結局、PEラインってどれが良いの?
と迷われている方が少なくないようです。1回の乗船に11000円以上もするトンジギ。可能な限りバラシ、ラインブレイクをさせず、この上なく美味しいトンボマグロを1匹でも多く持って帰りたいところでしょう。とてもよく分かります。
3号くらいのPEラインを300m巻ければ問題ないでしょ?
問題ないです。まぁトンジギにおいては一般的な太さ(号数)なので3号300m程度のPEラインをテキトーに選んじゃっても、とんでもない失敗をすることはないでしょう。しかし、しっかりとした考えに立脚したPEラインを選ぶことで、趣味の釣りを一層 面白くしてくれるのも事実です。
さて今回は、そんなPEラインについて
- PEラインについての簡単な説明
- に最適なPEラインの選び方
- おすすめPEランキング
という順に説明させていただきます。
もくじ
- 基礎知識 PEラインのチェックポイントついて
- トンジギに適した PEラインの選び方
- トンジギのPEライン
おすすめランキング
- 1位:VARIVAS(バリバス) アバニ ジギング マックスパワー X8
- 2位:DAIWA(ダイワ) UVFソルティガ デュラセンサー×8+Si²
- 3位:VARIVAS(バリバス) アバニ キャスティングPE SMP
- 4位:シマノ(SHIMANO) グラップラー4
- 5位:シマノ(SHIMANO) グラップラー8
- 6位:サンライン(SUNLINE) ソルティメイト PEジガーULT
- 7位:サンライン(SUNLINE) シグロンX8
- 8位:東レ(TORAY) ジギングPE パワーゲーム X8
- 9位:シマノ(SHIMANO) タナトル8
- 10位:シマノ(SHIMANO) タナトル4
- 11位:ゴーセン アンサージギング PE×8
- 12位:ゴーセン ルーツ PE×8
- 13位:ゴーセン ルーツ PE×4
- 14位:DAIWA(ダイワ) UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²
- 15位:DAIWA(ダイワ) UVF PEデュラセンサー×4+Si²
- 16位:VARIVAS(バリバス) マックスパワー X8
- 17位:クレハ(KUREHA) シーガーPE X8
- 18位:メジャークラフト 弾丸ブレイド クロス
- 19位:YGK(よつあみ) エックスブレイドX8 スーパーシグマン
- 20位:シマノ(SHIMANO) オシアジガー MX4
- 総括:トンジギに最適な PEライン おすすめランキング
基礎知識
PEラインのチェックポイントついて
まずは簡単にPEラインの注目ポイントを紹介していきます。
号数?ポンド(lb)って、何なんだ…?
どのくらいの長さが必要なんだ?
と、PEラインについて良く分からない方は是非 読んでみてください。ちょっと細かいかもしれませんが、失敗しないようにと思って簡潔にまとめてみました。知っている人は読み飛ばしちゃって大丈夫です。
なにを見ればいい?
PEラインのチェック項目
実釣性能に関わる重要なチェック項目は主に
- 号数
- ポンド(lb.)
の2点です。
号数 = 太さ
『号数』=太さ
と考えて良いでしょう。
基本的には数字が大きくなるにつれ、ラインが太くなるという理解でOK。
しかし、一点 注意点があります。
フロロカーボンやナイロンラインが規格に則って厳密にラインの直径が測られているのに対し、PEラインは計測することができない(糸なので直径を測ろうとすると潰れてしまう)のです。つまり、PEラインの太さというのは、あくまで見かけ上の太さです。あまりにも安価で信頼性に欠けるメーカーのものを購入すると、
というように、予想以上に太いPEラインが届くことがあります。注意しましょう。
lb.(ポンド)数 = 強度
『Lb.(ポンド数)』=強度
と考えて良いでしょう。どのくらいの重さに耐えられるか?という数値を表したのが『lb』です。『ポンド』と読みます。そのラインが何ポンドの重さまで切れずに耐えられるかを表現してることもあり、『lb.(ボンド)』=強度と考えて良いでしょう。
1ポンドは大体450gです。
つまり1lbのラインは、約450gの強度・耐久力があるということです。
『〇本編み』とは
PEラインは1本の糸ではなく、複数の糸を編み込んで作られています。執筆時現在では
- 4本編み
- 8本編み
- 12本編み
の3種類が存在します。端的に説明すると、編み数が多くなるほど…
- 価格が高くなる(一番顕著な違い)
- 実釣性能(強度・真円度など)が高くなる
ということが言えます。というのもPEラインを編んで作る際、より本数が多いほうが1本あたりの繊維が細くなることによって表面のなめらかさ・引張強度・しなやかさが良くなるからです。
トンジギに適した
PEラインの選び方
それではジギング(トンジギ狙い)に最適なPEラインの選び方について、
- 号数
- 必要な長さ
- 便利なカラー
に絞って紹介していきます。
間違って
細すぎて、すぐにラインブレイクしちゃう…
ということにならないように、チョットだけ基本を学んでおきましょう。
トンジギ用PEラインの
『号数』について
3号前後
のPEラインがジギング(トンジギ狙い)にはオススメです。
まずは3号がおすすめ
3号のPEが基準だと思ってください。
どうせ飛距離関係ないんだから4号の方が安心なのでは…?
う~~ん、場所や釣れる魚種にもよるんでしょうけど、トンジギなら3号で十分かと。
上のような良いサイズのトンジギでも、3号で余裕で獲れています。サイズを問わず、オールラウンドにこなせるのが3号のPEラインです。相当沖の方で釣る方は4.5号や5号を使う方もいらっしゃいますが、デメリットも多いので迂闊に出を出すべきではないでしょう。
これからトンジギに挑戦しようと思っている方は、筆者としては3号のPEラインが超おすすめします。
安心感を求めるなら4号
とくに大型が釣れるなら4号を選ぶ方もいます。
使用するリールのラインキャパを確認する必要がありますが、トンジギには4号のPEラインが選ばれることも多々あります。トンボで狙うびんちょうまぐろ(トンボ)の他、キハダが混じる場合にも良く使用されています。
それ以上太い「5号」を選ぶメリットはないの?
ん~~、特にないかと。水の抵抗を受けやすくなってしまうので、同じ水深を攻める時でも3~4号のPEよりもライン放出量は増えます。場合によってはオマツリリスクも上がりますので使用は控えた方が良いでしょう。
トンジギ用PEラインの
『長さ』について
PEラインの長さは各リールごとに「標準糸巻き量」という項目があるので、そちらを参考にして選びましょう。
トンジギには300m!
300mが基本
です。誰が何と言おうが、トンジギにおいては300mが基本。号数はともかく150m程度だと話にならない場合も多いので注意しましょう。
どの号数を、どのくらい巻けばいいのか分からないんだけど…?
その場合はシマノカスタマーセンターにある「糸巻量計算ツール」なんかを使うと良いですよ。
トンジギ用PEラインの
『色(カラー)』について
PEラインにはそれぞれ独自のカラーがあります。
水深が良く分かる『マルチカラー』
情報量が多い!
ため、トンジギで人気なのがマルチカラーです。
10m毎にカラーが違うため、水深何mをアピールさせられているのか?というジギングで超重要な情報を知ることが出来ます。
これからジギング(トンジギ狙い)をやってみようという気概のある孤高の読者には強くおすすめしたい『マルチカラー』系のPEラインです。真夜中にやる釣りでもないので、視認性よりは情報量をとってマルチカラーを選ぶ方が多いですよ。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、あなたにとって適切なトンジギのPEラインが選べると思います。
トンジギのPEライン
おすすめランキング
それでは、トンジギにおすすめのPEラインを、ランキング形式で紹介していきます。
各種 色々な号数・色があります。それぞれのアイテムについて公式ページ、使用者のレビューを見えるようにリンクを配置していますので、そちらも是非 ご活用くださいませ。
1位:VARIVAS(バリバス)
アバニ ジギング マックスパワー X8
メーカー公式ページ |
VARIVAS(バリバス) |
選べる号数 | 0.6 ~ 12号 |
強度 lb. | 14.5~150lb. |
長さ | 200~1200m |
編み数 | 8 |
カラー | ホワイト |
おすすめ度 |
4.95
|
- 号数バリエーションが豊富
- 安定の高強度と優れた耐久性
- 完全8本撚りマックスパワー原糸採用
- VARIVAS独自の10m×10色、ジギング専用ライン
ジグを正確に、いち早くターゲットゾーンへと導くVARIVAS独自の10m×10色(テン・バイ・テン)カラーリングシステム採用。完全8本撚りマックスパワー原糸を素材にしており、異次元の強さと細さを実現しています。ちょっと価格が高いのが難点ですが、レビュー評価は非常に高いです。
2位:DAIWA(ダイワ)
UVFソルティガ デュラセンサー×8+Si²
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 8号 |
強度 lb.(kg) | 11~97lb.(4.9~44kg) |
長さ | 200/300/400m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m×5色 |
おすすめ度 |
4.93
|
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- 4本編みよりも強い
- ブランド信頼度が高い
- 選べる号数がとっても多い
圧倒的耐摩耗性の「デュラセンサー」です。
圧倒的耐摩耗性・剛性であり、価格も安め。
3位:VARIVAS(バリバス)
アバニ キャスティングPE SMP
メーカー公式ページ |
VARIVAS(バリバス) |
選べる号数 | 0.6 ~ 12号 |
強度 lb. | 14.5~150lb. |
長さ | 200/300/400m |
編み数 | 8 |
カラー | ステルスグレー |
おすすめ度 |
4.93
|
- 号数バリエーションが豊富
- 独自開発した特殊コーティング
- 完全8本撚りのSUPER MAX POWER原糸採用
SMP[スーパーマックスパワー]です。25mごとに1m幅でピンク・ネイビーのマーキングを交互に繰り返されています。最先端の素材と製法、そしてテストを重ねることで生まれたキャスティング専用PEラインの最高峰。強度、耐久性、抜群の飛距離、スムーズなフィーリングなど、キャスティング用PEに求められるすべての要素を最高レベルで叶えるラインです。レビューからも分かる通り、オフショアジギングに強いPEラインです。
4位:シマノ(SHIMANO)
グラップラー4
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.8 ~ 4 号 |
強度 lb.(kg) | 14.9~52.7lb.(6.8~23.9kg) |
長さ | 200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | 10m x 5カラー |
おすすめ度 |
4.92
|
- 価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- カラーパターンが分かりやすい
- こだわりのノーマル伸度設計
- 入門~ステップアップまでを広くカバーするオフショア汎用PE
シマノのオフショアスタンダードPEラインです。原糸には高強力ポリエチレン繊維、IZANAS®を使用。これまでの4本編みPEラインと比較し、より密に編み込む構造を採用することでライン表面の凹凸を軽減、音鳴りの軽減、水切り性能向上を実現しています。クッション性をアップすることでアワセ切れを防止。カンパチやマグロの暴力的な突っ込みにも対応しやすい、扱いやすいラインに仕上がっています。さらに表面の滑り性能を向上させる特殊シリコンコーティング、水馴染みの良さを叶えるソフトタイプ設計、色落ちしづらい染色方法の採用など、コストと高機能のベストバランスを追求した、世界基準のPEラインです。
5位:シマノ(SHIMANO)
グラップラー8
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.8 ~ 8 号 |
強度 lb.(kg) | 18.5~147.7lb.(8.4~67kg) |
長さ | 200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m x 5カラー |
おすすめ度 |
4.91
|
- 価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- カラーパターンが分かりやすい
- こだわりのノーマル伸度設計
- 摩耗後、強力維持率が4本編みよりも強い
- 入門~ステップアップまでを広くカバーするオフショア汎用PE
グラップラー4の上位互換モデルです。摩耗後と強力維持率が94%アップしています。「世界に通用するハイパフォーマンスタックル」というグラップラーコンセプトから生まれたグラップラー8は突然のビッグヒットも想定し、強力の底上げ・ファイト時の耐熱性を向上させました。プラッギングやジギングだけでなく、鯛ラバなど様々なスタイルに対応します。
6位:サンライン(SUNLINE)
ソルティメイト PEジガーULT
メーカー公式ページ |
サンライン(SUNLINE) |
選べる号数 | 0.6 ~ 6号 |
強度 lb. | 10~90lb.(4.5~40kg) |
長さ | 200/300/600m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチカラー:10m×10カラー |
おすすめ度 |
4.90
|
- “強靭な素材”と“最適な伸び”
- なめらかでフォールスピードが速い
- EMCS(イージーメジャーリングカラーシステム)
圧巻のフォールスピードのサンライン製PEラインです。張りのあるULT-PEに施すことにより、極上の滑らかさに仕上がっています。この極上の滑りがもたらすメリットが圧巻のフォールスピード。真円かつ滑らかさによりライン表面抵抗を可能な限り少なくした事で、二枚潮も関係なく誰よりも速くポイントを直撃し船中のファーストHITを奪い獲れるとのこと。
7位:サンライン(SUNLINE)
シグロンX8
メーカー公式ページ |
サンライン(SUNLINE) |
選べる号数 | 0.3 ~ 15号 |
強度 lb. | 5~170lb.(2.1~80kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | ライトグリーン マルチカラー約10m×5色 |
おすすめ度 |
4.90
|
- 価格が安い
- 選べる号数バリエーションが豊富
- 扱いやすい適度なハリとコシを実現
ミクロピッチ製法で組み上げた滑らかな8本組「EX-PE」ラインです。8本組で作り上げたバランスのよい真円構造によりガイド抵抗が激減しストレスとなる糸鳴りが少なくスムーズなキャストを実現。鮮明なカラーを実現し、色落ちを大幅に低減。マルチカラータイプは視認性の良いカラーローテーションにより、船釣りから、大物などのゲームフィッシングまで幅広い釣りジャンルまで対応します。
8位:東レ(TORAY)
ジギングPE パワーゲーム X8
メーカー公式ページ |
東レ(TORAY) |
選べる号数 | 0.6 ~ 6号 |
強度 lb.(kg) | 8~80lb.(6.4~36.2kg) |
長さ | 300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチ(グリーン・ピンク・ブルー・イエロー・レッド(10m毎に5色)) |
おすすめ度 |
4.89
|
- 羽毛立ちが少ない
- 強度表記がアベレージ(平均)≒信頼度が高い
パワーゲームシリーズ独自の8本撚り製法+特殊コーティングにより、高強力・低伸度はもちろん、ジグのフォールから巻き上げの抵抗まで軽減。さらに、表面樹脂コーティングで摩擦抵抗を抑えるだけでなく、真円に近づけることでジグのフォールがスムーズ。スロースタイルからハイピッチまで、ガイド摩擦のストレスを軽減します。視認性を徹底追及した新カラーパターン採用。
9位:シマノ(SHIMANO)
タナトル8
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4 号 |
強度 lb.(kg) | 14.5~67.8lb.(6.6~30.7kg) |
長さ | 150/200/300/500m |
編み数 | 8 |
カラー | 10m x 5カラー(1m,5mマーク) |
おすすめ度 |
4.88
|
- めっちゃ価格が安い
- 視認性が良い
- ブランド信頼度が高い
コスパ最強格のシマノ製PEラインです。8本編みのPEラインとしては最安値に近く、安心のシマノ製。その圧倒的なまでのコストパフォーマンス。使い勝手も良く、高感度にもかかわらずしなやかで扱いやすい点も長所です。トンジギには3号300mがおすすめです。
10位:シマノ(SHIMANO)
タナトル4
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4 号 |
強度 lb.(kg) | 12.5~67.8lb.(5.7~30.7kg) |
長さ | 150/200/300/500m |
編み数 | 4 |
カラー | 10m x 5カラー(1m,5mマーク) |
おすすめ度 |
4.88
|
- 視認性が良い
- めっちゃ価格が安い
- ブランド信頼度が高い
コスパ最強格のシマノ製PEラインです。太さ(号数)・長さのバリエーションが豊富であり、あなたにピッタリなPEラインが選べるでしょう。シンプルなカラーパターンで1m・5mが分かりやすく、棚取りが断然しやすいと人気です。とにかく初期投資を抑えてトンジギを楽しみたい方におすすめ。
さすがに安すぎて心配なんだけど…
たしかに4本編みですし、表記も最大強度なので、他メーカーのPEラインと比較すると心配な部分もあります。しかし、シマノ製です。レビューからも分かる通り、マグロやヒラマサでも獲れる強度はあります。コスパ最強とも名高いので、初期投資を抑えつつも、安心できるブランドのPEを選びたい方におすすめの「タナトル」でしょう。
11位:ゴーセン
アンサージギング PE×8
メーカー公式ページ |
ゴーセン |
選べる号数 | 0.8 ~ 6号 |
強度 lb.(kg) | 16~75lb.(7.3~34kg) |
長さ | 200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチカラー(5色分け) |
おすすめ度 |
4.86
|
- とにかく価格が安い
- ジギング専用マーキング
原糸を高密度で組み上げるMPX製法をサイズ毎に調整して使用することで、高レベルの耐摩耗性と耐衝撃性を兼ねそろえています。また、ハイテンションで原糸を正確に組み上げるHDX製法により、強力の安定化と高感度を実現。視認性の高い配色と鋭い歯の魚からラインを守るカラーパターンを採用しているのも◎
12位:ゴーセン
ルーツ PE×8
メーカー公式ページ |
ゴーセン |
選べる号数 | 0.6 ~ 3号 |
強度 lb.(kg) | 12~46lb.(5.4~20.9kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチカラー(5色分け) ライトグリーン |
おすすめ度 |
4.85
|
- 視認性が良い
- 高強力ポリエチレン原糸による8本編組設計
- ショア・オフショア・ルアー・エサ、あらゆるフィールドに対応する豊富なラインナップ
4本編みよりも高強度のROOTSの8本編みバージョンです。羽毛立ちや色落ちなどのトラブルも少なく、ハリとしなやかさのバランスが良いと高評価が多いです。
13位:ゴーセン
ルーツ PE×4
メーカー公式ページ |
ゴーセン |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
強度 lb.(kg) | 12~46lb.(5.4~20.9kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | マルチカラー(5色分け) ライトグリーン |
おすすめ度 |
4.85
|
- とにかく価格が安い
- 視認性が良い
以前から『シンプルで必要最低限の性能を持つ』ということで評価の高かったゴーセンのPEラインでしたが、近年 更にアップグレードされたそうで従来のPEラインよりも耐摩耗性が20%上昇、特殊樹皮加工による色落ち防止など様々な進化を遂げた様子。開発から製造まで一貫して行える信頼性の高い国内メーカーです。4号300mまでラインナップされていますので、トンジギにも使えますよ。
14位:DAIWA(ダイワ)
UVFモアザンデュラセンサー×8+Si²
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.4 ~ 6号 |
強度 lb.(kg) | 3.8~79lb.(4.8~35kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
カラー | ライムグリーン マルチカラー |
おすすめ度 |
4.85
|
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- 4本編みよりも強い
- ブランド信頼度が高い
- 選べる号数がとっても多い
原糸1本1本が従来原糸よりも太く真円になった新原糸を使ったタフPEであるUVFモアザンデュラセンサーです。ダイワ独自の特殊繊維加工(UVF)により、 強力アップ(直線強力10%アップ)、感度アップを実現。4本編みより頑強で、号数バリエーションが超豊富です(6号まで!)。
15位:DAIWA(ダイワ)
UVF PEデュラセンサー×4+Si²
メーカー公式ページ |
DAIWA(ダイワ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4号 |
強度 lb.(kg) | 10~46lb.(4.7~21kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 4 |
カラー | ライムグリーン マルチカラー |
おすすめ度 |
4.85
|
- 価格が安い
- 視認性が良い
- 耐衝撃性が強い
- ブランド信頼度が高い
マッスルPEと呼ばれるだけあって高密度で引張強度が強いところが特徴のダイワ製PEラインです。ダイワ独自の特殊シリコン加工により、耐摩耗性アップ、滑りアップ、耐久性アップを実現。密に編む込むことでショック切れに強く、トラブルレスのマックスビルディングです。3号~4号ならトンジギでもOK。
16位:VARIVAS(バリバス)
マックスパワー X8
メーカー公式ページ |
VARIVAS(バリバス) |
選べる号数 | 0.6 ~ 12号 |
強度 lb. | 14.5~150lb. |
長さ | 200/300/400m |
編み数 | 8 |
カラー | ホワイト |
おすすめ度 |
4.84
|
- 号数バリエーションが豊富
- 視認性に優れたホワイトカラー
- スーパーフッ素の膜を纏わせることでガイドとの摩擦抵抗が大幅に低減
- 大型プラグの連続キャストやタフなファイトにもへこたれない安心の高耐久性
安定の高強度と優れた耐久性を誇るバリバス製のPEラインです。25mごとに1m幅でピンク・ネイビーのマーキングを交互に繰り返されています。性能は見ての通り、8本編みPEラインの中でも優秀な部類です。珍しいホワイトカラーを採用しており、釣り場でオリジナリティを出したいと思う方にはおすすめかもしれません。
17位:クレハ(KUREHA)
シーガーPE X8
メーカー公式ページ |
クレハ(KUREHA) |
選べる号数 | 0.4 ~ 6号 |
強度 lb.(kg) | 14~78lb.(6.4~35.4kg) |
長さ | 150,200,300m |
編み数 | 8 |
カラー | マルチ (10m毎に橙・青・赤・緑・紫) |
おすすめ度 |
4.82
|
- 価格が安い
- 選べる号数のバリエーションが豊か
知名度からSHIMANOのピットブルがAmazonではベストセラーになっていますが、クレハの『シーガーPE X8』も捨てがたいです。他の企業のテスト値(どのくらいの引張強度で切れたか)がMAX表記(最大値)なのに対し、クレハは平均値表記をするなどの誠実さがあります。企業として尊敬されているメーカーのクレハが販売しているロングセラーPEライン『シーガーPE X8』。勿論、コスパも最高レベルに良いので筆者が自信を持ってオススメできるPEラインです。
18位:メジャークラフト
弾丸ブレイド クロス
メーカー公式ページ | メジャークラフト |
選べる号数 | 0.6 ~ 5号 |
強度 lb.(kg) | 12~80lb.(5.4~36kg) |
長さ | 150/200/300m |
編み数 | 8 |
選べるカラー | グリーン/マルチカラー |
おすすめ度 |
4.81
|
- 視認性が良い
- 8本編みよりも強い
- 最高級日本製PEライン
弾丸ブレイドの最高級モデルです。シルキーななめらかさ、という宣伝文句からも分かるように、とにかく品質を優先して作られているようです。グリーンカラーは1.5号までですが、マルチカラーは5号まで選択可能。トンジギをされる方からも使われているPEラインです。
19位:YGK(よつあみ)
エックスブレイドX8 スーパーシグマン
メーカー公式ページ |
YGK(よつあみ) |
選べる号数 | 0.6 ~ 6 号 |
強度 lb.(kg) | 14~50lb.(6.4~22.7kg) |
長さ | 200/300/600m |
編み数 | 8 |
カラー | 5カラー |
おすすめ度 |
4.77
|
- 視認性が良い
- カラーバリエーションが豊富
- 選べる号数バリエーションも豊富
価格こそ普通の『エックスブレード』よりも高いですが、その分 実釣性能が上がっています。安定力が高い独自技術WX組工法を用い、ハイテンション高密度ピッチで製紐しHST加工を施すことにより、耐磨耗性・直線性・ 感度・強力を進化。費用対効能の高いHigh Power PEラインと呼ばれているのは伊達ではないXBRAIDブランドを纏った新式スーパージグマンです。
20位:シマノ(SHIMANO)
オシアジガー MX4
メーカー公式ページ |
シマノ(SHIMANO) |
選べる号数 | 0.6 ~ 4 号 |
強度 lb.(kg) | 12~65lb.(5.4~29.5kg) |
長さ | 300/600m |
編み数 | 4 |
カラー | ライムグリーン |
おすすめ度 |
4.76
|
- 価格が安い
- ブランド信頼度が高い
- 視認性が高いライムグリーンカラー
スロー系ジギングに特化した新工法PEラインです。ライン滑りが良いというオシアジガーMX4であり、キャスティングゲームでも使用感が良いと評価が高いです。長さバリエーションは300mと600mの2種類。
総括:トンジギに最適な
PEライン おすすめランキング
以上、ジギング(トンジギ狙い)に最適なPEラインの(基本的な)選び方と、おすすめランキングについてでした。
結局、なにがおすすめなんだっけ?
総括すると、バリバスの『アバニ ジギング マックスパワー』というPEラインがおすすめです。
- 号数バリエーションが豊富
- 安定の高強度と優れた耐久性
- 分かりやすいマルチカラー(10m x 5)
がおすすめポイント。使っている方が非常に多く、Youtubeでもメーカー公式動画以外のトンジギで使用されていることが多かったです。少し高いですが、間違いのないPEラインですよ。
今回の記事が、あなたのお役に立てれば幸甚に尽きます。
それでは!
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