荒磯の王者
とも呼ばれるヒラスズキです。
シーバスと変わらんでしょ?
小さいサイズでもヒラスズキを釣ったことがある方はご存じかと思いますが、同じサイズなら普通のシーバスよりも1.5倍以上も膂力が力が強く、スリリングなファイトが出来ると人気のヒラスズキです。
そこで重要なのがスピニングリール。
ヒラスズキはシーバスと一緒で捕食が下手です(筆者の所感では)。ある程度は感度も良くないと、せっかくルアーに喰ってきても合わせられず残念な思いをするでしょう。
今回は、ヒラスズキ釣り初心者に向けて、
- ヒラスズキ用リールの選び方
- おすすめスピニングリール
の順に紹介していきます。
もくじ
- ヒラスズキ釣りに特化! スピニングリールの選び方
- ヒラスズキ釣り特化型リール
おすすめランキング17選
- 1位:シマノ(SHIMANO) ストラディックSW 4000XG
- 2位:ダイワ(DAIWA) カルディアSW 5000D-CXH
- 3位:ダイワ(DAIWA) ブラストLT 5000D-CXH
- 4位:ダイワ(DAIWA) BG SW 5000D-CXH
- 5位:シマノ(SHIMANO) 20ツインパワー 4000MHG
- 6位:シマノ(SHIMANO) ツインパワーXD 4000XG
- 7位:シマノ(SHIMANO) 20ヴァンフォード 4000XG
- 8位:ダイワ(DAIWA) セルテート LT4000-CXH
- 9位:シマノ(SHIMANO) ヴァンキッシュ 4000XG
- 10位:ダイワ(DAIWA) レグザ LT4000-CXH
- 11位:シマノ(SHIMANO) ストラディック 4000XG
- 12位:シマノ(SHIMANO) アルテグラ 4000XG
- 13位:ダイワ(DAIWA) フリームス LT4000-CXH
- 14位:ダイワ(DAIWA) カルディア LT4000-CXH
- 15位:シマノ(SHIMANO) ナスキー 4000XG
- 16位:アブガルシア レボ SP ロケット 4000S
- 17位:ダイワ(DAIWA) レガリス LT4000-CXH
- 18位:シマノ(SHIMANO) サハラ 4000XG
- 総括:ヒラスズキ釣り特化型リール おすすめランキング
ヒラスズキ釣りに特化!
スピニングリールの選び方
それではヒラスズキ釣りに使える仕様のスピニングリールについて紹介していきます。
すこし長くなりますが、間違ってヘンテコなスピニングリールを購入しないためにもチョットだけ基本を学んでおきましょう。
ヒラスズキ釣り特化型リール
『価格』について
一番重要なのは価格!
という方もいらっしゃるかと思います。
結論から言いますと、ヒラスズキ釣りにおすすめなスピニングリールの価格帯は1~3万円程度でしょう。
高ッ!!!シマノかダイワだったら4000円くらいのリールでも出来るだろッ!
まぁ出来なくはないです。しかし、ヒラスズキ釣りは過酷なポイント・環境で行います。磯場では中型以上の回遊魚が回ってくることも多く、4000円以下のリールでは掛けてしまっても勝負にならない場合も多いです(多少 無理やり魚を寄せる必要があり、安価なリールだとボディが歪む)。
そこで1万円以上のスピニングリールをおすすめします。安価なリールに比べて強度や耐久(剛性)、防水性能などが優れており、
うわ!障害物に突っ込みやがった!ドラグ締めなきゃ!!!
という緊迫した状況でガッチリとドラグを締め、多少は無理やりやり取りしてもボディが歪むことが少ないです。中~上級者の方は3万円以上のハイエンドモデルを愛用している方も多いですが、1~2万円前後のリールでも十分です。
以上のことからヒラスズキ釣りでは1~3万円前後の価格帯のスピニングリールを検討してみてください。
ヒラスズキ釣り特化型リール
『番手』について
4000~5000番がおすすめ!
です。竿の長さにもよりますが、一般的に10フィート前後の長尺&Mクラス以上に硬いロッドを使うヒラスズキ釣りでは4000番以降の比較的大きなスピニングリールが良く選ばれています。
6000番を使ってる人もいるっぽいけど…?
あくまでヒラスズキ釣りだけをするのであれば4000~5000番前後でも十分です。しかし、ヒラスズキを狙っていたら釣れる中型~大型回遊魚まで安心してファイトしたいのであれば5000番以降のSWモデルも検討したいところ。
『汎用リール』と『SWシリーズ』の違いって?
中級者向けショアジギングリールは
- 5000番までの汎用モデル
- 5000番以降のSWモデル
の2つのモデルから選べます。
汎用リールとSWモデルの大きな違いって何?
強度・剛性がかなり違います。
SWシリーズは汎用リールと同じ番手であってもボディやローター、スプールなどが大きくなり、負荷をかけた状態でも巻きやすいといった特徴があります。汎用リールは軽量で、ライトショアジギングなどでは快適に、手首の疲労などを軽減してくれるというメリットもあります。
ライトショアジギングまでなら汎用モデルでも十分ですが、50g以上のメタルジグなどを扱ったショアジギングをするならSWモデルが強いです。
で、リールの番手はどうやって選べばいいの?
- 中型青物・PE2号までなら4000番~5000番
- 大型青物・PE3号以上を巻くなら6000番台
- 大型青物・PE4号以上・オフショアでも使いたいなら8000番台
というように選ぶと失敗が少ないでしょう。先述したように、あくまでヒラスズキ狙いであれば4000番でも十分ですが、ショアジギングをされるのであればPEラインの3号を300m程度きっちり巻ける6000番もおすすめです。大型のブリ・ヒラマサをかけてもラインを出し切られるという心配がなくなります。
当記事ではヒラスズキ狙いリールとして4000~5000番をラインナップしましたが、番手については上のような選び方があることを知っておくと良いでしょう。
ヒラスズキ釣り特化型リール
『ギア比』について
ハイギアモデル
が万能に使えるため、おすすめです。
ギア比って、そもそも何?
ハンドルを一回転させて何回スプール(ローター)が回るか、というのが『ギア比』という数値です。『5.2:1』のような値で表示されます。その場合ハンドルを一回転させるとスプールが5.2回転するという意味になります。
そんなギア比、ダイワやシマノでは
- 4.9以下 → パワーギア
- 5.0~5.4 → ノーマルギア
- 5.5~5.9 → ハイギア
- 6.0以上 → エクストラハイギア
という具合に呼ばれています。
ヒラスズキを狙うのであれば、ハイギアモデルがおすすめです。磯場は風が強い状況が多く、そんなときでも快適に釣りをするためにラインスラッグ(キャスト時に不必要に出てしまった釣り糸)を回収しやすく、ショアジギングなどでも扱えるハイギアモデルが最適でしょう。
ヒラスズキ釣り特化型リール
『ドラグ機能』について
『魚の引き』に対応する
のがドラグ機能になります。
この性能によって、魚が強く引っ張ったときにスプールが(逆)回転し、糸が切られてしまうコトを防ぎます。各リールによって『最大ドラグ力』というのが設定されていますが、それは『このくらいなら耐えられますよ~』という指標として捉えてくれればOKです。
『最大ドラグ力』はそこまで…
そこまで気にしなくて大丈夫です。
ダイワやシマノなどのメーカー品であれば、4000番のスピニングリールの最大ドラグ力は9㎏ほどはあります。ドラグ機能を活かせば、ショアから釣れる大抵の魚は釣り上げるコトができるので、特に気にしなくても大丈夫です。
※ただし、磯場などで手前に根が点在しているポイントは別。多少は強引にやり取りをしないと突っ込まれてラインブレイクさせられてしまうので、最低でも実用ドラグ力5㎏は欲しいところです。
『ドラグ性能』は重要
とにかく飛距離を出したい!
といって細糸(PE1号以下など)で釣りを楽しむ方は注意。シビアな釣りが要求されるので、ドラグ性能が良いスピニングリールを選びましょう。一般的に安い(3000円以下)のスピニングリールはドラグ機能が悪く、スムーズに糸が放出されずにラインブレイクが多発します。
ヒラスズキ釣り特化型リール
『自重(軽さ)』について
『軽さ』は非常に重要
です。疲労感と直結するのがスピニングリールの自重。
じゃあできるだけ軽いモデルを選んだほうが良いじゃん!
ただ、軽量化に伴って価格が上昇する傾向があるので、そちらはお財布と相談しましょう。ある程度釣りに慣れている人なら軽量モデルの恩恵を十分に感じられますが。コスパを重視するのであれば、2~3万円前後の現行モデルが最もコスパが高く、自重の軽さも優先させられるでしょう。
ヒラスズキ釣り特化型リール
『ライン(釣り糸)・巻き取り量』について
- ナイロン(lb-m) 12-125
- PE(号-m) 2-300
上のように、各スピニングリールによって『糸巻量』というのが決まっています。どのくらいの太さ(強度)が何m巻ける、という指標です。ヒラスズキ狙いでは1.5~2号のPEラインが200m巻けるか?を基準としてくださいませ。
正直な話、記載されている適性糸巻量よりも多く、少なくもラインは巻けます。が!多すぎたり少なすぎたりするとライントラブル(絡まったり)の原因になりますので注意。推奨されているラインの細さ・巻き取り量をしっかりと確認しましょう。
というわけで長々説明してまいりました。
以上のことを踏まえれば、皆様にとって最もコスパが高いヒラスズキ釣りのスピニングリールが選べると思います。
ヒラスズキ釣り特化型リール
おすすめランキング17選
それでは、ヒラスズキ狙いに私的な仕様のスピニングリールをいくつかランキング形式で紹介していきます。
各種、さまざまなスペック(番手・仕様)があります。それぞれ商品リンクを辿るとサイズ選択・レビュー閲覧(各ショッピングサイトで)ができるのでお試しくださいませ!
1位:シマノ(SHIMANO)
ストラディックSW 4000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 4000XG |
自重(g) | 300 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3.5-170,4-150 PE:1-490,1.5-320 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力 | 6.0(実用)11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.95
|
- 比較的価格が安い&コスパが高い
- 上位機種と遜色のないパワーとタフネス
丁度良い価格帯&高い剛性が非常におすすめなシマノのストラディックSWです。重めのジグも扱いやすく、青物がかかったときの安心感も高いです。防水性能・ギアの耐久性も高く、ヒラスズキ狙いにも最適でしょう。
4000って一番小さいモデルじゃん。
5000とか6000じゃなくていいの?
中型青物以上がバンバン釣れるなら勿論必要ですが、ヒラスズキなら4000番で十分ですよ。
2位:ダイワ(DAIWA)
カルディアSW 5000D-CXH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | 5000D-CXH |
自重(g) | 295 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:2-350/2.5-300 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 12.0 |
おすすめ度 |
4.93
|
- フルメタル(AL製)モノコックボディ
- 防塵・防水能力が非常に高い『マグシールド』
- 滑らかに効き続ける新世代のドラグシステム『ATD』
ダイワの中では非常にコスパが高いカルディアSWモデルです。磯場でのヒラスズキ狙いをはじめ、ライトなショアキャスティングゲームにおける「定番」の5000-CXHモデル。ヒラスズキの他、PE1.5号~PE2号程度を使用するショア青物キャスティングゲームにもオススメです。
3位:ダイワ(DAIWA)
ブラストLT 5000D-CXH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT 5000D-CXH |
自重(g) | 285 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:2.5-300/3-210 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 12.0 |
おすすめ度 |
4.91
|
- 軽量
- 高強度アルミハウジング
- パワーライトノブを標準装備
- 『アルミマシンカットデジギア』搭載
ショアジギングのリールとしては軽量に仕上がっているブラストです。ライトジギングやキャスティングゲーム、ショアからのショアジギゲーム、スーパーライトジギングなど幅広く対応しています。剛性も高いSWモデルなので、ヒラスズキ以外に青物も狙ってみたい方におすすめ。
4位:ダイワ(DAIWA)
BG SW 5000D-CXH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | 5000D-CXH |
自重(g) | 290 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
PE:2-350/2.5-300 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 12.0 |
おすすめ度 |
4.90
|
- SWモデルとしては(ダイワで)一番 価格が安い
- LC-ABS搭載で「トラブルレス」&「飛距離UP」
BGの2023年モデルです。ソルティガやセルテートが高級セダンかSUVだとしたら、BGは乗り心地を捨てた代わりに道を選ばない、まるで幌なしJEEP、との名インプレがあるショアジギングリールです。フルメタル(AL製)ボディにねじ込みハンドル式の大口径タフデジギアを搭載しパワフルな巻き上げを実現。。濡れても滑りにくく力が込めやすいEVAラウンドノブを標準装備しています。
5位:シマノ(SHIMANO)
20ツインパワー 4000MHG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 4000MHG |
自重(g) | 230 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:8-130,10-110,12-85 PE:1-190,1.2-150,1.5-120 |
ギア比 | 5.8 |
ドラグ力 | 3.5(実用)9.0(最大) |
おすすめ度 |
4.96
|
- 高剛性・高耐久
- 自重がめっちゃ軽い
- 価格が高いのに超人気・高評価続出
- デザインがカッコ良い(特にメタルボディの質感)
長い歴史を持つシマノの名作スピニングリールのツインパワーです。特に評判が高いの20ツインパワー(2020年モデル)であり、ボディもローターも金属。デザイン的にも格好良く、長く快適に使っていける超一級スピニングリールです。
か、価格が…高すぎない…?
たしかに価格は高いのですが、質実剛健な良いリールという評価のツインパワーです。覚悟の決まっている、これから磯でのヒラスズキ・ライトショアジギングを極める予定の方におすすめ。
6位:シマノ(SHIMANO)
ツインパワーXD 4000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 4000XG |
自重(g) | 245 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3.5-170,4-150,5-125 PE:1-490,1.5-320,2-240 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力(kg) | 6.0(実用)11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.93
|
- デザインがイイ!
- 自重が非常に軽い!
- ステラSWと同じバリアコートスプールリングを採用
大型青物対応、ゴリ巻きが出来る『ツインパワー』のXDシリーズです。自重や防水性能、堅牢(耐久)性など、どれをとっても一級品であり、安心感が極めて強いです。本格的なジギング(オフショア)などで大型青物をかけてもへっちゃら。
さっきのツインパワーの方がおすすめ度が高いのはなんで?
ヒラスズキ狙いには20ツインパワーの方が丁度良いからです。XDモデルは、どちらかと言えば中型以降の回遊魚相手に最適。あくまでヒラスズキを狙うのであれば無印ツインパワーで十分です。価格こそ高いですが、それに見合った機能はしっかりと搭載しているツインパワーXDです。
7位:シマノ(SHIMANO)
20ヴァンフォード 4000XG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | 4000XG |
自重(g) | 215 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:3.5-170,4-150,5-125 PE:1-490,1.5-320,2-240 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力 | 6(実用)/11kg(最大) |
おすすめ度 |
4.91
|
- 自重がとても軽い
- マグナムライトローター搭載で巻き出しが素晴らしく良い
- サイズバリエーションが非常に豊富
マグナムライトローターと軽量ボディによる『巻き出しの軽さ』と『優れた操作性』が特徴のヴァンフォードです。滑らかで静粛性の高いギアフィーリングを叶えるマイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブを搭載し、より繊細なリーリングも可能になりました。ロングストロークスプールによる遠投性能やXプロテクト、HAGANEギアによる耐久性能も非常に高いです。
8位:ダイワ(DAIWA)
セルテート LT4000-CXH
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | LT4000-XH |
自重(g) | 235 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:12lb-150m PE:1.5-200m |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 12kg |
おすすめ度 |
4.88
|
- とにかく頑丈!
- 軽量(4000番で235g)!
- 一体成型構造のモノコックボディ
- 繋ぎ目がない「シームレス新形状エアベール」
コンパクトながらも秘めた底知れぬパワー、と名高いセルテートです。とにかく軽く、堅牢に使えることからヒラスズキ狙いは勿論、サーフでのフラットフィッシュ、ショアジギングで大人気の機種です。価格が高いのがネックですが、メタルボディの剛性、LTボディの軽さと安定性は価格相当。シイラやブリを視野に入れるなら5000番がベストですが、ヒラスズキ・ライトショアジギングでは4000番がおすすめです。
9位:シマノ(SHIMANO)
ヴァンキッシュ 4000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 4000XG |
自重(g) | 205 |
各適合ライン 糸巻量(l号)-(m) |
ナイロン:3.5-170/4-150/5-125 PE:1-490/1.5-320/2-240 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力(kg) | 6.0(実用)11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.88
|
- とんでもなく自重が軽い
- 圧倒的な耐摩耗性のDURAクロス
- 安定した滑らかなドラグ性能を発揮させるリジッドサポートドラグ
- インフィニティテクノロジーによる、抜けるようなキャストフィール
強靱さの中にしなやかさを纏った真の軽さ、という2023年モデルのヴァンキッシュ。圧倒的に自重が軽いこともさることながら、新機能・新素材を使っており、全方向に圧倒的なポテンシャルを纏っています。機能的にはツインパワーで十分ですが、より所有感を満たしてくれるのはヴァンキッシュです。
10位:ダイワ(DAIWA)
レグザ LT4000-CXH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT4000-CXH |
自重(g) | 255 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:12-150 PE:1.5-200 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 12.0 |
おすすめ度 |
4.87
|
- 高剛性・高耐久性
- 美しいエアドライブ(AIRDRIVE DESIGN)を採用
- リールの心臓部であるドライブギアには、タフデジギアを搭載
- 外核となるボディ素材は高強度のアルミを採用
2023年に発売したレグザの最新モデルです。全体的にエアドライブデザインが採用され、球体から削り出したような美しさがあります。高次元の操作性が代名詞のタフリール「LEXA」であり、自重は少し重いですが、その分 耐久力や剛性が高く、ジギングやヒラスズキのような大物相手に能力を発揮するでしょう。
11位:シマノ(SHIMANO)
ストラディック 4000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 4000XG |
自重(g) | 275 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:3.5-170/4-150 PE:1-490/1.5-320 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 11.0 |
おすすめ度 |
4.83
|
- デザインがシンプルでカッコイイ
- 剛性感が強い&初期性能が長く続く
- インフィニティドライブにより「巻き」の性能が向上
- ギアの耐久性を大幅に向上させるインフィニティクロス
2023年に発売したストラディックの最新モデルです。これまで通り、インフィニティドライブやらインフィニティクロスなど、フラッグシップ(最高級)モデルの先進フィーチャーを搭載。またデザインとしても洗練されていて、とても格好良いのもおすすめポイントです。既存の性能を塗り替えたストラディック。シマノ・スピニングリールの新基準として、ひとつ上の世界を志すアングラーにお届けしたい1台となっています。
12位:シマノ(SHIMANO)
アルテグラ 4000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 4000XG |
自重(g) | 270 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:3.5-170,4-150,5-125 PE:1-490,1.5-320,2-240 |
ギア比 | 6.0 |
ドラグ力(kg) | 6.0(実用)/11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.82
|
- モデルバリエーションが豊富
- 高い制動力・巻き心地が非常に良い
- 1~2万円のリール界隈ではコスパ最強
- C5000XGと比べてドラグ力が変わらず、自重が軽い
コスパ最強のスピニングリールと名高いアルテグラです。お手頃なお値段にも関わらずワンピースベール、Xプロテクト、マイクロモジュール2、サイレントドライブ等、上位機種で装備されている機能が盛りだくさん。色々なモデルがラインナップされていますが、ヒラスズキ・ライトショアジギングを中心に楽しむなら4000XGが特におすすめです。
13位:ダイワ(DAIWA)
フリームス LT4000-CXH
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | LT4000-CXH |
自重(g) | 235 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:10-190/12-150 PE:1.2-310/1.5-200 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 12kg |
おすすめ度 |
4.81
|
- 軽量でバランスが良い
- ハイパワーなドラグ性能
- 使いやすいマグシールド搭載
- 巻き心地(リトリーブ)が非常に軽
ドラグ力が比較的強く、予期せぬ大型の魚にも安心な21フリームスです。列挙しきれない程多くのダイワテクノロジーが搭載されておりコスパは最強クラス。ローギア×ロングハンドルによるパワフルかつ軽快な回転性能を実現したLT4000-Cモデルであり、価格が安いですが大型回遊魚が掛からなければ十分なスペックです。
14位:ダイワ(DAIWA)
カルディア LT4000-CXH
公式アイテムページ | ダイワ(DAIWA) |
モデル | LT4000-CXH |
自重(g) | 230 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:10-190/12-150 PE:1.2-310/1.5-200 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 12kg |
おすすめ度 |
4.80
|
- 滑らかで強力なドラグ
- とてつもなくデザインが格好良い
- 240gを切る圧倒的な自重の軽さ!
- 高い剛性と防水性能(マグシールド)
同価格帯では最も軽量と名高い21カルディアです。ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げていたり、水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るという決断により軽量化や防水性能のアップ。ヒラスズキ、ライトショアジギングのド定番モデルとなるLT4000-CXHであり、巻取りの速さを生かした釣りモノをする方におすすめです。
15位:シマノ(SHIMANO)
ナスキー 4000XG
公式アイテムページ | シマノ(SHIMANO) |
モデル | 4000XG |
自重(g) | 285 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン: 3.5-170/4-150 PE:1-490/1.5-320 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力 | 6.0(実用)11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.79
|
- 軽快なキャスト性能
- 軽量でバランスが良い
- 高いコストパフォーマンス
- 格好良いメタリック銀ボディ
ビギナーからベテランまで幅広いアングラーに人気の21ナスキーです。リールの回転を支えるメインギア部分にHAGANEギア採用でハードな使用にも対応。今回の21ナスキーからサイレントドライブが初搭載されました。これによりスプールが上下に動く際の挙動やリトリーブを止めた直後の安定感が向上。コアプロテクトによる防水機能でボディ内部への浸水もガードという防御力。コスパが高く、洗練されたシンプルなデザインで長く使えるモデルです。
16位:アブガルシア
レボ SP ロケット 4000S
公式アイテムページ | アブガルシア |
モデル | 4000S |
自重(g) | 225 |
各適合ライン 糸巻量(号)-(m) |
ナイロン:16lb-150 PE:2-1220 |
ギア比 | 7.6:1 |
最大ドラグ力(kg) | 7.0 |
おすすめ度 |
4.79
|
- 自重が軽い
- ギア比がとても高い
- デザインがカッコイイ
スーパーハイギア(ギア比7!)が特徴のレボ SPロケットです。名前の通り、ロケットマネジメントシステムを搭載しており、最適な巻取りアングルで、ラインをより滑らかに均一にスプールへと巻き取ることができます。巻き取りスピードが重視される状況・ポイントでは非常に強いです(ギア比7.0以上は現在、超レアです)。
17位:ダイワ(DAIWA)
レガリス LT4000-CXH
公式アイテムページ | DAIWA |
モデル | LT4000-CXH |
自重(g) | 245 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン:10-330 PE:1.5-430 |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力(kg) | 12.0 |
おすすめ度 |
4.78
|
- 格好良いデザイン
- 最大ドラグ力が強い
- エアローター、ATD、タフデジギア搭載
- 1万円を切るスピニングリールとしてはコスパ最強
1万円を切る価格帯では自重が最も軽量と名高いレガリスです。Amazon評価は今回紹介するスピニングリールでも屈指の2000件越え。巻取りの速さからルアーの回収速度が高く、ヒラスズキやライトショアジギングが快適に行えます。とにかくコスパを重視する方に人気な万能スピニングリールです。
18位:シマノ(SHIMANO)
サハラ 4000XG
公式アイテムページ | SHIMANO |
モデル | 4000XG |
自重(g) | 280 |
各適合ライン 糸巻量(lb/号)-(m) |
ナイロン(lb-m) 3.5-170 フロロ(号-m) 3-190,4-145 PE(号-m)1-490,1.5-320 |
ギア比 | 6.2 |
ドラグ力 | 6.0(実用)11.0(最大) |
おすすめ度 |
4.77
|
- ガシガシ使える頑丈さ
- サイズバリエーションが豊富
- 価格の割に巻き心地が非常に良い
2022年のスピニングリールとしては断トツでコスパが高かったのが22サハラです。Gフリーボディの活躍もあってか持ち重りも少なく、快適に釣りも出来ました。価格の割に巻き心地が素晴らしく良く、耐久力もばっちり。見た目がややシンプルすぎる気もしますが、実用性能が半端なく良かったです。
総括:ヒラスズキ釣り特化型リール
おすすめランキング
以上、ヒラスズキ狙いにおすすめなスピニングリールについてでした。
と聞かれたら、『シマノ(SHIMANO)ストラディックSW』を推します。
- コスパが高い
- 大型青物も安心な剛性
- 40g以上のジグも扱いやすい
といった点から非常にオススメ度が高いです。価格帯を考えると異常なまでにパフォーマンス・仕様が良く、磯からヒラスズキ・大型青物を狙う方にもおすすめできるストラディックのSWシリーズです。ショアジギング中級者から上級者から特に評価の高いモデルなので是非 あなたも検討してみてください。
以上、ヒラスズキ狙いに最適なスピニングリールについてでした。
今回の記事で、あなたが納得できるスピニングリールを紹介できていれば幸甚に尽きます。
それでは!
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