よっす貧困ワーホリメーカーの皆さん。今日もオートミールとかミーゴレンとかの貧相な節約メシ 食べてる?!
パスタばっかり食べてるから若干 体調を崩してしまいました。井家です。
節約メシもそうですが、バックパッカー宿を転々とする生活が性に合わなすぎるのではないかと思いまして。慣れない二段ベッドでの眠れない日々、汚いキッチンやゴチャゴチャな冷蔵庫、水はけの悪いシャワールームなどストレスの要因を考えたらキリがないのですよバックパッカー宿。同居人が目覚まし時計を5分刻みに何個もセットしやがっていたのも半端なかったですストレス。マンガ喫茶でもそんなヤツいなかったぞテメー。
人によってはバックパッカー宿の方が色んな国の知り合いもできるし安価、ということで何ヵ月も宿泊できる人もいるらしいんだけど、私は無理。少なくともオークランド シティ内のバックパッカー宿 周辺の喧騒と乱舞に包まれたパリピ街のバックパッカーズ宿は無理、という結論が出ましたのでフラット(シェアハウス)を探すことに尽力しました。
さて、先日 辛辣な評価を下してしまったオークランドの某バックパッカー宿を退去して、私が 次に訪れたのは 前置きにもあるように、フラット(シェアハウス)です。
色々なサイトを隈なく探し、条件に合ったフラットのオーナーに片っ端からメッセージ送り、一日に4つのインスペクション(下見)を終わらせて一つに絞り、翌日には第一希望のフラットに移住することに成功しました。シティの真ん中付近にある、なかなか古びた建物ですが、2人部屋で週140ドルという安さと部屋の広さから、そのフラットに決めました。
何度も言いますが、なかなかの汚さとオンボロさ。多分 これまでに宿泊したフラットの中でも最低ランクです。まぁあそこには負けるけど。あそこが間違いなくワーストだ。
まぁそんなこんなで汚くてボロいフラットではあるのだけどWi-Fiはしっかり飛んでいるし、ベッドもクイーンサイズ。冷蔵庫の小ささと窓ガラスが割れていることは仕方ないとして、お湯もしっかりと出る。洗濯機も乾燥機もある。エレベータがときどき使えなくなるけど、オーブンがある。色んなことを足し引きするとプラスマイナスゼロくらいな絶妙なバランスのフラット。
さぁて、あとは同居するシェアメイトに期待である。
オーナーによるとシェアメイトは日本人らしいけど、どんな人なのだろうか。もしかしたら語学堪能で麗しい乙女かもしれん。そうでなくっても趣味などが合い、一緒にニュージーランドと旅行する仲になれたら嬉しいな。とホクホクと期待してながら図書館で借りた、およそ解読不能なよく分からない洋書を読んでいた。
ガチャ(扉を開ける音)
玄関のドアが開いた音。どうやら帰ってきたようだった。ズカズカという足音が徐々に私の部屋に近づいてきて、
???「は?誰(関西弁のトーン)?」
き、きみが誰なんだよ。。。
儚くとも先ほどまでの淡い期待が粉々に爆散した。【悲報】究極完全体 ヤンキーがシェアメイトだった件。もう見るからに分かるヤンキー感に踵を返して逃走したかったけど、ボンド(前金みたいなもん)を払っている手前、グッと堪えて
「あっ、今日からルームをシェアさせていただきます。ショウです、、、」
と、なんとか返答。にじみ出る手汗。こんなコテコテのヤンキーが海外にいるなんて聞いていない。もっと西宮とか土浦とか木更津とか久留米とか、行くところあるだろ、、地元で湘南乃風とか三代目でも聞いといてくれよ、、、とか思ってました。
???「ほーーん。。ま、よろしく。」
(なかなか無礼なヤツだな、、)という第一心象以外に何を持てというのか。
まぁヤンキーとか不良は総じて第一印象は悪いと決まっているもの。そこから雨に濡れた子猫に傘をやったりして好感度を上げていくのが不良というもの。
これからどう君の評価が覆るかが楽しみだよトシヤくん(←あとから名前 聞いた)。