなわけでアジゴ(小さい鯵)釣りが決定。
「釣るのは大変だけど、下ごしらえが面倒なんだよな」とあまり乗り気ではなかった黒岩部長だったが

何かを閃いた様子…

いつものようにどっさりと釣れたアジ。そして黒岩部長。

生き物に触れることを苦手とするヒナに巧妙に諭し、内臓抜きをさせようとする。

さぁ初心者なら戸惑うアジゴの下ごしらえ、ただでさえ生き物が苦手なヒナはできるようになるのか?って回。
【れぽーと12(12話)】休日

すっかり釣りに魅了されたヒナ。
休日にも関わらず、なんと一人でアジゴ釣りをすることに。

いつも部活で釣ってるように今日も大漁のハズ…と思いきや

なぜか今日は全然 釣れない。
そんなとき、なつみから着信。
「釣りをしてる」というとすぐに駆けつけてくれた。

なつみにアジゴが全然釣れないことを言うと、どうやらヒナの知らないところで色々な要素が相まって釣れないことが判明。

たくさんのことを教えてもらったヒナ。
なつみの言うとおりにやればアジゴは釣れるようになるのか?
ますますヒナが釣りの魅力に気付く回だった。
【れぽーと13(13話)】穴釣り

僕も大好きな穴釣り回。
きっかけはヒナが大野ちゃんに相談した「ある釣具」から。

大野ちゃんによると、それは「ブラクリ」といって根魚を釣るための仕掛けであることが分かった。

話によると、大野ちゃん初めて釣りをしたのも「穴釣り」だったそうで、とにかく楽しいらしい。珍しく饒舌になる大野ちゃん。

部員達に色々なことを教えてもらったヒナ。目的のガラガブ(カサゴ)は釣れるのか?って回だった。
ヒナが堤防の端を歩くたびにハラハラしている大野ちゃんが面白い。
【れぽーと特別編】

連載前のパイロット版。読み切りで描いたのが特別編だそうだ。
話はエギング(餌木でイカを釣ること)を楽しむていぼう部員達について。読み切りということもあってか描き込み量も凄まじく、非常に読みごたえがある話だった。

釣れたアオリイカの皮膚の点滅まで描いていたのは釣り人として感動した。放課後ていぼう日誌が釣り漫画の中でもトップクラスだと思うのは、こういった描写の細かさだと思う。僕は一番好きな釣り漫画だ。
参考までに☟
なお、特別読み切り編については無料で読めるように秋田書店さんの方で紹介されている。ありがたいね。読みたい方は下のリンクから飛んでくれ。
放課後ていぼう日誌2巻の考察と感想

1巻に引き続き、穏やかな日常回の連続だったけど、各所にキャラクターの魅力を感じる2巻だった。
ていぼう部顧問の小谷さやかちゃんも登場し、これからの展開に幅が増えた感じがする。
画像を多めに説明させてもらったけど、正直面白さの3割も伝わっていないと思う。『面白くないマンガに金払いたくない』みたいな生意気言う読者もいるらしいが、放課後ていぼう日誌は間違いなく面白いマンガなので是非 手に取って読んでもらいたい。
そんな放課後ていぼう日誌 2巻では生き物嫌いのヒナの奮闘
大野ちゃんがライフジャケットを強く勧める理由と、その過去など
面白さ満載だ。
マンガとしては勿論、釣りを嗜む人なら間違いなく読んだ方がイイ。ぶっちゃけその辺の釣り雑誌買うよりもタメになる漫画だと思うぞ。
それでは