GoogleAdsenseで広告を掲載しているブログ・Webサイトの場合、
新たな違反が検出されました。AdSense プログラム ポリシーへの違反が見つかったページでは、
広告掲載が制限または停止されています。 この問題を解決するには、違反しているコンテンツを削除して、 審査をリクエストしていただくか、 違反しているページから広告コードを削除する必要があります。
という『ポリシー違反』に関する通知が届く場合がある。こと僕のように雑多なブログであると、ほぼ毎日のように届く。
放っておくとSEOとか収益に大きく影響がある、という心配もある。今回は、GoogleAdsenseのポリシー違反の概要と、対処方法についてまとめていく。
もくじ
GoogleAdsenseサイト運営者向け ポリシー違反レポートの対応
1違反ページを確認しよう!
困ったことに、GoogleAdsenseのメールには『どこのページが違反しているのか』についての言及はない。まったくGoogleちゃんは困ったヤツだぜ。
まずは、違反ページを探そう。
- Adsenseから届いたメールの『ポリシー違反』のところから飛ぶ
- Adsenseのホームページにログイン
のいずれかをして
GoogleAdsenseのホームページを開く。
で、
『アカウント』
→『ポリシーセンター』
から、『違反措置がなされたサイト』を特定。
とんだ問題ブログである。しかも全ページ 問題は『アダルトなコンテンツ』と。わしゃアダルトサイトを運営しとったんか。
2違反ページごとに対応してみよう!
問題が分かったら、違反措置されたページごとに対処・対応しよう。
対応としては
- ポリシー違反の記事からGoogle広告を外す
- ポリシー違反の記事を修正する
- ポリシー違反の記事を削除する
の3つが挙げられる。
それぞれ、紹介しておこう。
① ポリシー違反の記事からGoogle広告を外す
『広告』
→『サマリー』を選択。
『編集』を選択。
『ページ除外』の管理ボタンをクリック。
広告を除外したいページのURLを選択し、追加。
(注)この際、URLには『http:』等は不要です。
で、最後に
『サイトに適用』を忘れずにクリックすれば、数分もしないうちに該当記事・ページからGoogle広告が外れる。
② ポリシー違反の記事を修正する
やや時間がかかるけど、それでも頑なにアドセンス広告を表示したい場合は頑張って記事を修正しよう。
画像が問題を思われる場合は削除or差し替え、文言が問題を思われる場合は訂正。
(改善前)クラウザーさん率いるDMCへの冒涜だ。執筆者は既に殺害されていることなので僕が代わりに筆を執らせていただこう。
(改善後)クラウザーさん率いるDMCへの冒涜だ。執筆者は既にSATSUGAIされていることなので僕が代わりに筆を執らせていただこう。
引用:デトロイトメタルシティがヤバい
(改善前)松雪泰子に『Fuck』と口にさせたり、公然猥褻カット(マッシュルームカットのこと)、エコノミック雌豚、代官山オシャレファック等 様々な~(省略)
(改善後)松雪泰子に『Fu〇k』と口にさせたり、公然猥褻カット(マッシュルームカットのこと)、エコノミック雌豚、代官山オシャレファック等 様々な~(省略)
引用:デトロイトメタルシティがヤバい
といった感じ。公共の場で発言できなそうな単語は片っ端から修正、伏字にした。画像も何枚か差し替えた。デトロイトメタルシティの場合、そもそも魅力を語ろうとするとNGワードが自然と出てきてしまうので修正するは困難を極めた…
Googleさんはオートマチックに「あ、この単語はダメだ」と判断してポリシー違反警告を出している場合がある。表現もそうだがNGワードを片っ端から伏字にすることも効果的な対処方法である。
③ ポリシー違反の記事そのものを削除する
記事自体、どうでもいい場合は削除するのが手っ取り早い。僕はおススメしないが、最終手段として検討に入れておこう。
3再審査をリクエストしよう!
『ポリシーセンター』に戻り、修正が完了した記事の『再審査をリクエスト』しよう。
僕の場合、長くとも1週間くらいしたら審査結果が送られてきていた。気長に待とう。
実際に警告くらった記事の例
『そもそもなにがポリシーに引っかかってるんだよ…』
という人も多いコトだと思うので、簡単に2つの例を紹介しておくよ。
レ〇プ発言
一件目は漫画『デトロイトメタルシティ』について書いた記事。
クラウザーさんが東京タワーをレ〇プする、という回がある。文字に起こすと「あ、井家また頭おかしい」と思われてしまうが事実である。クラウザーさんが東京タワーをレイ〇するのだ。大丈夫なのかコレ。〇イプって書いちゃって。アドセンスから警告来そうでシビれるぜ。
今でこそ伏字にしているが、実際にアドセンスからポリシー違反警告がくるまではそのまんまの単語を書いてた。
3文続けて「レイ〇」発言は流石に看過してもらえなかった。まぁこれは書いてても『流石に…』と思ってはいた。
ちなみにポリシー違反の警告は記事投稿から2週間くらい経ってから届いた。
セクシャルな画像を多用
ここで例として画像を用意するとまたまたポリシー違反警告が届いちゃうので、上の画像でなんとなく理解してくれ。
どうだっただろうか?『間違いなくアウトだろ』って?そうなのかな…?
僕的には何の問題もないだろうと思ったのだけど(漫画だし、本番行為も(画像は)ないし…)、Googleさん的にはアウトだったようで、こちらは先述したデトロイトメタルシティとは違って記事を投稿して1日と経たずにポリシー違反の警告が届いた。なんて迅速なんだ…と驚嘆した。
その他『ポリシー違反』に引っ掛かった記事
GoogleAdsense『ポリシー違反レポート』対応 まとめ
以上、Googleアドセンスのポリシー違反(特に『アダルトコンテンツ』)に対しての対処方法をまとめてみた。
いきなり『ポリシー違反』って警告くるとビビるよね。ぶっちゃけ、『要修正』って項目が『いいえ』になっているんなら別段 緊急性はない。というか、昨今のGoogleチェックは半端なく厳しい。ちょっと胸元が空いた女性の写真を使っただけで警告がくることもザラ。思春期の中坊並みに敏感で多感だ。
対処しないと、どんどん警告ページが嵩んでしまうので、できれば早めに対応しましょうね。
頑張れブログ運営者!
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