2年前に
という記事を書いたんですけどね、画力もさることながら説明が冗長すぎて赤面。
白で塗りつぶす
下塗りレイヤーの上に新しくレイヤーを作ってクリップさせました。
そしてまずは肌の部分を白で塗りつぶしました。もしかしたら勘違いするかもしれませんが決して消しゴムを使ったわけではありません。その名のとおり、白色で肌を塗りつぶしただけです。既に下塗りレイヤーにクリップさせているので、下塗りレイヤーで塗られていない部分には色がつかないという仕組みです。
ちなみに、上の画像では不透明度が100パーセントになっているので白く塗りつぶせていますが、これを80パーセントにすると
というように、ちょっと下塗りレイヤーの赤色が見えてしまうのです。
…………
くど過ぎる。
説明が下手なYoutuberもかくやというべき壊滅的説明だったので、今回はそちらをいくらか修正させていただきたい。
もくじ
FireAlpacaでの色塗り(基礎)
あっちの記事から飛んできた人はお疲れ様。
基本的には絵だけで補完できるように努力しているので、けったいな文字を読むのに飽きたら画だけ見て理解してくれ。
それ以外のFireAlpaca初心者には冗長にならないよう、できるだけ簡潔に書いたので参考にしてほしい。
それでは、まとめていく。
線画を用意する。
まずは線画を用意しよう。
下書きの描き方、髪の毛の描き方(ブラシ)なんかについては
☝のように、いくつか過去に記事を書いているので、そちらを参考にしてくれ。
線画が用意できたら次だ。
レイヤーを新しく作って、線画の下に配置する
レイヤーの作り方は
上のレイヤーウィンドウの〇をクリックすれば簡単に作成できるぞ。
で、その新しいレイヤーを線画の下に配置しよう。
各所を部分分けしてレイヤーを作り、基礎色を塗っていく
色を塗るときは、各部分に分けることを強くおススメする。今回は上のような感じで
- 髪の毛
- 肌
- 服(アウター)
- 服(インナー)
の4つに分けた。
各自 レイヤーを作ったらバケツツールなんかを使って塗りつぶし。
☝バケツツールの使い方についてまとめた記事。良かったら参考に。
塗り残しがないように…
というのは勿論、理由があって肌色なんかの薄い色で塗ると、塗り忘れが出てしまうことが多いということがある。
とお思いの方もいらっしゃるが大丈夫。
『透明度を保護する』というところにチェックすれば簡単に基礎色で塗りつぶすことができる。
☝を参照にしてほしい。
クリッピングして色を塗っていく
あとはもう簡単。
各場所の上にレイヤーを作って、下のレイヤーにクリッピング。
あとはもう、塗りたい色を塗っていくだけ。
注意点としては、あまり無意味に多くレイヤーを作らないことと、クリッピングのクリッピングはできないってことくらいかな。最初の内は難しいけど、大体 どこをどういう風に塗るかは事前に考えると良いよ。
以上!FireAlpaca 色塗り
超基礎的なFireAlpacaの色塗り方法についてでした。
基本的にはこれらの知識さえあれば、それなりに塗っていけると思う。
2020年現在、僕はこんな感じで塗ってる。2年前は嫌悪していたバケツツールも使えるようになったし、それ以外にも色々なブラシの使い方を覚えた。と思う。
読者の方も最初はデジタルイラストで苦戦してることだろうけど、慣れると楽しいし、いろんな塗り方をお手軽に楽しめるのはデジタルイラストのこれ以上ない面白さだと思う。
是非 果敢にトライしてほしい。
あ、今回 描いたキャラはアニメ『亡念のザムド』よりナキアミ。アニメのOPがめちゃくちゃカッコよかったりする(賛否あったが作品も非常に面白かった)ので、是非 見てほしい。
☝ちょっと良い状態のOPがなかったけど、衝撃的カッコ良さのOPだからマジで見てほしい。高1の僕はOPで心奪われた。ハマりすぎてカメラのことを写魂機(しゃこんき)ってよんで友達に引かれたりしてたすさまじい影響力のアニメだった。
それでは。
何か質問があれば遠慮なくどうぞ。